「国際政治経済学部の数学の傾向は?」
「国際政治経済学部の数学の対策を知りたい!」
この記事ではこのような疑問を解決します。
具体的には
・青学(青山学院大学)国際政治経済学部の入試情報
・青学(青山学院大学)国際政治経済学部の傾向と対策
・青学(青山学院大学)国際政治経済学部の難易度はどれくらい?
を解説します。
8分くらいで読めるのでぜひ一読ください。
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の入試情報
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の入試情報を解説します。
青学国際政治経済学部の学科ごとの偏差値
青学国際政治経済学部の学科ごとの偏差値は以下です。
国際政治:62.5
国際経済:62.5
国際コミュニケーション:62.5
青学国際政治経済学部の入試方式ごとの配点・試験時間・合格最低点
青学国際政治経済学部の入試方式ごとの配点・試験時間・合格最低点を解説します
国際政治学部・個別・A方式
外国語:50点
地理歴史or公民or数学:25点
国語総合:25点
記述・総合問題:100点(70分)
合格最低点:119.0/200
※外国語、地理歴史or公民or数学、国語総合は大学入学共通テストの点数
国際政治学部・個別・B方式
外国語:60点
国語:40点
独自:100点(70分)
合格最低点:126.7/200
※外国語、国語は大学入学共通テストの点数
国際政治学部・全学部日程
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合格最低点:284.0/350
国際政治学部・大学共通テスト利用・3教科型
国語:100点
地理歴史or公民or数学:100点
外国語:200点
合格最低点:350.0/400
※全て大学入学共通テストの点数
国際政治学部・大学共通テスト利用・4教科型
国語:100点
地理歴史or公民:100点
数学:200点
外国語:200点
合格最低点:500.0/600
※全て大学入学共通テストの点数
国際経済学科・個別
外国語:50点
地理歴史or公民or数学:25点
国語総合:25点
論述・総合問題:100点(70分)
合格最低点:132./200
※外国語、地理歴史or公民or数学、国語総合は大学入学共通テストの点数
国際経済学科・全学部日程
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合格最低点:289.0/350
国際政治学科・大学共通テスト利用・3教科型
国語:100点
地理歴史or公民or数学:100点
外国語:200点
合格最低点:350.0/400
※全て大学入学共通テストの点数
国際政治学部・大学共通テスト利用・4教科型
国語:100点
地理歴史or公民:100点
数学:200点
外国語:200点
合格最低点:517.0/600
※全て大学入学共通テストの点数
国際コミュニケーション学部・個別・A方式
外国語:50点
地理歴史or公民or数学:25点
国語総合:25点
論述・総合問題:100点(70分)
合格最低点:129.1/200
※外国語、地理歴史or公民or数学、国語総合は大学入学共通テストの点数
国際コミュニケーション学部・個別・B方式
外国語:60点
国語:40点
論述・総合問題:100点(70分)
合格最低点:136.7/200
※外国語、国語は大学入学共通テストの点数
国際コミュニケーション学部・全学部日程
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合格最低点:282.0(独)/350
国際コミュニケーション学部・大学共通テスト利用
国語:100点
地理歴史or公民or数学:100点
外国語:200点
合格最低点:354.0/400
※全て大学入学共通テストの点数
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の傾向と対策
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の傾向と対策を解説します。
国際政治経済学部全体の傾向と対策
国際政治経済学部全体の傾向と対策を解説します。
英語の配点が高い
国際政治経済学部全体の傾向1つ目は英語の配点が高いことです。受験で重要なのは、成績を上げることではありません。合格することです。
もし配点の低い成績を上げて、英語の成績が伸びていないのであれば、正しい勉強法とはいえないのです。
そのためまずは英語の勉強をしましょう。
具体的には単語→文法→英文解釈の順の勉強がおすすめです。英語の基礎は単語。たとえば日本語でも、語彙のレベルが高い文章を読んでいると内容が入ってきませんよね。
逆に絵本ならすらすら読めると思います。それは使われている単語をすべて知っているからです。
このように英語も単語がとにかく重要。まずは英単語帳一冊を完璧にしましょう。
個別日程で共通テストの利用が必須である
国際政治経済学部全体の傾向2つ目は個別日程で大学共通テストの利用が必須であることです。
2021年から国際政治経済学部の入試は大きく変わりました。独自試験を一部廃止し、共通テストと併用する形にしたのです。
共通テストは独自試験と比べて簡単です。そのため高得点の戦いになります。
つまりいかに点数を取るかという試験から、いかに点数を落とさないかの試験になったといえます。
必要なのはスピードと正確さです。過去問を何度も反復し、問題形式に慣れ、スピードを上げていきましょう。
個別日程では論述・総合問題がでる
国際政治経済学部全体の傾向3つ目は個別日程では論述・総合問題がでることです。
先ほど個別日程で一部、独自問題が廃止され共通テストの利用が必須であると説明しました。
残った独自問題が論述・総合問題なのです。
国際政治学科、国際経済学科の範囲は出題範囲は以下です。
「地理歴史、公民」(「政治・経済」、17世紀以降の「世界史」、17世紀以降の「日本史」)、数量的理解および読解力・論理的思考力を問う問題(問題に英文を含む)
国際コミュニケーション学科の範囲は出題範囲は以下です。
「英語」、読解力・論理的思考力を問う問題(問題に英文を含む)
「勉強する時間がなかった」とならないように早めに取り組むようにしましょう。
科目別の傾向と対策
科目別の傾向と対策を解説します。
英語
国際政治経済学部の英語は長文問題、英作問題、語彙・文法問題と幅広く出題されます。
しかし大問数は6問でそのうち5問が長文なので、長文で得点しないことには合格はありません。
そのためまずは長文を抑えることが大切。具体的には英単語→英文法→英文解釈の順番で勉強していきましょう。
英文解釈まで勉強できれば、どんな文章でもゆっくりなら読める状態になります。
そこまでくれば、多読していくだけ。経験値を積めば積むほど早く読めるようになるでしょう。
英作に関しては、英作文専用の参考書で勉強することが大切。書き方を学んでいないと、全く得点できないことになりかねません。
国語
国際政治経済学部の国語は現代文が2題で構成されています。
現代文は基本的に評論。しかし稀に随筆が出題されます。随筆は小説と評論の間に位置する文章です。
評論と違い、筆者の感情表現を意識して読み取る必要があります。
普段とは違う文章だと読みにくいので、慣れておく必要があるでしょう。
数学
国際政治経済学部の数学は大問数は3題でマークシート・記述式での解答です。
大問1は小問集合で幅広い分野から出題されます。そのためまんべんなく勉強する必要があります。
ですが微分積分はよく出題されるので、特に力をいれるといいでしょう。
日本史
国際政治経済学部の日本史は大問3つ。初めの2題はテーマ史で、のこりの1題が史料問題となっています。
テーマ史は通史の知識だけでは得点できません。
さまざまな問題を解き、テーマごとの知識をまとめる作業が必要です。
例えば仏教に関する問題に出会った場合、仏教のみの知識をまとめてみましょう
すると今までとは違う視点で、知識を使うのでより記憶に定着されますし、テーマ史で得点できるようになります。
史料問題は時代背景と結びつけて覚えることが大切です。なぜこの史料が取り上げられているのかを知ることで、問題作成者が聞きたいことがわかるようになります。
世界史
国際政治経済学部の世界史は大問3つ。記述式とマーク式の併用問題です。
難易度は標準。極端に難しいわけではないので、教科書レベルの知識を覚えていくことで、着実に得点できます。
頻出範囲はアジアと欧米。中国史、古代ギリシア、中世ヨーロッパはよく出題されているので、よく勉強しておきましょう。
政治経済
国際政治経済学部の政治経済は大問数は4題でマークシート・記述式での解答になります。
基本的に大問1、2が経済、大問3、4が政治からの出題。幅広い分野から出題されますが、語彙の難易度はそこまで高くありません。
そのため基本を徹底することに時間をかけていきましょう。
その他(論述・総合問題)
国際政治経済学部の論述・総合問題の特徴を解説します。
総合問題は、複数の教科の知識を使って解いていく問題です。
たとえば国際政治学科、国際経済学科の範囲は出題範囲は以下のようになっています。
「地理歴史、公民」(「政治・経済」、17世紀以降の「世界史」、17世紀以降の「日本史」)、数量的理解および読解力・論理的思考力を問う問題(問題に英文を含む)
このように、問題が英文で書かれており、聞かれる内容は歴史科目ということがあります。
これまで解いたことがないタイプの問題なので、過去問で形式に慣れることがなにより重要です。
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の難易度はどれくらい?
青学(青山学院大学)国際政治経済学部の難易度はどれくらいなのでしょうか。
青学国際政治経済学部の難易度
青学国際政治経済学部の難易度は高いです。
MARCHは全国で有名な難関私立大学。その中の青学ですから、当然入学は難しくなります。
青学内での国際政治経済学部の難易度はどれくらい?
国際政治経済学部の難易度は青学内で高めです。
偏差値を見てみると、法学部、経済学部とならんで、青学トップレベルの難易度をほこっています。
MARCH内での青学国際政治経済学部の難易度はどれくらい?
MARCH内での青学国際政治経済学部の難易度は高いです。
MARCH文系の偏差値ランキングは以下です。
1位:中央大学
2位:青山学院大学
2位:法政大学
2位:明治大学
3位:立教大学
青学は2位にランクインしています。その青学内でトップレベルの偏差値をほこる青学国際政治経済学部は、かなり難しいと言えるでしょう。
まとめ
ここまで青学(青山学院大学)国際政治経済学部の傾向と対策、難易度を解説してきました。
青学(青山学院大学)国際政治経済学部への入学は簡単ではありません。しかし正しい勉強法で勉強すれば十分合格を狙えるレベルです。
ここで紹介した内容を参考に青学(青山学院大学)国際政治経済学部を目指しましょう。