青山学院大学と聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。おしゃれなイメージやお金持ちなイメージ、帰国子女のイメージなど人それぞれあるでしょう。その中でも、多く挙げられるのが「チャラい」というイメージです。実際はどうなのでしょうか。今回はそのリアルな真相についてお話ししていきたいと思います。
青学生はチャラい?

ここではリアルな青学生のチャラいエピソードをいくつか紹介したいと思います。
見た目が派手な人が多い
大学に行くとは思えないほど着飾った学生が多く歩いている渋谷キャンパス。中にはかばんを持たない学生もいます。何しに来たんだと思わず突っ込みたくなりますね。女子学生はメイクもバッチリ決まっていて、とても華やかな印象です。ネイルやヘアカラーにもとても気を使っている様子。大学生なので、女子学生が見た目に気を使うのはどこの大学でも一般的な印象を受けますが、青山学院大学の場合は見た目に気を使う”男子学生”の割合が特に多いように思えます。
学内でナンパされる
驚きの事実ですが、学内でナンパされることがあります。例えば、私が学食で1人でご飯を食べていたら、男子学生2人から「何年生ですか〜?めっちゃおしゃれですね」って声かけられました。他にも、歩いてて「可愛いね」って聞こえるように言われたり、THEチャラ男が学内にいます。大学生ならどこでもあることじゃないの?って思う方もいるかもしれないんですけど、意外とないんですよ。他大学の友達には驚かれます。
お金持ちが多い
1つ目の見た目が派手に少し似てますけど、お金持ちの子がすごく多いです。特に下から上がってくるエスカレーター式の内部の子達。お金持ちオーラが溢れ出てます。私、ハイブランドに洋服があるって大学に入ってから知りましたもん。そういう子たちは鞄がハイブランドなだけじゃなくて洋服がGUCCIやYSLなんです。桁違いですね。家が何個もあったり、親に高級車をプレゼントしてもらっていたり、世界観が違ってびっくりしますよ。花男の世界ですね。
青学生がチャラい理由

青学生がチャラい理由、そしてチャラいと言われる理由がどこにあるのでしょうか。
ミッションスクールだったから
青山学院大学はミッションスクールです。ミッションスクールとは、キリスト教主義学校のことを指します。これがチャラいというイメージの原因の一つとして考えられます。1980年代、上智大学と青山学院大学と立教大学のミッション系3大学は”JAR”と呼ばれていました。”JAR”は世間的に浮わついたイメージを持たれていました。その理由は、キリスト教からくる”西洋”のイメージにありました。”西洋”的なオシャレやあか抜けていそうな雰囲気を感じ、それが遊んでいそうという連想につながったようです。
三種の神器
三種の神器は、「経済学部」「経営学部」「法学部」を表しています。この3学部は、他学部と比べて単位がとりやすいと言われ、出席を確認しない授業が多いのが特徴です。そのため学外で過ごす時間が必然的に増えてしまい、夜遊びや異性との交流が相対的に多くなりやすいことが原因かもしれません。
ファッション感度が高い
渋谷という立地や、読者モデルが多く在籍しているという周囲の環境から、ファッション感度の高さは青山学院大学の大きな特徴と言えるでしょう。あの華やかな街を、ダル着で歩く訳にはいきませんよね。いくら学びに行くと言えど、ある程度おしゃれして行かないといけない大学です。そういった意味で服装が決まっている分、チャラく見られやすいと言えるでしょう。マイナビニュースのアンケートによると約8割の人が外見でチャラいかどうか判断していることが分かりました。外見に気を使う人が多い青学生は、事実の有無にかかわらず、外見で”チャラい”と思われている人が少なくないのかもしれません。
青学で特にチャラい学部は?
これについては全員がそうだと言い切ることはできませんが、一番チャラい学部と言えば”経営学部”でしょう。必修科目が少なく、バイトや遊びに時間を使っている学生が多い印象です。また、チャラいけど遊びと勉強ともに要領が良くて人脈が多い人も多く、世渡り上手とも言えるかもしれません。
青山学院大学の評判は?
チャラいという印象は一見悪いイメージに繋がり兼ねませんが、青山学院大学は難関大学です。OBOGも各界で活躍する著名人多く、豪華です。幅広い教養を身につけられる名門校。自信を持って出身校を名乗れる大学と言えるでしょう。
青山学院大学に隠キャでも馴染める?
そんな青山学院大学ですが、心配な声もちやはや聞こえてきます。華やかなイメージから、自分には馴染めないんじゃないかという悩みです。
全員がキラキラしているじゃない
どこの大学にも言えることですが、全員が同じキャラクターの大学はありません。青山学院大学は他の大学に比べて少々チャラい大学と言えるようですが、全員が当てはまるわけではありません。大学は多様な人間が集まる場所です。心配することはありません。気の合う友達が必ずできますよ。
入学後垢抜ける場合も
現段階では青学のキラキラさに馴染めないと思っていても、入学後一気に垢抜けることは良くある話です。表参道や渋谷に通うごとに洗練されていくかもしれません。ヘアメイクやファッションでいくらでもセンスは磨けますよ。安心してください。
青山学院大学に貧乏人が行っても大丈夫?
内部生のイメージが強かったり、お金持ちが多いと言われていて、庶民や貧乏人でも馴染める?という声もちらほらありますね。
全員が金持ちじゃない
先ほども申し上げましたが、大学は多様性溢れる場所です。全員が金持ちなんてことはありません。奨学金をもらって大学に行く子ももちろんいますし、一般的な家庭環境の子も多くいます。
大学生はアルバイトできる
高校生の時以上に自由にアルバイトができるようになります。その方法もかなり多様になります。一般的な飲食のアルバイトだけでなくインターンや、起業等、様々です。お金を稼ぐ方法は沢山あります。いくらでも大学生活楽しめる分のお金を稼ぐことは可能です。
まとめ
やはり他の大学に比べると少し”チャラい”大学と言えるようです。チャラさというのは少し悪く聞こえやすいですが、良く言えば”楽しく””明るく””おしゃれな”大学です。また、全員が当てはまるわけではありませんので、そういったイメージを鵜呑みにせず、前向きに捉えて志望校決めるべきだと言えるでしょう。