JSコーポレーションが2020年に発表した、高校生およそ10万人に調査した「大学人気ランキング」で、私立1位になったのが青山学院大学です。あの早慶明治を抑え、今最も勢いのある私立大学といっても過言ではありません。 そんな青山学院大学にはどんな学部があるのか、はたまたどんな入試方式があるのか、すべてまとめました。
青山学院大学の概要
青山学院大学は、1949年に設置されましたが、その起源は明治時代に遡ります。アメリカの伝道師や宣教師によって設立された3つの学校がそれぞれが合併したことで、明治27年に青山学院に改称されます。当時は神学部と普通部のみが設置されました。 その後、1949年に新制大学として青山学院大学が開校されて文学部と商学部、工学部が設置されます。以降、発展を続け、現在では11の学部が設置されています。 ちなみに青山学院大学の名前の由来は、前身の学校の周辺地名が青山だったことに由来しています。のちに青山から渋谷村に編入されますが、昔の名残で残されたというわけです。
青山学院大学の入試方式

青山学院大学の入試方式は大きく分けて6つです。そのうち、いくつかは2021年度から名称が変わっているものもありますので、ご紹介します。
一般選抜(個別学部日程)
一般選抜(個別学部日程)は、2021年度からスタートする「大学入学共通テスト」と各学部独自の個別試験をセットにした入試方式などがあります。 基本的に試験日が異なれば併願は可能ですが、仮に同じ日に試験が重なっても、午前と午後で試験時間が異なれば併願が行えます。
また学部や学科によっては、独自問題の範囲が異なります。文章読解を中心とした総合問題や国語全般、地理歴史、小論文などが用意されています。 ただし経済学部のみ、この方式は採用しません。一般選抜(個別学部日程)では独自問題を用意しており、外国語が必須であとは地歴公民か数学を選ぶような形になります。br>
試験会場は原則「青山キャンパス」ですが、志願者数によっては青山キャンパスの近くや、「相模原キャンパス」で行うケースも想定されます。 2021年度の試験日程は2021年2月9日から2021年2月19日までで、1週間から10日後に合格発表が行われる形です。
一般選抜(全学部日程)
一般選抜(全学部日程)は、青山学院大学の全学部全学科で同じ日に行う入試方式です。一斉に行うため、例えば文学部と経済学部を併願するような、学部間の併願は行えません。 ただし、同一学部内で学科別の併願が可能な学部が存在します。対象は、文学部と経済学部、国際政治経済学部、理工学部です。
試験会場は青山キャンパスを始め、仙台や横浜、名古屋に岡山、福岡の会場が用意されます。ただしそれぞれの会場の定員をオーバーすれば青山キャンパスで受験を行います。 試験教科は学部学科で違うため、後ほどご紹介します。試験日程は2021年2月7日で、合格発表は2月13日に行われる予定です。
大学入学共通テスト利用入学者選抜
大学入学共通テスト利用入学者選抜は、2021年度から始まる大学入学共通テストのみを利用した入試方式です。以前の名称は、大学入試センター試験利用入学試験でした。 各学部学科が指定した教科や科目の成績を利用して、合否を判定します。 事前に出願を行い、大学入学共通テストを受験後に成績が送付され、2月9日に合格発表が行われます。そのため、青山学院大学を受験する一部の学生は、この方式で合格していたのに、結果が届く前なので一般選抜を受けるようなケースも想定されます。
総合型選抜
総合型選抜は、スポーツ推薦や自己推薦、難民を対象する推薦、全国児童養護施設推薦の4つで成り立つ入試方式です。 このうち、全学部学科を対象にしたのが難民を対象にする推薦と全国児童養護施設推薦の2つです。自己推薦は文学部の一部学科、地球社会共生学部とコミュニティ人間科学部の3学部に絞られます。 スポーツ推薦は、8つの学部を対象にしています。ただし、スポーツ競技の種目によっては出願できる学部が異なるため、注意が必要です。
学校推薦型選抜
学校推薦型選抜は、指定校推薦、提携校推薦、キリスト教学校教育同盟加盟高等学校推薦、全国高等学校キリスト者推薦の4つで構成された入試方式です。 いずれも学校長の推薦が必要であり、指定校推薦の場合は高校によって対象となる学部学科、人数が異なります。提携校推薦は、青山学院大学と教育提携協定を結んだ高校を対象にしたもので、指定校推薦と比べて学部学科の選択肢と人数が増えます。 キリスト教学校教育同盟加盟高等学校推薦と全国高等学校キリスト者推薦も性質的にはあまり変わらず、一部の学部学科で英語に関する資格、スコアの提出が求められます。
その他の選抜
これら以外の入試方法には、社会人入試、海外就学経験者があります。社会人入試は教育人間科学部心理学科のみが対象です。高校卒業から5年以上経過した人、高校卒業後定職に就いた人、定時制や通信制などの高校を卒業見込みで定職に就いた人に出願資格があります。 海外就学経験者の場合は、海外で正規の学校教育を受けていた人を対象にしています。対象となる学部学科は広く、それぞれの学部で出願資格が異なるので、確認が必要です。
青山学院大学の学部ごとの入試情報
11学部26学科存在する青山学院大学、ここからは11学部に関する入試情報を詳しくご紹介いたします。
文学部
文学部は、青山学院大学が設置された1949年から存在する伝統的な学部です。英米文学科、フランス文学科、日本文学科、史学科、比較芸術学科の5学科で構成されています。
偏差値
英米文学科:62.5~67.5
フランス文学科:60.0
日本文学科:62.5~65.0
史学科:62.5
比較芸術学科:62.5
※参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:5.3倍
センター利用入試2020年度:5.5倍
※参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
英米文学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』・『地歴公民1教科』各100点+独自問題『外国語』200点
英米文学科B方式:独自問題『外国語』・『英語による総合問題』各200点
英米文学科C方式:独自問題『外国語』200点・『国語』100点
英米文学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
英米文学科共通テスト利用入試:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各100点
フランス文学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』200点、『国語』・『地歴公民1教科』各100点+独自問題『総合問題』200点
フランス文学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』200点+独自問題『総合問題(論述)』200点
フランス文学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
フランス文学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』各200点、『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各100点
日本文学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』・『地理歴史1教科』各100点+独自問題『国語』150点
日本文学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点・『国語』50点+独自問題『国語』100点
日本文学科全学部日程:独自問題『外国語』・『国語』各150点・『地歴公民もしくは数学1教科』100点
日本文学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各200点
史学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各100点+独自問題『地理歴史』150点
史学科全学部日程:独自問題『外国語』・『国語』各150点・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
史学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各200点
比較芸術学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』・『地理歴史1教科』各100点+独自問題『小論文』150点
比較芸術学科全学部日程:独自問題『外国語』・『国語』各150点、『地歴公民もしくは数学1教科』100点
比較芸術学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各200点
青学文学部の⼊試情報や受験対策などを徹底解説
教育人間学部
教育人間科学部は2009年に設置された、比較的歴史が浅い学部です。教育学科と心理学科の2つがあります。
偏差値
教育学科:62.5
心理学科:62.5
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:5.9倍
センター利用入試:5.3倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
教育学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』各100点+独自問題『小論文』100点
教育学科全学部日程:独自問題『外国語』150点・『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
教育学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』各200点、『地歴公民もしくは数学、理科1教科』100点
心理学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』各100点+独自問題『小論文』100点
心理学科全学部日程:独自問題『外国語』150点・『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
心理学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』各200点、『地歴公民もしくは数学、理科1教科』50点
経済学部
経済学部は1953年に商学部から名前が変わって設置された学部です。経済学科と現代経済デザイン学科の2つがあります。
偏差値
経済学科:62.5
現代経済デザイン学科:62.5
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:7.0倍
センター利用入試2020年度:4.9倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
経済学科A方式:独自問題『外国語』150点・『地歴公民1教科』100点
経済学科B方式:独自問題『外国語』150点・『数学』100点
経済学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
経済学科共通テスト利用入試:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民1教科』・『数学』各100点
現代経済デザイン学科A方式:独自問題『外国語』150点・『地歴公民1教科』100点
現代経済デザイン学科B方式:独自問題『外国語』150点・『数学』100点
現代経済デザイン学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
現代経済デザイン学科共通テスト利用入試:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民1教科』・『数学』各100点
法学部
法学部は1959年に設置された学部です。学科は法学科1つのみとなっています。
偏差値
法学科:62.5~65.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:5.5倍
センター利用入試2020年度:4.3倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
法学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』100点・『国語』150点・『地歴公民もしくは数学1教科』50点+独自問題『総合問題』200点
法学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』150点・『国語』100点・『地歴公民もしくは数学1教科』50点+独自問題『総合問題』200点
法学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
法学科共通テスト利用入試:『国語』150点・『外国語』・『地歴公民もしくは数学、理科1教科』各100点
経営学部
経営学部は1966年に設置された学部です。学科は経営学科とマーケティング学科の2つです。
偏差値
経営学科:62.5~65.0
マーケティング学科:62.5~65.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:8.4倍
センター利用入試2020年度:6.2倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
経営学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』50点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点+独自問題『外国語』150点
経営学科B方式:大学入学共通テスト『数学』100点、『外国語』・『地歴公民もしくは国語1教科』各50点+独自問題『外国語』150点
経営学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
経営学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
マーケティング学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』50点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点+独自問題『外国語』150点
マーケティング学科B方式:大学入学共通テスト『数学』150点、『外国語』・『地歴公民もしくは国語1教科』各50点+独自問題『外国語』150点
マーケティング学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
マーケティング学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
国際政治経済学部
国際政治経済学部は1982年に設置された学部です。学科は国際政治学科、国際経済学科、国際コミュニケーション学科の3つです。
偏差値
国際政治学科:62.5~65.0
国際経済学科:62.5
国際コミュニケーション学科:62.5~65.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:6.0倍
センター利用入試2020年度:5.2倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
国際政治学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』50点、『国語』・『地歴公民もしくは数学』各25点+独自問題『論述』・『総合問題』各50点
国際政治学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』60点、『国語』40点+独自問題『論述』・『総合問題』各50点
※B方式日程では、実用英語技能検定準1級以上・IELTS5.0以上・TOEFL iBT®57点以上のいずれかが出願資格となる。
国際政治学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
国際政治学科共通テスト利用入試3教科型:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』100点
国際政治学科共通テスト利用入試4教科型:『外国語』・『数学』各200点、『国語』・『地歴公民1教科』各100点
国際経済学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』50点、『国語』・『地歴公民もしくは数学』各250点+独自問題『論述』・『総合問題』各50点
国際経済学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
国際経済学科共通テスト利用入試3教科型:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』100点
国際経済学科共通テスト利用入試4教科型:『外国語』・『数学』各200点、『国語』・『地歴公民1教科』各100点
国際コミュニケーション学科A方式:大学入学共通テスト『外国語』50点、『国語』・『地歴公民もしくは数学』各25点+独自問題『論述』・『総合問題』各50点
国際コミュニケーション学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』60点、『国語』40点+独自問題『論述』・『総合問題』各50点
※B方式日程では、実用英語技能検定準1級以上・IELTS5.0以上・TOEFL iBT®57点以上のいずれかが出願資格となる。
国際コミュニケーション学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
国際コミュニケーション学科共通テスト利用入試:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
総合文化政策学部
総合文化政策学部は2008年に設置された学部です。学科は総合文化政策学科1つのみとなっています。
偏差値
総合文化政策学科:62.5~65.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:13.3倍
センター利用入試2020年度:9.9倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
総合文化政策学科A方式:大学入学共通テスト『国語』・『地歴公民もしくは数学』各100点+独自問題『総合問題』100点
※A方式日程では、TEAP(4技能)260点以上・実用英語技能検定CSEスコア2100点以上・IELTS4.5以上・GTEC1100点以上・TOEFL iBT®50点以上・TOEIC® L&R+S&W940点以上のいずれかが出願資格となる。
総合文化政策学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『地歴公民もしくは数学1教科』50点+独自問題『小論文』200点
総合文化政策学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
総合文化政策学科共通テスト利用入試:『外国語』・国語各200点、『地歴公民もしくは数学1教科』100点
理工学部
理工学部は1965年に設置された学部です。学科の数は各学部の中で最も多く、2021年に開設されたばかりの物理科学科と数理サイエンス学科、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科の7つです。
偏差値
物理科学科:55.0~57.5
数理サイエンス学科:55.0~57.5
化学・生命科学科:57.5
電気電子工学科:57.5
機械創造工学科:57.5~60.0
経営システム工学科:57.5
情報テクノロジー学科:60.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:4.8倍
センター利用入試2020年度:6.2倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
物理科学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
物理科学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
物理科学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
物理科学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』・『理科』各200点
数理サイエンス学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
数理サイエンス学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
数理サイエンス学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
数理サイエンス学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』・『理科』各200点
化学・生命科学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
化学・生命科学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
化学・生命科学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
化学・生命科学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』・『理科』各200点
電気電子工学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
電気電子工学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
電気電子工学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
電気電子工学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』・『理科』各200点
機械創造工学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
機械創造工学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
機械創造工学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
機械創造工学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』・『理科』各200点
経営システム工学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
経営システム工学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
経営システム工学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
経営システム工学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』各200点、『理科』100点
情報テクノロジー学科A方式:独自問題『外国語』・『数学』・『理科』各150点
情報テクノロジー学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』100点、『数学』・『理科』各60点+独自問題『数学』・『理科』各140点
情報テクノロジー学科全学部日程:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『理科』100点
情報テクノロジー学科共通テスト利用入試:『外国語』・『数学』各200点、『理科』100点
社会情報学部
社会情報学部は、2008年に設置された学部です。学科は社会情報学科1つのみです。
偏差値
社会情報学科:60.0~62.5
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:9.2倍
センター利用入試2020年度:14.9倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
社会情報学科A方式:大学入学共通テスト『国語』・『地歴公民』各100点+独自問題『外国語』200点
社会情報学科B方式:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』各100点+独自問題『数学』200点
社会情報学科C方式:大学入学共通テスト『外国語』・『数学』各100点+独自問題『数学』200点
社会情報学科D方式:大学入学共通テスト『外国語』・『国語もしくは地歴公民』各100点+独自問題『総合問題』200点
社会情報学科全学部日程A方式:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
社会情報学科全学部日程B方式:独自問題『外国語』・『数学』各150点、『数学』100点
社会情報学科共通テスト利用入試:『外国語』100点・『国語または地歴公民または数学2教科』200点
地球社会共生学部
地球社会共生学部は2015年に設置された学部です。学科は地球社会共生学科1つだけです。
偏差値
地球社会共生学科:62.5
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:7.2倍
センター利用入試2020年度:5.0倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
地球社会共生学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』100点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各50点+独自問題『小論文』100点
地球社会共生学科全学部日程:独自問題『外国語』150点・『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
地球社会共生学科共通テスト利用入試:『外国語』200点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学部は2019年と最近になって設置された学部です。学科はコミュニティ人間科学科のみです。
偏差値
コミュニティ人間科学科:60.0
参照:河合塾
倍率
一般入試2020年度:7.3倍
参照:旺文社大学パスナビ
受験科目と配点
コミュニティ人間科学科個別学部日程:大学入学共通テスト『外国語』・『国語』各100点+独自問題『小論文』100点
コミュニティ人間科学科全学部日程:独自問題『外国語』150点、『国語』・『地歴公民もしくは数学1教科』各100点
コミュニティ人間科学科共通テスト利用入試:『外国語』・『国語』各200点、『地歴公民もしくは数学、理科1教科』100点
まとめ
青山学院大学の全学部全学科に関する情報をご紹介しました。同じ学部でも事細かに必要となる教科や科目、配点が違うことにお気づきになった方も多いのではないでしょうか。 センター試験から大学入学共通テストに切り替わることもあり、どれだけの人が応募するのかも未知数な部分があります。 青山学院大学を第一志望にしている方は、受験科目で学科の絞り込みをかけるのがいいかもしれません。ホームページには模擬問題などもあるので、そちらもご参照ください。