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株式会社Nogifaは、MARCH早慶上智に通う現役の356人の大学生を対象に【逆転合格実態調査】を行いました。
MARCH早慶上智における、逆転合格の割合は28%、そうでない人が72%という結果になりました。全体の約3割が逆転合格をしているということになります。
※逆転合格の基準は、高校3年生4月時点での模試の偏差値(模試ごとの偏差値の差は調整)と入学した大学の偏差値の差が15以上あることとした。
平日の勉強時間は、逆転合格をした人は5.5時間だったのに対し、そうでない人は4.2時間という結果になりました。逆転合格をした人は1日当たり、約1.2時間多く勉強したということになります。
土日祝日の勉強時間は、逆転合格をした人は10.8時間だったのに対し、そうでない人は6.4時間という結果になりました。逆転合格をした人は1日当たり、約4.4時間多く勉強したということになります。
平日・土日祝日ともに、逆転合格をした人の方が、勉強時間が明らかに多いことが分かりました。逆転合格には勉強時間が重要であることがデータからも理解できます。
※勉強時間は、時期毎の勉強時間の平均値とした。
・上位3つは、どちらの場合でも ”自習”、”計画性”、”分からないことを解決できる環境”となった。
・志望校合格のために自習が必要と答えた人の割合は、逆転合格をした人の方が約2倍高かった。
・自習と回答した人の理由としては、『自習時に最も学力が上がる』『自分でやった方が効率が良い』『自分のペースでできる』などが多かった。
・計画性と回答した人の理由としては、『何をやれば良いのか迷うことが無くなる』『効率が上がる』『進捗が確認できる』などが多かった。
・分からないことを解決できる環境と回答した人の理由としては、『効率が良い』『分からないままにするとモチベーションが下がる』などが多かった。
※その他には、自分に負けないこと、隙間時間の活用などがあった。
MARCH以上の大学に合格した人の通塾率は81%という結果になった。
必要と回答した人は21%、必要ないと回答した人は59%、 分からないと回答した人は20%という結果となった。効果を実感できていない人が8割以上もいるということになる。塾が必要なかったと答えた人の理由としては、『授業を聞いているだけだったから』『本気で自分のことを考えてくれていなかったから』『質問ができなかった』という意見が多かった。逆に、必要と答えた人の理由としては、『やるべきことを教えてくれたから』『面倒見が良かった』『自習する場所として活用できたから』という意見が多かった。
今回は逆転合格実態調査の結果をまとめていきました。逆転合格には ”自習” が重要であるということがデータから分かりましたが、まさにその通りであると言えます。逆転合格を目指す人は、自学の質をあげることを意識すると合格の可能性がグッと高まるかもしれません。
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