「青学文学部の日本史の傾向が知りたい!」
「対策は何をすればいい?」
このような疑問はありませんか。
この記事では上記の疑問を解説していきます。
具体的には
・青学(青山学院大学)文学部の日本史の入試情報
・青学文学部の日本史の難易度・レベルはどれくらい?
・青学(青山学院大学)文学部の日本史の傾向と対策
・青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめの参考書
・青学(青山学院大学)文学部の日本史の過去問情報
の順に解説します。
8分くらいで読めるのでぜひ一読ください。
青学(青山学院大学)文学部の日本史の入試情報
青学(青山学院大学)文学部の日本史の入試情報を解説します。
基本情報
青学(青山学院大学)文学部の国語の試験時間は60分。大問数は3題でマークシート・記述式での解答になります。
青学文学部の日本史の配点情報
青学文学部の日本史の配点情報を解説します。
英米文学科・個別
外国語:100点
地理歴史or公民:100点
国語総合:100点
合計:300点
※大学入学共通テストの点数
英米文学科・全学部
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合計:350点
合格最低点:283.0点
フランス文学科・個別
外国語:100点
地理歴史or公民:200点
総合問題:200点
合計:500点
※外国語、地理歴史or公民は大学入学共通テストの点数
フランス文学科・全学部
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合計:350点
合格最低点:263.0点
日本文学科・個別
外国語:100点
地理歴史or公民:100点
国語:150点
合計:350点
※外国語、地理歴史or公民は大学入学共通テストの点数
日本文学科・全学部
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:150点(70分)
合計:400点
合格最低点:321.0点
史学科・個別
外国語:100点
地理歴史or公民0r数学0r理科:100点
国語:100点
地理歴史:150点
合計:450点
※最後の地理歴史以外は大学入学共通テストの点数
史学科・全学部
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:150点(70分)
合計:400点
合格最低点:315.0点
比較芸術学科・個別
外国語:100点
地理歴:100点
国語:100点
論述:150点
合計:450点
※論述以外は大学入学共通テストの点数
比較芸術学科・全学部
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:150点(70分)
合計:400点
合格最低点:319.0点
出題範囲
出題範囲は日本史のすべてです。原始から現代まで幅広い範囲からの出題があります。
問題量と時間配分
大問数は3つ。問題数は40〜50問です。試験時間は60分ですが、1問にかかる時間が少ないので、時間配分は問題ないでしょう。
青学文学部の日本史の難易度・レベルはどれくらい?
青学文学部の日本史の難易度は標準。教科書レベルの問題がほとんどです。しかし教科書レベルの知識だけでも、相当な暗記量があります。
後回しにすると、入試に間に合わないことがあるので、必ず早めに勉強することが大切です。
青学(青山学院大学)文学部の日本史の傾向と対策
青学(青山学院大学)文学部の日本史の傾向と対策を解説します。
通史理解
青学(青山学院大学)文学部の日本史の対策1つ目は通史理解です。
つまり流れで覚えるということ。
青学の日本史は点の知識では得点できません。
具体的には一問一答で語彙を入れた後に、教科書を使って流れで覚えていきましょう。
日本史の勉強をしていてよくあるのが「一問一答を完璧にしたのに、全然点数が取れない」という現象。
これは知識が点でしか捉えられていないためです。
「この人物はこの時代に、このようなことをし、その影響で次の時代の~につながった。」というように知識を線にしていくことで、得点できる力が付きます。
流れを意識し、教科書を覚えていきましょう。
単語暗記
青学(青山学院大学)文学部の日本史の対策2つ目は単語暗記です。
具体的には一問一答で基礎知識を入れましょう。
青学の日本史は教科書レベルの知識を完璧にすることが必須です。そこで便利なのが一問一答。
例えば、教科書を読んでいて、知らない語彙や人物名がたくさん出てくると、全く頭に入ってこなくなるといった経験はないでしょうか。
逆に言えばまず語句を頭にいれることで、一気に教科書の内容が入ってくるようになります。
一問一答で基礎知識を効率よく覚えていきましょう。
史料問題
青学(青山学院大学)文学部の日本史の対策3つ目は資料問題です。 具体的には資料の空欄補充が頻出。
時代に合わせて、有名な史料も読み込むことが大切です。
しかし未見資料が出されることもあるでしょう。その場合に必要なのが時代背景の知識。
この時代の権力者は誰で、どのような政策をしていたのかを把握しておくことで、検討をつけられます。
史料問題においても、通史の知識が重要なのです。
まずは通史で基本知識を身につけた後に、史料を覚えていきましょう。
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめの参考書
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめの参考書を解説します。
インプット系参考書
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのインプット系参考書を解説します。
山川一問一答日本史
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのインプット系参考書1つ目は「山川一問一答日本史」です。
「山川一問一答日本史」は受験定番の参考書。数ある一問一答の中でなぜ山川なのかというと、教科書を作っている山川出版が出している参考書だからです。
つまり教科書に基づいています。多くの大学は教科書をもとに試験を作りますから、最も安心できる教材です。
「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのインプット系参考書2つ目は「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」です。
教科書を読んでもなかなか頭に入ってこない人にぴったりの参考書。
原子・古代史、中世・近世史、近現代史の3冊に分かれており、金谷先生の授業が体験できます。
特徴はそのわかりやすさ。教科書の固い文章ではなく、なぜそれが起こったのかを初心者向けに解説してくれます。
ただ単に「暗記してください」ではなく、因果関係を説明してくれるので、頭にどんどん入ってくるのです。
石川晶康 日本史B講義の実況中継
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのインプット系参考書3つ目は「石川晶康 日本史B講義の実況中継」です。
「石川晶康 日本史B講義の実況中継」は河合塾講師、石川晶康さんの授業がそのまま参考書になったもので、これ一冊でどこの大学でも通用する知識を得られます。
詳しく、わかりやすく解説されているので、教科書を読んでもわからなかったという人でも流れをつかめるでしょう。
知識を点から線にしていきましょう。
アウトプット系参考書
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのアウトプット系参考書を解説します。
「スピードマスター日本史問題集」
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのアウトプット系参考書1つ目は「スピードマスター日本史問題集」です。
スピードマスターの魅力は本当に大切な情報のみに絞られていること。
30日で一冊を終わらせられる構成で、これ一冊で共通テスト8割の実力が付きます。
しかしほとんど説明がないので、完全にアウトプット専用の教材になります。
スピーディーに必要最低限の知識を身につけたい人にぴったりです。
「実力をつける日本史100題」
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのアウトプット系参考書2つ目は「実力をつける日本史100題」です。
この参考書をやればマーチから早慶まで対応できる力がつきます。
内容は過去に実際に出題された問題を100問集めたもの。
頻出の内容が実践的に出題されているので、この参考書をやり切れば、青学で高得点が取れるでしょう。
「過去問」
青学(青山学院大学)文学部の日本史対策におすすめのアウトプット系参考書3つ目は「過去問」です。
「もう過去問をやっていいの?」と思うかもしれませんが大丈夫。
問題形式に慣れるとともに、知識の穴を探っていきます。
例えば安土桃山の文化史が解けなかった場合、「石川晶康 日本史B講義の実況中継」や「山川一問一答日本史」に戻って知識を入れ直すのです。
これを繰り返すことで、苦手な分野だけを効率よく学べるので、どんどん安定して知識がとれるようになります。
青学(青山学院大学)文学部の日本史の過去問情報
青学(青山学院大学)文学部の日本史の過去問情報を解説します。
大学受験パスナビ
青学(青山学院大学)文学部の日本史の過去問情報1つ目は大学受験パスナビです。
大学受験パスナビでは)旺文社が刊行する「全国大学入試問題正解」を中心に過去問を配布しています。
条件は無料で会員登録するだけ。さらに解説までついています。
東進大学入試 過去問データベース
青学(青山学院大学)文学部の日本史の過去問情報2つ目は東進大学入試 過去問データベースです。
東進大学入試 過去問データベースでは会員登録をするだけで185大学分の過去問が閲覧できます。
さらに最大25年分の過去問が見られるのです。近年のものだけでなく、昔の過去問を見れるのは非常にいいですね。
まとめ
青学(青山学院大学)文学部の日本史の傾向と対策を徹底解説してきました。
青学の日本史は標準レベルです。通史理解、単語暗記、史料問題と対策をしていけば、十分合格を狙えます。
ここで紹介した参考書を使って、効率よく勉強していきましょう。