「青学教育人間学部の世界史の傾向が知りたい!」
「対策は何をすればいい?」
このような疑問はありませんか。
この記事では上記の疑問を解説していきます。
具体的には
・青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の入試情報
・青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向と対策
・青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史対策におすすめの参考書
・青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の過去問情報
の順に解説します。
8分くらいで読めるのでぜひ一読ください。
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の入試情報
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の入試情報を解説します。
基本情報
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の試験時間は60分。大問数は3題でマークシート・記述式での解答になります。
標準的な問題量と解答形式といえます。
青学教育人間科学部の世界史の配点情報
青学教育人間科学部の世界史の配点情報を解説します。
教育学科・全学部日程
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合計:350点
合格最低点:279.0点
心理学科・全学部日程
外国語:150点(80分)
地理歴史or公民or数学:100点(60分)
国語総合:100点(70分)
合計:350点
合格最低点:275.0点
出題範囲
出題範囲は世界史の全て。後に解説するように頻出の範囲があるので、そこを重点的に勉強することが大切です。
問題量と時間配分
大問数は3つ。問題数は45〜50問です。試験時間は60分ですが、1問にかかる時間が少ないので、時間配分は問題ないでしょう。
青学教育人間科学部の世界史の難易度・レベルはどれくらい?
青学教育人間科学部の世界史の難易度は標準。教科書レベルの問題がほとんどです。
しかし教科書レベルの知識だけでも、相当な暗記量があります。
後回しにすると、入試に間に合わないことがあるので、必ず早めに勉強することが大切です。
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向と対策
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向と対策を解説します。
欧米、アジアからの出題が多い
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向1つ目は欧米、アジアからの出題が多いことです。
具体的には欧米は、古代ギリシャ中西ヨーロッパ。アジアは中国史が頻出です。
傾向が偏っているため、その範囲の勉強時間を増やすことで点数は伸びます。
後に紹介する参考書を使って集中的に勉強しましょう。
近代、現代からの出題が多い
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向2つ目は近代、現代からの出題が多いことです。
他の学部と違って教育人間学部においては近代、現代が頻出。特に政治について聞かれるので対策が必要です。
近代、現代は後回しになりがちな範囲。大きく失点するのはもったいないので、早めの学習が大切です。
文化史も出題される
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向3つ目は文化史も出題されることです。
文化史はまず通史を押さえることが大切。通史を押さえなければ、人物と作品を覚えるだけの作業になります。
「このような時代背景があったから、この文化が生まれてきた」というように流れで覚えることで記憶に定着しやすくなりますし、どんな問題がきても対応できるようになります。
そのためまずは通史を勉強し、そのあと文化史と結びつけていきましょう。
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史対策におすすめの参考書
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史対策におすすめの参考書を解説します。
インプット系参考書
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史対策におすすめのインプット系参考書を解説します。
「山川一問一答世界史」
青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのインプット系参考書1つ目は「山川一問一答世界史」です。
「山川一問一答世界史」は受験定番の参考書。数ある一問一答の中でなぜ山川なのかというと、教科書を作っている山川出版が出している参考書だからです。
つまり教科書に基づいています。多くの大学は教科書をもとに試験を作りますから、最も安心できる教材です。
「教科書よりやさしい世界史」
「青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのインプット系参考書2つ目は「教科書よりやさしい世界史」です。
この参考書はタイトルの通り、教科書よりも優しく作られています。
具体的には
・イラストが多用されている
・キャラクターが登場する
・話し言葉で書いてある
ので、本当にわかりやすいです。
世界史をほとんど勉強したことがないという人が取り組むべき参考書でしょう。
「神余のパノラマ世界史」
青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのインプット系参考書3つ目は「神余のパノラマ世界史」です。
この参考書は教科書レベルの知識をわかりやすく伝えることに特化しています。
全編フルカラー、重要なところは赤字で書いてあるので効率よく学べるでしょう。
また教科書と違い、講義形式で書いてあるので内容もすらすら入ってきます。
この参考書を覚えれば、MARCHに対応できるので、ぜひ活用しましょう。
アウトプット系参考書
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史対策におすすめのアウトプット系参考書を解説します。
「高校世界史基本用語問題集ツインズ・マスター」
青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのアウトプット系参考書1つ目は「高校世界史基本用語問題集ツインズ・マスター」です。
この参考書は世界史用語がしっかりと身に付いているか確認できる教材。
世界史は流れで覚えることも大切ですが、そもそも用語が入っていないと流れも掴めません。
内容は左ページに穴埋めの文章、右ページに一問一答になっています。
必ず覚えておきたい知識が詰まっているので、できなかった場合は、できるまで反復しましょう。
この参考書で基礎を固めておくと、後々の成績の伸びも変わってきます。
「共通テストへの道世界史問題と解説」
青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのアウトプット系参考書2つ目は「共通テストへの道世界史問題と解説」です。
この参考書は一通りの知識を入れた後に取り組むのがおすすめ。2001年以降の過去問を集め膨大な量の演習を行えます。
特徴としては、年度ごとではなく、テーマごとに分類されていること。一つのテーマを様々な角度から大量に演習できるので、知識が身につきやすいのです。
共通テストはどの大学でも必要な基礎を問う良質な問題です。「青学だから関係ない」と解かないのは非常にもったいない。
この参考書に取り組み、確かな基礎力を身に着けましょう。
「過去問」
青学(青山学院大学)文学部の世界史対策におすすめのアウトプット系参考書3つ目は「過去問」です。
「もう過去問をやっていいの?」と思うかもしれませんが大丈夫。志望校の過去問を使って、問題形式に慣れるとともに、知識の穴を探っていきます。
例えば中国の文化史が解けなかった場合、「教科書よりやさしい世界史」や「山川一問一答世界史」に戻って知識を入れ直すのです。
これを繰り返すことで、苦手な分野だけを効率よく学べるので、どんどん安定して知識がとれるようになります。
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の過去問情報
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の過去問情報を解説します。
大学受験パスナビ
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の過去問情報1つ目は大学受験パスナビです。
大学受験パスナビでは)旺文社が刊行する「全国大学入試問題正解」を中心に過去問を配布しています。
条件は無料で会員登録するだけ。さらに解説までついています。
東進大学入試 過去問データベース
青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の過去問情報2つ目は東進大学入試 過去問データベースです。
東進大学入試 過去問データベースでは会員登録をするだけで185大学分の過去問が閲覧できます。
さらに最大25年分の過去問が見られるのです。近年のものだけでなく、昔の過去問を見れるのは非常にいいですね。
まとめ
ここまで青学(青山学院大学)教育人間科学部の世界史の傾向と対策を徹底解説してきました。
世界史の傾向は以下です。
・欧米、アジアからの出題が多い
・近代、現代からの出題が多い
・文化史も出題される
ここで紹介した参考書を使って、効率よく勉強していきましょう。