学び

高2の受験勉強のスケジュールとは?立て方ややるべきことも解説

2021.03.21

高校2年生。この時期は刻々と迫る受験を他の人より有利に進めるための大切な時間です。
その大切な時期をより有意義に、効率よく使うために、高2のあなたが今やるべきことや具体的なスケジュールを紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読めば充実した高校2年生の生活と受験期への好スタートにつながること間違いなしですよ!
それでは、紹介していきますね。

高2の受験勉強のスケジュールとは?

最初は、高2の勉強スケジュールを季節ごとに紹介していきます。

年間スケジュール

4月~6月

この時期はまだまだ受験を意識して勉強を進めている人は、そう多くありません。
なので、大学受験を見据えた勉強ができていれば問題ありません。
学校の授業をしっかり受けて、家で予習復習ができていれば大丈夫です。
予習復習を習慣化してわからないままにしておかないようにしましょう。
土日はそれに加え、不得意科目の克服も追加して行ってください。不得意科目は高2にうちに得意科目にしておくことをおすすめします。
勉強勉強といいましたが、高校生でしかできないこともたくさんあります。なのでまだこの時期は高校生活を存分に楽しんでください。部活や学校行事、友達や恋人との時間も大事にしてください。

7月~9月

夏休みのこの時期は、他の受験生に大きく差をつけるチャンスです。
夏休みが終わると、大半の人が受験を意識し始めます。それに伴い受験勉強を始める人も出てきます。進学校や上位大学志望の人はなおさらです。
なので、夏休みのうちに基礎固めを終わらせておきましょう。
1日平均5時間は勉強してください。これが習慣化すると高3になって1日10時間に時間を増やしてもさほど苦労しずに済みます。
もちろん夏休みに遊びたいという気持ちもあるでしょうし、部活の重要な大会なんかもあるでしょう。なのでずっと勉強しろとは言いません。
しかし、勉強のことは忘れないでください。毎日の継続が大切です。
その日のスケジュールによって勉強時間の増減は構いませんが、毎日継続するということだけは必ず守ってください。

10月~12月

この時期からは演習に入っていきます。
普段からの苦手つぶしと夏休みの基礎固めをしっかりやってきた人はこの時期あたりから演習を始めて高3へつなげましょう。
平日で3時間、休日で5~6時間は勉強時間を確保するようにしてください。
これも通常授業の予習復習と苦手潰しを行ったうえで、その他の時間に演習をしましょう。
もちろん毎日継続は絶対ですよ。

1月~3月

高2の冬休みと3学期は高3に向けた準備期間だと思ってください。
ここからは本格的に受験モードに切り替えてください。気持ちの切り替えが中途半端だと勉強にも身が入りません。
冬休みの勉強時間は1日6時間を目安に行ってください。
あくまでも高3に頑張ることを前提とした高2での受験勉強です。ここから戦いは始まっていると考えて冬休みを過ごしてください。

年間スケジュールの立て方のポイント

今、大まかな年間スケジュールをご紹介していきましたが、もっと具体的な自分に合ったスケジュールを立てたいですよね。
そこで、年間スケジュールの立て方のコツを紹介します。
1年を通してやってほしいのは【授業の予習復習】と【苦手克服】です。
いくら進学校でも2年生までは授業があります。なのでその都度分からない部分を解決してから先に進むようにしてください。
苦手の克服は配点の高い科目など重要度が高い科目から行うようにしましょう。
特に英語は文理問わず必要になってくるので、苦手な人は早めに対策することをおすすめします。
夏休みの間まではこんな調子で、自分は何が苦手なのかをリストアップするなどしてやらなければいけないことを明確にして、to doリストを埋めていくような感覚で進めていってください。
2学期からは自分のレベルに合った問題集の演習を始めていき、その都度新しい苦手が出てきたらつぶすという感じでやってみてください。
徐々に難易度を上げていくほうがいいと思います。
せっかく早くから受験対策をしているので焦りすぎることはありません。コツコツと進めていけばいいと思って落ち着いた気持ちでスケジュールを組むこともコツです。
春休みからは過去問や志望校への集中的なアプローチができるように基礎を固めるスケジュール作りを心がけてください。

1日のスケジュール(平日編)

先ほど紹介した年間スケジュールで、平日の勉強時間は3時間、休日の勉強時間は5時間といいました。
次は、その平日と休日の平均勉強時間に基づいた具体的な勉強スケジュールのモデルを紹介していきます。

7時~7時半 起床

8時半~16時 学校(授業)

16時~19時 部活(習い事etc.)

19時~20時 夕食

20時~23時 勉強

23時~ お風呂・就寝

大体これがモデルケースではないかと思います。
もちろん人によって部活をしていなかったり、塾に通っていたり様々だと思いますが大切なのは授業以外の時間に3時間勉強するということです。
各々で調節して行ってください。
ここでは、あえて就寝時間を指定しませんでしたが日付が変わるまでにはなることをおすすめします。寝てる間に記憶は整理されるので勉強も効果が出やすいとか…。

1日のスケジュール(土日編)

~10時 起床

10時~12時 勉強

12時~19時 自由

19時~20時 夕食

20時~23時 勉強

23時~ お風呂・就寝

休日はこんな感じです。
今回は勉強の時間を午前と午後に分けてみましたが5時間ぶっ通しの方がいいなどそれぞれ勉強スタイルが異なると思うので自分好みのやり方でやってください。
何度も言うように継続した勉強が重要です。習慣化させましょう。
1日全く勉強しないという日は絶対作らないでください。1時間でも30分でもいいので勉強時間は確保してください。

文系の高2生が受験勉強でやるべきことや参考書を徹底解説

スケジュールを立てる際のポイントとは?

年間スケジュールを立てる場合

目標をイメージする

年間スケジュールは大まかな勉強スケジュールです。
何カ月後こうなっていたいという目標をイメージしながら、「〇月~〇月までに英語文法の基礎は完璧にする」といったような目標を沢山立てていく感じでスケジュールを立てていきましょう。

年間スケジュール表を作成する

勉強スケジュールは頭の中だけで考えるのではなく、目に見える形にすることが大切です。
手書きでも、パソコンでも、ポストイットでも何でもいいです。
勉強の進捗状況と達成度がわかるようにしておくと勉強効率も上がります。
勉強する参考書や範囲、単元なども記入しておくといいでしょう。

進捗状況や苦手に応じて臨機応変に対応する

いざスケジュールを組んでみてもその通りに行くことはほとんどありません。
進んでいくにつれて苦手が出てきたり、対策しておきたいところが出てきたりするでしょう。そこを「スケジュール通りにしないと」とむりやり進める必要はありません。
なにか変更が生じたらその都度スケジュールを組み替えてください。
スケジュールはあくまでも効率的に勉強を進めるためのものです。そこに固執しすぎて勉強に支障が出ては元も子もありません。
臨機応変に対応することがポイントです。

1日スケジュールを立てる場合

自分を知る

自分は1日にトータル何時間勉強することができるのか、休憩はあった方がはかどるのか、一度やめてしまうと集中が切れるのか、など自分を知ることが大切です。
「1日10時間勉強する!」と意気込んだものの結局はかどらなかったなんてことがあってはせっかくのスケジュールも台無しです。
気合や自分の希望的観測でスケジュールを組まないようにしてください。

休憩時間もスケジュールに組み込む

受験勉強は高2だけの話ではありません。高3から本格的に始まってきます。
受験は長期戦です。それに、これからどんどん勉強時間も増やしていかなければなりません。
なので、あまりにも根詰めすぎても心身ともに疲れてしまいます。
また、集中力をキープするためにもこまめな休憩をとったほうがいいです。
先ほど紹介した休日のスケジュールのように2.3時間勉強してそのあと長い自由時間がある場合は休憩は必要ないかもしれませんが、勉強時間を長くする場合はこまめに短い休憩を取りましょう。

生活リズムを考慮する

私たちは人間なので、生活の中で勉強だけしていればいいというわけではありません。
ご飯を食べ、お風呂に入り、睡眠もとらなければなりません。
これらの時間を全く考慮しないスケジュールを立ててしまうと逆に効率が悪くなってしまいます。
ご飯を食べ睡眠をとらなければ頭は働きませんし、体調を崩すことにつながります。そうなれば受験勉強どころではありません。
もちろん勉強も大事ですが、自分が健康に過ごせるようなスケジュールを立ててください。
それが自然と勉強効率が上がるスケジュールにもつながります。

高2の受験勉強で必要な勉強時間とは?

MARCHは2000時間、早慶は3000時間必要

勉強勉強ってさんざん言ってきたけど目安としてみんなどれくらい勉強しているのか気になりますよね。
東京の有名私立大学を例に挙げて紹介しますね。
MARCHに合格するためには累計で約2000時間勉強しています。それよりレベルの上がった早稲田、慶応に合格するためには約3000時間の勉強が必要だと言われています。
もちろん、勉強の質など個人差があることは否めません。
全く勉強しなくても受かる人もいますし、もっと勉強していても受からない人もいます。
時間だけで見るとこのような結果になるんですね。

1日の勉強時間平均は3時間以上

先ほど累計勉強時間の平均を紹介しましたが、高2から始めた場合を高2の4月~高3の1月までの671日として計算で出してみると、MARCH2.9時間、早慶4.4時間になります。
これならまだ頑張れるって思いませんか?

より早いスタートを切ることが大事

高2のうちから始めると平均勉強時間は3時間ってずっと言っていますよね。
冷静に考えてみてください。
高3の4月から受験勉強を開始した場合、受験勉強ができる時間は10カ月しかありません。大体、私立大学の一般入試が2月ごろにあるのでそれに合わせて勉強しますよね。そうなるとおよそ306日しかありません。
MARCHで2000時間、早慶で3000時間となれば高3で勉強を開始した場合、単純計算でMARCHで1日6.5時間、早慶で1日9.8時間の勉強量が必要になってきます。
1日も休まず毎日何があろうとこれだけ勉強しないと勉強時間の平均に達しないと思うとぞっとしませんか?
ここからも受験勉強が早いに越したことないというのがわかると思います。
累計は同じでも心の余裕が違いますよね。

高2生が受験勉強でやるべきこと

文系がやるべきこと

英語と国語が重要

文系の皆さんは国語と英語が重要です。
英語と国語は、文系の受験における比率が大きいです。それだけでなく、習得に時間がかかる科目でもあります。
英語は文法や単語などの基礎が固まっていないと長文や難易度の高い問題を解くのに苦戦します。
現代文は、苦手な人にはコツをつかむまで長い時間を要します。古典も英語のように基礎固めが重要です。
なので高2から取り組んでおくべきです。

英語は文法・解釈の基礎固めを

英語は文法と解釈の基礎をしっかり高2のうちに固めておきましょう。
ここが不十分だとその先に待っている長文を解くことが難しくなります。
受験生は基礎をしっかり固めて本番に挑みます。なので最初に出るような文法問題は取れて当然という認識です。差が出るのは長文や応用問題なので、そこを確実にとるためにも高3は応用に時間をさけるよう高2のうちに基礎固めは終わらせておいてください。

国語は苦手意識をなくそう

国語は苦手意識のある人にとってはだいぶ苦痛だと思います。
まずはその苦手意識をなくすことから始めましょう。「好き」でも「得意」でもないけど「嫌いじゃない」くらいまでにしておくと、少しやる気が出るのではないでしょうか?
現代文はコツをつかむとみるみるわかるようになるので、それまでは問題を解いて答え解説を熟読というのをひたすら繰り返してみてください。
古典は文法と単語をきちんと覚えるとパズルのように解くことができます。高2のうちに覚えておきましょう。

理系

英語と数学が重要

理系においても英語はとても重要です。そして文系の国語と同じように、理系では数学が重要になります。
英語も数学も一度つまづくとしんどくなります。わからないを一度でもそのままにしておくと後々きつくなってきます。
なので高2のうちから理解を深めておくことが大事です。英語・数学に限らずですが、基礎固めは早く終わらせるに越したことはありません。
できれば高2のうちに終わらせておきましょう。

数学は自分に合った参考書を使おう

数学は自分に合った参考書を使ってください。
解説や問題のレベルが自分に合わないものを使うとどんどんわからなくなっていってそれだけでやる気がそがれてしまいます。
高2ならこれからどんどん難易度を上げていく時間はあります。なので最初から難易度の高い参考書を使うのではなく、勉強していく中で変えていくようにしましょう。

まとめ

高2の皆さん!参考になりましたか?
できれば年単位、月単位、週単位、1日単位でスケジュールを立てて計画的にかつ効率的に勉強を進めていきましょう。
高2のうちに受験勉強を始めるといいことがたくさんあります。なので、なるべく早く受験勉強を始めてください。
スケジュールを立てるコツやポイント、1日のスケジュールのモデルなど、この記事を参考にして自分に合ったスケジュールを立ててみてください。

理系の高2生が受験勉強でやるべきことやおすすめの参考書を徹底解説

Recommended.