【青学(青山学院大学)理工学部の化学】傾向と対策を徹底解説

「理工学部の化学の傾向は?」
「理工学部の化学の対策を知りたい!」

この記事ではこのような疑問を解決します。

具体的には
・青学(青山学院大学)理工学部の化学の入試情報
・青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向と対策
・青学(青山学院大学)理工学部の化学対策におすすめの参考書
・青学(青山学院大学)理工学部の化学の過去問情報
を解説します。

8分くらいで読めるのでぜひ一読ください。

青学(青山学院大学)理工学部の化学の入試情報

入試の基本情報を間違えると、取り返しのつかないことになります。

配点や試験時間など青学(青山学院大学)理工学部の化学の入試情報を解説します。

基本情報

青学(青山学院大学)理工学部の化学の試験時間は80分。大問数は3題でマークシート・記述式での解答になります。

標準的な問題量と解答形式といえます。

青学理工学部の化学の配点情報

青学理工学部の化学の配点情報を解説します。

数理サイエンス学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

数理サイエンス学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

数理サイエンス学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

数理サイエンス学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

化学・生命科学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

化学・生命科学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

化学・生命科学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

化学・生命科学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

電気電子工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

電気電子工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

電気電子工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

電気電子工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

機械創造工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

機械創造工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

機械創造工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

機械創造工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:200点

※すべて大学入学共通テストの点数

経営システム工学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

経営システム工学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

経営システム工学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

経営システム工学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:100点

※すべて大学入学共通テストの点数

情報テクノロジー学科・個別・A方式

外国語:150点
数学:150点
理科:150点

情報テクノロジー学科・個別・B方式

外国語:100点
数学:200点
理科:200点

※外国語は大学入学共通テストの点数

情報テクノロジー学科・全学部

外国語:150点
数学:150点
理科:100点

情報テクノロジー学科・共通テスト利用

外国語:200点
数学:200点
理科:100点

※すべて大学入学共通テストの点数

出題範囲

青学の化学の出題範囲は「化学基礎・化学」です。

問題量と時間配分

青学の化学の試験時間は80分、大問3題、約30問になります。それほどタイトな時間というわけではありません。

大問1:20分
大問2:25分
大問3:25分
見直し:10分

このように見直しの時間も取れるよう練習していきましょう。

青学理工学部の化学は難しい?難易度・レベルを解説

青学の化学は標準レベルです。極端に難しいわけではないため、焦らずに基礎→標準と固めていけば問題ありません。

青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向と対策

青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向と対策を解説します。

すべての分野から出題される

青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向1つ目はすべての分野から出題されることです。青学の化学は特定の分野に偏ることはありません。

そのため幅広く力をつける必要があります。しかしレベルとしては標準レベルまでの問題がほとんど。

しっかりと基礎から身につけていけば問題ありません。焦って難易度の高い参考書を選ぶことがないよう注意しましょう。

化学反応式、化学式の記述が出題される

青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向2つ目は化学反応式、化学式の記述が出題されることです。青学はマークシート方式と記述式の出題があります。

記述式では化学反応式、化学式が頻出です。化学反応式、化学式は普段から書く練習をしていないと、なかなか書けません。

普段の勉強から化学反応式、化学式を書くように意識しましょう。

芳香族が頻出

青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向3つ目は芳香族が頻出であることです。青学の化学はあらゆる範囲から出題されるものの、芳香族の問題は毎年と言っていいほど出題されてます。

芳香族の問題自体はそこまで難しいわけではありません。しかし様々な知識を組み合わせる力が必要です。

意識的に芳香族の問題は取り組んでいきましょう。

青学(青山学院大学)理工学部の化学対策におすすめの参考書

化学の参考書はたくさん出版されています。選択肢がたくさんあるのはいいことですが、その結果自分のレベルにあった参考書を選ぶのも難しくなっているのです。

もし自分にあっていない参考書を選べば、身にならず時間の無駄になってしまいます。

ここで解説する青学(青山学院大学)化学の勉強におすすめの参考書一覧を参考に、自分のレベルに合った参考書を選びましょう。

初心者向け参考書

初級者向けの化学参考書を解説します。講義形式の参考書で基本的な知識を身につけていきましょう。

「鎌田の理論化学の講義」

初級者向けの化学参考書1つ目は「鎌田の理論化学の講義」です。 この参考書がおすすめな人は以下です。
・高校の教科書は文章が固くて理解できない
・化学に苦手意識がある

この参考書は大学受験で必要となる理論化学の基礎をわかりやすく学べます。

同シリーズとして「福間の無機化学の講義」「鎌田の有機化学の講義」も出版されているのであわせて使いましょう。

この参考書は予備校で講義を受けているかのような口調で書かれているので、化学が苦手な人でもスラスラと読み進められます。

しかもこの参考書をしっかりと勉強するだけで、日大レベル、MARCHの優しい問題は解けるレベルまで到達できるのです。

量も320ページと特別多いわけではないので、夏前までには学習しておきましょう。

「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」

初級者向けの化学参考書2つ目は「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」です。

この参考書は先程紹介した「鎌田の理論化学の講義」よりももっと簡単なレベルからとり組みたい人が勉強すべきもの。

問題数は必要最低限におさえられており、講義部分に重点が置かれています。そのためほとんどが読む作業。確実に化学基礎の基本を抑えられる構成です。

化学を初めて学ぶ人でもこの参考書を経由すればスムーズに勉強できるでしょう。

中級者向け参考書

中級者向けの化学参考書は「化学基礎問題精講」です。「化学基礎問題精講」は基礎という名前がついていますが、内容的には標準~応用レベル。

中堅医大やMARCHで戦える力が付きます。初級者向けの化学参考書で紹介した講義系の参考書を学んだ後に取り組むと良いでしょう。

また内容は受験化学の良問を集めた問題集で、効率よく勉強できます。

化学は大きく「理論化学」「無機化学」「有機化学」の3つに分類されます。それぞれの分野に決まったパターンの問題があるのです。

この参考書では良問が集められているので繰り返しとくことでそれらの出題パターンを身につけられるでしょう。

使う際のポイントは解答の根拠を理解すること。化学はプロセスを理解しないと、計算問題で遠回りをしてしまいます。

上級者向け参考書

上級者向けの化学参考書は「化学重要問題集」です。「化学重要問題集」は以下の人におすすめ。

・化学で高得点を取りたい
・余裕があるのでさらに化学を固めたい

この参考書は大学受験の化学の問題をほとんど網羅しています。高校でも指定の教材として、配布されることの多い信頼感のある参考書です。

問題はAパート、Bパートに分けられていて内訳はいかです。

Aパート:MARCHレベルの入試で良く出題されるような標準的な問題
Bパート:MARCHの難問や早慶レベルの難しい問題

大学受験のほとんどの問題をカバーしているだけあって、問題数はとても多いです。そのためまずはAパートに取り組み、余裕があればBパートに取り組むと良いでしょう。

この参考書をやりきれば青学で合格点が安定して取れるようになるはずです。

青学(青山学院大学)理工学部の化学の過去問情報

青学(青山学院大学)理工学部の化学の過去問情報を解説します。

大学受験パスナビ

青学(青山学院大学)理工学部の化学の過去問情報1つ目は大学受験パスナビです。

大学受験パスナビでは)旺文社が刊行する「全国大学入試問題正解」を中心に過去問を配布しています。

条件は無料で会員登録するだけ。さらに解説までついています。

東進大学入試 過去問データベース

青学(青山学院大学)理工学部の化学の過去問情報2つ目は東進大学入試 過去問データベースです。

東進大学入試 過去問データベースでは会員登録をするだけで185大学分の過去問が閲覧できます。

さらに最大25年分の過去問が見られるのです。近年のものだけでなく、昔の過去問を見れるのは非常にいいですね。

まとめ

ここまで青学(青山学院大学)理工学部の化学の傾向と対策を徹底解説を解説してきました。

化学に才能は必要ありません。正しいやり方で勉強すれば強力な得点源になる科目です。

ここで紹介した参考書を使い、確実に学力を伸ばしていきましょう。

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