【青学(青山学院大学)理工学部の物理】傾向と対策を徹底解説

「理工学部の物理の傾向は?」
「理工学部の物理の対策を知りたい!」

この記事ではこのような疑問を解決します。

具体的には
・青学(青山学院大学)理工学部の物理の入試情報
・青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向と対策
・青学(青山学院大学)理工学部の物理対策におすすめの参考書
・青学(青山学院大学)理工学部の物理の過去問情報
を解説します。

8分くらいで読めるのでぜひ一読ください。

青学(青山学院大学)理工学部の物理の入試情報

入試の基本情報を間違えると、取り返しのつかないことになります。

配点や試験時間など青学(青山学院大学)理工学部の物理の入試情報を解説します。

基本情報

青学(青山学院大学)理工学部の物理の試験時間は80分。大問数は3題でマークシート・記述式での解答になります。

試験時間と大問数を見ると、標準的に見えますが、問題数が40問近くあります。スピードの求められる試験といえるでしょう。

青学理工学部の物理の配点情報

青学理工学部の物理の配点情報を解説します。

物理科学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

物理科学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

物理科学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

物理科学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

数理サイエンス学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

数理サイエンス学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

数理サイエンス学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

数理サイエンス学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

化学・生命科学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

化学・生命科学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

電気電子工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

電気電子工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

電気電子工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

電気電子工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

機械創造工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

機械創造工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

機械創造工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

機械創造工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

経営システム工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

経営システム工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

経営システム工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

経営システム工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:100点

※すべて大学入学共通テストの点数

情報テクノロジー学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

情報テクノロジー学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点
※外国語は大学入学共通テストの点数

情報テクノロジー学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

情報テクノロジー学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:100点

※すべて大学入学共通テストの点数

出題範囲

青学理工学部の物理の出題範囲は原子分野以外の全てです。原子分野は出題されないため、勉強する必要はありません。

問題量と時間配分

青学の試験時間は80分、大問は3つ、問題数は40問となっています。

80分で40問の問題はマークシート方式とはいえ、かなりタイトです。そのため普段から時間を意識して物理の勉強をする必要があります。

具体的には時計を常において勉強するようにしましょう。「今から15分で終わらせる!」など負荷を日頃からかけることでスピーディーに解けるようになります。

青学理工学部の物理は難しい?難易度・レベルを解説

青学の物理は難しいのでしょうか。結論からいうと標準レベルです。入試基礎~標準レベルの問題が出題されます。 しっかりと受験勉強を重ねていけば合格点を取れるレベルでしょう。

青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向と対策

>青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向と対策を解説します。

広い分野から標準レベルの問題が出される

青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向1つ目は広い分野から標準レベルの問題が出されることです。

青学の物理は特別に難しい問題ではありません。しかし広い分野から出題されます。

そのため焦って難しい参考書に手を出すと、逆効果。基礎~標準レベルの問題を何度も反復していく必要があります。

もし物理が苦手という人でも、基礎の参考書から勉強していきましょう。そうすれば最終的に合格できるだけの力は付くはずです。

誘導に乗ると解きやすい

青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向2つ目は誘導に乗ると解きやすいことです。青学はマークシート方式であるため、誘導のある問題です。

誘導にうまく乗れるかどうかが問題を解けるかの鍵といえます。

しかし公式などの基本を抑えなければ誘導にも気づけません。基礎があることで「あの公式を使うということだな」とわかるようになるのです。

そのためまずは公式を覚え、基本的な問題を解けるようにしましょう。

>問題数に関して時間が短い

青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向3つ目は問題数に関して時間が短いことです。

試験時間は80分に対し、問題数は40問。かなりタイトな時間設定のため、解き方を工夫する必要があります。

まず試験問題をみたら「自分が解けそうな問題」に当たりをつけましょう。そして「自分が解けそうな問題」を解いたら、次に小問数や計算量が少ない問題を解きます。

最後に時間がかかりそうな問題を解けば、完璧です。問題に優先順位をつけて、得点できるものから解いていく練習をしていきましょう。

青学(青山学院大学)理工学部の物理対策におすすめの参考書

物理の参考書はたくさん出版されています。選択肢がたくさんあるのはいいことですが、その結果自分のレベルにあった参考書を選ぶのも難しくなっているのです。

もし自分にあっていない参考書を選べば、身にならず時間の無駄になってしまいます。

ここで解説する青学(青山学院大学)理工学部の物理の勉強におすすめの参考書一覧を参考に、自分のレベルに合った参考書を選びましょう。

初心者向け参考書

初級者向けの物理参考書を解説します。講義形式の参考書で基本的な知識を身につけていきましょう。

「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」

初級者向けの物理参考書1つ目は「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」です。

この参考書がおすすめな人は以下です。
・高校の教科書は文章が固くて理解できない
・物理に苦手意識がある

この参考書一冊で物理の基本的な知識は身につけられます。一番の特徴はわかりやすさです。

まるで予備校の授業を聞いてるきいているかのような口調で説明してくれるので、物理が苦手な人でもスラスラ読めます。

また物理では、実際にどうなっているか視覚で捉える力が必要です。この参考書はイラスト・図を多用し、感覚的に理解しやすい作りとなっています。

そのため物理の基本的な知識を視覚的にも理解できるので、しっかりと物理の土台ができるでしょう。

量も320ページと特別多いわけではないので、夏前までには学習しておくのが理想です。

「大学入試漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本」

初級者向けの物理参考書2つ目は「大学入試漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本」です。

この参考書はシリーズで「力学・熱力学編」「電磁気編」「波動・原子編」の3種類が出版されています。

この参考書の学習におすすめの人は以下です。
・どんな参考書や教科書を読んでも理解できなかった
・高校物理を初めて勉強する

1冊の分量は約300ページとボリューミーになっています。先程紹介した「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」と同じく、初学者に優しい作り。

ですが「力学・熱力学編」「電磁気編」「波動・原子編」とわかれているので、「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」よりももっと詳しい解説がほしい人はこちらを勉強しましょう。

内容は21章に分けられています。

1つの章は「Story」「POINT」「チェック問題」「まとめ」で構成されており、「Story」ではキャラクターが筆者と会話しつつ、基礎知識を解説してくれるので取り組みやすいです。

この参考書に取り組めば物理に対する苦手意識はなくなっているはずです。

中級者向け参考書

中級者向けの物理参考書は「漆原の物理(物理基礎・物理)明快解法講座」です。

この参考書がおすすめな人は以下です。
・解説がわかりやすい物理の問題集が解きたい
・受験まで時間がないので効率の良い参考書を使いたい

この参考書は物理基礎と、物理の標準レベルの問題を練習できる参考書。イラストやたとえ話を活用して解説してくれるため、非常にわかりやすくなっています。

ただ解説に力を入れている分、網羅的に問題が解ける参考書ではありません。時間がないなどの理由で最低限の勉強をしたい人は、この参考書を極めれば大丈夫。

しかし余裕がある人は、演習量を増やすために他の参考書も併用しましょう。

上級者向け参考書

上級者向けの物理参考書は「良問の風」です。

この参考書は「標準レベルの試験ならこれだけやっていればOK」と言えるほどの良書。標準レベルの大学に必要な問題がすべて収録されています。

使い方としてはまず問題を解きます。このとき10分程度時間をかけて構いません。自分の持っている知識を総動員して解けないかどうか試します。

その後解説を読み、理解します。考えた時間が長いほど、理解度もあがるはずです。

この参考書は今まで使ってきた参考書は完璧という人にやってもらいたいものになります。 試験を想定して、時間をはかりながら勉強することで、青学に合格するための確かな力が付くでしょう。

青学(青山学院大学)理工学部の物理の過去問情報

大学受験パスナビ

青学(青山学院大学)理工学部の物理の過去問情報1つ目は大学受験パスナビです。

大学受験パスナビでは)旺文社が刊行する「全国大学入試問題正解」を中心に過去問を配布しています。

条件は無料で会員登録するだけ。さらに解説までついています。

東進大学入試 過去問データベース

青学(青山学院大学)理工学部の物理の過去問情報2つ目は東進大学入試 過去問データベースです。

東進大学入試 過去問データベースでは会員登録をするだけで185大学分の過去問が閲覧できます。

さらに最大25年分の過去問が見られるのです。近年のものだけでなく、昔の過去問を見れるのは非常にいいですね。

まとめ

ここまで青学(青山学院大学)理工学部の物理の傾向と対策を徹底解説を解説してきました。

物理に才能は必要ありません。正しいやり方で勉強すれば強力な得点源になる科目です。

ここで紹介した参考書を使い、確実に学力を伸ばしていきましょう。

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