青山学院大学は、お洒落なイメージで圧倒的な知名度を誇り、就職にも強い難関大学です。今回はそんな青山学院大学の国際政治経済学部について解説していきたいと思います。
国際政治経済学部とは
国際政治経済学部とは
青山学院大学の国際政治経済学部はグローバルな問題を解決するための知を習得することを目的とした学部です。国際政治学科/国際経済学科/国際コミュニケーション学科の3つの学科から成り立っていて、学問領域を超えて学べる独自の学際教育『 政治外交/安全保障/グローバル・ガバナンス/国際経済政策/国際ビジネス/国際コミュニケーション』のもと、世界の現実に対する理解を深め、課題解決へと導く実践的な学びを展開しています。1年次は入門と名のつく基礎科目を学び、学年が上がるにつれて専門性をつけていきます。

特徴
1つ目は学問領域を超えた教育です。学科に関連した分野だけではなく、学科の枠を超えて自由に他学科/他コースの科目を履修することができます。国際政治経済学部は、本当に学びたいテーマを自由に学べるシステムになっています。
2つ目は少人数教育です。1年次は学問領域の基礎的な知識を学ぶ『入門セミナー』、2年次は、1年次において関心を持った専門分野をゼミ形式で学ぶ『プリゼミ』、3〜4年次は専門分野を深める『ゼミ』、と4年間を通じてセミナー形式の専門科目講義を配置しています。3〜4年次の各ゼミナールの募集定員は、1学年およそ8~10名という少人数で構成されていて、教員との距離が非常に近いのが特徴です。
3つ目はGlobal Studies Program(GSP)です。このプログラムは、英語で専門科目を学びたいという「選択希望者」のための限定プログラムです。学部の卒業要件単位132単位の半数である66単位以上を、英語のみにより授業が行われる「英語講義科目」で修得することにより修了となり、学生には修了証が授与されます。現在「英語講義科目」は約60科目(120単位)開講されています。
実際に通っている人の声
「英語を使った授業が多いので、入学した後も英語の勉強を続けることが必須です。周りの意識が高かったり、環境が整っているので自然と英語力が身についていきます。」
「1年次は浅く広く学んでいくので、特定の領域だけを学びたい人にはお勧めできませんが、自分のやりたいことが決まっていなければ、1年次に何をやりたいのかをじっくり考えることができるので、やりたい学問が決まってない人にはおすすめです。」
「青山学院の他の学部に比べて、課題の量が多かったり、単位の取得が厳しいです。学業で忙しい学生生活になるので、楽に卒業したい人にはお勧めできません。」
「他学部に比べて真面目な人が多いと思います。キャンパスの中でも国際政治経済学部は賢いイメージがあります。」
まとめ
今回は青山学院大学の国際政治経済学部について解説していきました。青山学院大学の国際政治経済学部は将来グローバルで活躍したいと考えている人に適している学部であると言えます。合格した際には是非、Global Studies Programを受講してみてはいかがでしょうか?