【⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部】⼊試情報や受験対策などを徹底解説

青山学院大学国際政治経済学部の概要

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部は、学際的なカリキュラムによってグローバル⼈材の育成に⼒を⼊れています。世界はグローバル化の波にあるにも関わらず、⽇本はまだまだ世界の波に乗ることが出来ていない状況です。

だからこそ、国際的な政治問題や経済問題を総合的に研究し、⽇本がグローバルの波に乗っていく上で必要な⼈材を育てることが必要になるのです。

国際政治経済学部は、国際政治学科・国際経済学科・国際コミュニケーション学科の 3 学科によって構成されており、国際的な問題について複合的に学ぶことが出来ます。

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青山学院大学国際政治経済学部の特徴

学問の領域を超えることで広い視野を得る

多くの学問は他の学問と繋がることで新たな発⾒が⽣まれます。国内の政治問題には国際経済が関与していますが、この 2 つは違う分野です。

そのため国際コミュニケーション・国際政治・国際経済を結びつけることで、より複合的な学びを得ることが出来るのです。

世界で活躍できる人材になる

英語で専⾨科⽬を学びたいという希望者のためのプログラムである GSPによってグローバル⼈材は増加しています。

多くの科⽬を英語のみの授業で受けることによって、間違いなく世界で通⽤する⼈材に成⻑することが出来ます。

ゼミナールによって学科の枠を超える

少⼈数で⾏われるゼミでは、教科書通りの知識を学ぶだけではなく、⾃分の興味がある分野に焦点を当て、複合的な視野・論理的思考⼒・表現⼒などを⾝につけながら、課題解決へ向けて挑戦します。

知識としてインプットして終わりではなく、アウトプットまですることでより実⽤的で深い学びを得ることが出来ます。

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青山学院大学国際政治経済学部の学科紹介

国際政治学科

⽇本だけでなく国際社会が直⾯する諸問題に対して、歴史的・思想的・理論的に理解した上で、国際的問題を解決する為に⾏動出来る⼈材になることを⽬標としている学科です。

政治・経済だけでなく、国際的に問題視されている環境問題などにも焦点を当てて学びを深めていきます。

国際経済学科

世界経済における様々な出来事に対して経済学を中⼼に考察していく学科です。国内における経済学だけでなく、常にグローバルな視野を持ちながら、経済学に関わる総合的な知識を深めるために学びを深めていきます。

国際コミュニケーション学科

グローバル化する現代について⾔語、地域⽂化・⽐較⽂化・コミュニケーションの 3 つの視点から研究していきます。将来、国際的に活躍する⼈材になるために必要な能⼒を⾝につけることが出来ます。

特に理論的には解決することの出来ない問題に対して、コミュニケーションによって解決することが出来る⼈材を育成するための学びが整っています。

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青山学院大学国際政治経済学部のキャンパス情報

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部が⽴地している⻘⼭キャンパスは、⽂化・情報の発信地である“渋⾕・⻘⼭エリア”に存在しており、様々なバックグラウンドを持つ⼈が集まる場所となっています。

⻘⼭学院⼤学は交換留学なども盛んに⾏っているため、様々な国からの留学⽣と交流する機会も多く、国際問題について学ぶ上では⽇々の⽣活も有意義なものになります。

渋⾕駅から徒歩 10分の位置に存在しているため、キャンパス周辺にはオシャレなカフェや飲⾷店が数多く存在し、“⼤学⽣らしい⼤学⽣活”を送る上で困らない好⽴地です。

青山学院大学国際政治経済学部の男女比率

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の男⼥⽐率は 4.5:5.5(男:⼥)で、⼥⼦学⽣の⽅が多いことが分かります。

⼥⼦学⽣は⻘学ブランドに対して憧れが強いこともありますが、国際政治経済学部に関してはキラキラしたキャンパスライフと同様に世界経済に対して興味を持っている学⽣が多く、学⽣間でも深い学びをすることが出来ます。

青山学院大学国際政治経済学部の地方出身者の割合は?

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の地⽅出⾝学⽣の割合は 5 割で、地元出⾝学⽣も 5 割りということになります。

地⽅と地元から 5 割同⼠の学⽣構成になっているため、様々なバックグラウンドを知ることが出来、学部の学⽣内でも新しい発⾒をすることが出来ます。特に地⽅出⾝者とコミュニケーションを取ることは、政治経済を学ぶ上でも新しい視点に繋がる学びが得られます。

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青山学院大学国際政治経済学部の入試情報

ここからは⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の⼊試情報についてです。学科ごとに偏差値が異なるため、志望する学科の偏差値ボーダーラインを把握することが必要になります。

青山学院大学国際政治経済学部の偏差値

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の偏差値は 62.5〜65.0 となっており、各学科や⽇程⽅式によって偏差値の違いがあります。

国際政治学科と国際コミュニケーション学科の個別学部⽇程 B ⽅式においては 65.0 ですが、A ⽅式と国際経済学科の個別学部⽇程では 62.5 となっています。全学部⽇程においても国際経済学科のみ 62.5 で、国際政治学科と国際コミュニケーション学科が 65.0 と、偏差値は少し⾼いです。

国際政治経済学部各学科における⼊試⽅式と受験科⽬・配点

国際政治学科

・⼀般選抜(個別学部⽇程)A ⽅式
共通テスト:外国語 50 点、国語 25 点、地理歴史または公⺠または数学 25 点
独⾃問題:論述 50 点、総合問題 50 点

・⼀般選抜(個別学部⽇程)B ⽅式
英語資格:指定の英語資格・検定試験のスコア
共通テスト:外国語 60 点、国語 40 点
独⾃問題:論述 50 点、総合問題 50 点

・⼀般選抜(全学部⽇程)
独⾃問題:外国語 150 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

・共通テスト利⽤(3 教科型)
共通テスト:外国語 200 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

・共通テスト利⽤(4 教科型)
共通テスト:外国語 200 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠ 100 点、数学 200 点

国際経済学科

・⼀般選抜(個別学部⽇程)
共通テスト:外国語 50 点、国語 25 点、地理歴史または公⺠または 25 点
独⾃問題:論述 50 点、総合問題 50 点

・⼀般選抜(全学部⽇程)
独⾃問題:外国語 150 点。国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

・共通テスト利⽤(3 教科型)
共通テスト:外国語 200 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

・共通テスト利⽤(4 教科型)
共通テスト:外国語 200 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠ 100 点、数学 200 点

国際コミュニケーション学科

・⼀般選抜(個別学部⽇程)A ⽅式
共通テスト:外国語 50 点、国語 25 点、地理歴史または公⺠または数学 25 点
独⾃問題:論述 50 点、総合問題 50 点

・⼀般選抜(個別学部⽇程)B ⽅式
英語資格:指定の英語資格・検定試験のスコア
共通テスト:外国語 60 点、国語 40 点
独⾃問題:論述 50 点、総合問題 50 点

・⼀般選抜(全学部⽇程)
独⾃問題:外国語 150 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

・共通テスト利⽤
共通テスト:外国語 200 点、国語 100 点、地理歴史または公⺠または数学 100 点

青山学院大学国際政治経済学部の倍率

⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の直近 3 年間の倍率が下記の表となっています。

各学科によって倍率は異なり、国際コミュニケーション学科は他の 2 学科よりも倍率が⾼い⼊試形式が多いです。しかし、それほど違いはないため、授業内容を考慮した上で学科選択することが良いでしょう。

青山学院大学国際政治経済学部の教科ごとの入試対策(独自問題)

これまで⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部の⼊試情報について書いてきましたが、ここからは具体的な⼊試対策をまとめていきます。また、今回は独⾃問題の対策のみを解説していきます。

論述(国際政治学科)

特徴

国際政治学科の論述では、東南アジアに関する⽂章・資料 A〜D を読んで問に解答するという形式のサンプル問題です。

⽂章・資料は⽇本語だけでなく英語の資料もあり、⽇本語と英語における⽂章読解⼒が求められる問題となっています。資料の量が 4 ページ近くあるため、スピーディに⽂章理解する必要があり、内容理解を的確にしながら解答することが求められます。

対策・勉強法

サンプル問題の内容としては地理歴史または公⺠の内容になっているので、国際政治に関わる出来事に関わる知識を⾝につけておくと有利に働くと考えられます。また、国語と外国語の⻑⽂問題を解くことで、⽂章読解能⼒と⽂章理解能⼒を⾼める必要があります。

論述(国際経済学科)

特徴

国際経済学科の論述問題は、英語で記された⽂章 A,B を読んだ上で、表に関する問に解答する問題形式です。内容としては経済分野の国内問題に関わる内容が出題されていますが、国際的な経済問題に関する表が⽤いられる可能性も⼤いにあります。

英語の⽂章読解能⼒が重要になるだけでなく、表のデータを的確に分析する能⼒も必要になります。

対策・勉強法

英語の⻑⽂問題を解くことで英⽂読解になれる必要があります。その上で、公⺠分野の経済問題を理解しておくことで、問題対策を⾏うことが出来ます。

また、表を分析する能⼒において、パーセンテージを計算する問題も出題される可能性がありそうなので、統計に関わる知識を⾝につけることが必要になりそうです。

論述(国際コミュニケーション学科)

特徴

国際コミュニケーション学科の論述では、⼈種現実主義に関する記事を読んで問に回答するサンプル問題が載っています。

特徴としては、記事が英語で記されており、英語による⽂章読解能⼒が最低限必要になるということです。問に関しては⽇本語・英語どちらもありますが、短⽂での要約が例⽰されているので、⽂章構成能⼒も求められます。

対策・勉強法

分野は国際的な内容ですが、問題としては英語の⻑⽂問題に似ているため、過去問などで英⽂章に対して慣れた上で、⽇本語で要約する習慣をつけることで対策になります。 また英語による出題もあるため、全て英 語で記された過去問を解くことで対策をすることが出来ます。

総合問題(国際政治分野)

特徴

国際政治分野の総合問題では社会分野と国語分野、英語分野の総合的な能⼒が求められます。

社会的なデータを分析した上で問に解答する問題と、英語で記された資料を読んだ上で問に解答する問題の 2 問構成です。⽂章構成問題はないため、資料読解・英⽂読解が最も求められている部分になります。

対策・勉強法

社会分野で存在する様々なデータや表に触れることで、資料読解能⼒を⾼めることが必要になります。

また英語においても⻑⽂問題の過去問などを解くことで⽂章読解能⼒を⾝につけることで対策をすることが出来ます。総合的な問題が出題されるため国語の⽂章読解能⼒・⽂章構成能⼒も必要になる可能性はありますが、社会分野と英語に最も時間を割いて対策をする必要があります。

総合問題(国際経済分野)

特徴

国際経済分野における総合問題は、国際経済に関わる⽂章・資料を読んだ上で問に解答するサンプル問題が例⽰されています。

社会分野の中でも公⺠の領域が強く、⽂章読解能⼒も必要なため国語と社会分野において対策をする必要があります。また簡単な経済⽤語も⽂章に含まれるため、⽤語の理解が必要になります。

対策・勉強法

社会分野において経済学の内容に触れている領域の知識を⾝につけておく必要があります。

また、国語の⽂章読解問題を数多く解くことで⽂章読解能⼒・⽂章理解能⼒を⾼めることが対策になります。統計的な計算を求められる出題もあるため、統計処理に関する過去問にも触れておく必要があります。

総合問題(国際コミュニケーション分野)

特徴

国際コミュニケーション分野の総合問題では、『英語』の⽂章を読んだ上で問に解答するサンプル問題が例⽰されています。

根本として英語⻑⽂の読解能⼒が求められており、問題の英語で記されているため社会分野の理解以上に英語能⼒を求められています。

対策・勉強法

間違いなく英語の⽂章読解能⼒が必要になるため、英語過去問の⻑⽂問題を何度も解くことで問題の形式に慣れることが重要になります。

また、基礎的な単語や⽂法を理解しておくことで難しい単語が出題された際にも⽂脈などから解答を構成することが出来るので、英語に関わる基礎知識を⾝につけておくことは必要になります。

まとめ

本記事は【⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部】と題して、⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部についてまとめました。⻘⼭学院⼤学国際政治経済学部は、グローバルに活躍していきたいと考える学⽣からするととても魅⼒的な学部になっています。

急速に成⻑し変化する国際経済において、グローバルな知識・経験を⾝につけることは社会に出た際に⼰の軸として多くの場⾯で活きると考えられます。

また、⻘⼭学院⼤学という⼤学そのものがグローバル⼈材の育成に⼒を⼊れているため、留学制度なども充実しています。そういった環境を有効活⽤することで、グローバルに活躍出来る⼈材に必要な基礎知識を⾝につけることは可能です。

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