学び

理系の高2生が受験勉強でやるべきことやおすすめの参考書を徹底解説

2021.03.11

理系高2生の受験勉強でやるべきこととは

今回は、理系の大学を志望校にしている高校2年生に向けた記事になっています。高校2年生だとまだまだ部活も忙しいでしょうし、周りで勉強し始めている同級生も少ないでしょうから、どう勉強したら良いのか戸惑うことも多いと思います。そんなみなさんのお役に立てるような情報をお伝えしようと思いますので、是非最後までご覧ください。

優先度が高いのは英語と数学

高校2年生の時期に1番、やるべき科目として英語と数学をおすすめしたいと思います。この2つが高2のうちに固まっておけば受験でかなり有利になることが出来ます。

理由としては3点あります。
まずは積み上げが大事な科目であるということです。言い換えれば、基本を理解していないと後々分からなくなる科目でしょう。特に数学においては、毎日問題演習をきちんと取り組んでいかなければ入試問題をスラスラ解くことは出来ません。
英語も英単語・英文法等の基礎が身についていなければ長文を読むことは出来ません。入試では長文を"速く"読まなくてはいけません。きちんとトレーニングしなければならないのです。

2つ目の理由として、この2つの受験科目の範囲がかなり大きいということです。スタートの時期で遅れてしまえば、範囲の勉強さえ終わらない可能性だってあるのです。

また、3つ目に2つの科目は配点が高いことが多いです。ここでしっかり得点しなければ、いくら他の科目で高い成績を記録しようと合格でいない場合もあるのです。

地歴公民や理科は高3からでも取り返せる

英語や数学と違って地歴公民や理科などは、暗記が多くて分野ごとのつながりがそれほどありません。そのため高3からでも取り返せる科目だと言えます。また、受験における配点比率を見ても英語・数学より重要度は劣ります。

また、国語に対して苦手意識がある学生は多いですが、高2時点であれば大きく心配する必要はありません。というのもやった分だけ伸びるという科目ではないからです。幼少期の読書量がかなり影響しています。できる人はできるけどできない人はできない科目なのです。古文や漢文は、覚えることがすごく少ないので高3から始めても遅くありません。また難易度や配点から考えても周りと差をつける科目ではないので、あまり対策する必要がないという認識で良いでしょう。

英語・数学の基礎を固めよう

高2のうちに基礎を100%理解し、高3からは受験に向けた応用力の教科に時間を割くことをオススメします。この後、志望大学のレベル別で高2生がやっておくべきことについてお話ししていきます。

理系の高2生の勉強法やおすすめ参考書をレベル別に紹介

MARCHレベルを目指す人の場合

英語

英語は英単語をやりましょう。高2のうちに1冊仕上げましょう。ここでポイントなのが単語は長期記憶にする必要があるので何度も繰り返さなくてはなりません。そのためには1日50個を目標とすることがおすすめです。そうすればターゲット1900ならを38日で一周することができます。最初はきついかもしれませんが、高3になって焦りながら覚えるよりもよっぽど良いと考えてやってみてください。

文法は1年生の時に一通り勉強しているとはずですが、高2になって忘れている方が多いでしょう。きちんと復習して、自分のものにしましょう。

英語のおすすめ参考書

英単語は単語システム英単語や英単語ターゲット1900が一般的です。どちらでも良いので、しっかり一冊仕上げることに力を入れましょう。

文法であれば「安河内の新英語はじめからていねいに」という参考書がおすすめです。非常にわかりやすい内容になっています。問題集が欲しい方は「東進英文法レベル別問題集」のレベル1,2あたりを使うと良いでしょう。更に細かい知識が抜けているという方は「スクランブル」「ネクストステージ」「英文法・語法ベスト400」などの大量に問題が載っている網羅系の参考書に取り組めば、文法は問題ないと思います。

数学

数学は、成績を上げるために分野ごとの概要をまず理解する必要があります。その後に教科書レベルの簡単な問題から初めて、教科書傍用問題集レベル、チャート、入試と難易度を上げていくことが必要です。高2生であれば教科書傍用問題集レベルの発展問題以外ををマスターすることです。例えば4stepや4process等、学校で配られているもので構いません。定期テスト前にやるだけではもったいないです。この問題集を完璧にするだけで地方中堅レベルは解けるようになります。なので高2のうちにこのレベルを完了させておけば高3でより発展したレベルの問題にすっと入ることができます。

数学のおすすめ参考書

高2生であれば、参考書は学校で配られるような教科書傍用問題集で足りるでしょう。このレベルが網羅できたらチャートを購入することをおすすめします。

早慶レベルを目指す人の場合

英語

MARCH志望同様に、英文法と英単語を完成させましょう。同様にとは言いましたが、ここでは「完成させましょう」の言葉に重みが増しています。これができなければ合格がかなり厳しくなってくると考えたほうが良いでしょう。それに加えて長文読解の勉強も進めておくとアドバンテージになります。

英語のおすすめ参考書

英単語は単語システム英単語や英単語ターゲット1900が一般的です。どちらでも良いので、しっかり一冊仕上げることに力を入れましょう。

文法であれば「安河内の新英語はじめからていねいに」という参考書がおすすめです。非常にわかりやすい内容になっています。問題集が欲しい方は「東進英文法レベル別問題集」のレベル1,2あたりを使うと良いでしょう。更に細かい知識が抜けているという方は「スクランブル」「ネクストステージ」「英文法・語法ベスト400」などの大量に問題が載っている網羅系の参考書に取り組めば、文法は問題ないと思います。

数学

MARCH志望の学生には教科書傍用問題集のうち発展問題以外を網羅することをおすすめしました。早慶レベルを志望する方であれば発展問題もしっかり完璧にしておきましょう。早慶以上の難易度になると教科書傍用問題集レベルでは入試問題は解けなくなります。そのため、早い段階でステップアップしてチャートや入試レベルの問題、また過去問対策に進まなくてはなりません。そのために高2のうちに教科書傍用問題集は全て解けるようにしておきましょう。

数学のおすすめ参考書

高2生であれば、参考書は学校で配られるような教科書傍用問題集で足りるでしょう。このレベルが網羅できたらチャートを購入することをおすすめします。

東大・医学部レベルを目指す人の場合

英語

英単語であれば、シス単レベルの単語帳を1つも抜かりないように完璧にしましょう。文法も内容をさらうだけではなく、問題も解き、参考書を完成させましょう。長文読解においてもMARCHレベルの長文を6,7割以上は獲得できるようにしましょう。かなりやることが多いと感じた方が多いのではないでしょうか。東大や京大、医学部の英語はそれほど難しいということなのです。過去問演習にも時間をかけなくてはなりません。特に長文問題だけでなく、リスニングや英作文、英文和訳、小説読解とやることが多い東京大学を目指す学生は高2であってもいまから死に物狂いで勉強を始めましょう。

英語のおすすめ参考書

英単語は鉄緑会東大英単語熟語鉄壁がおすすめです。

文法は「スクランブル」「ネクストステージ」「英文法・語法ベスト400」などの大量に問題が載っている網羅系の参考書に取り組みましょう。

MARCHレベルの長文を練習するなら関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)をお勧めします。良質な長文に詳しい解説や構文が付いているのでわかりやすいつくりになっています。

数学

東大レベルを狙うなら高2うちに青チャートを完成させておきましょう。東大レベルだと入試問題は青チャートで使われている問題の解法を組み合わせるものがほとんどです。青チャートにある問題の解放が瞬時に思い浮かばなくては解くことはできないのです。高3になってからは青チャートではなく入試問題レベルに引き上げる問題集に取り組まなくてはならないので、高2までに青チャートは必ず終わらせましょう。

数学のおすすめ参考書

高2生であれば、学校で配られるような教科書傍用問題集だけでなく青チャートを購入することをおすすめします。

理系の高2生が学力を上げるためのポイント

適切な計画を立てること

ここまでお話ししてきてかなりどきっとした学生が多いのではないでしょうか。意外と時間足りなさそうだって思いませんでしたか?でも、みなさん部活や行事で忙しいですよね。学力をあげるためには効率よく勉強しなきゃいけません。そのために道に迷わないように適切な計画を立てましょう。適切な計画というのは、自分の現状と志望校のギャップを知り、その差を埋めるための学習計画をスケジュール化するということです。いつまでにというレベルではなく、1日単位でやることが決めてあることが理想です。

疑問をすぐに解決できる環境を作る

繰り返しになりますが、高2生って忙しいですよね。そんな皆さんに、無駄にする時間はないんです。わからないことをわからないと悩み続ける時間はまさに無駄な時間です。難関大合格者だって考えても解けない問題はあります。解けなかったらすぐ聞いて次に進むことが大切なんです。そのためにはすぐ質問できる環境が必要です。そのために予備校に通う方が多いと思いますが、大学生のメンターしかいなくて答えられなかったり、忙しそうにしていてなかなか相手にしてもらえなかったり、大手の塾だと授業の時間しか先生がいないので質問のタイミングがあまりありません。予備校や塾によっても異なってきますので、しっかり吟味しましょう。

決めた学習時間をやりきる

高2生で1番大切なのは実行力です。やるかやらないか。高3になれば全員焦って勉強を始めます。一方で高2生だとやる気が出ないこともあるでしょう。でもここで決めた時間、しっかり決めた計画通りに学習を進められたら、飛躍的に学力を伸ばすことができます。

高2の受験勉強と学校での勉強は分けるべきか

受験まで時間がない人にとって授業を真面目に受けることは効率が悪いと言えます。ですが高2は受験まで時間があるため、授業をしっかり理解できるのならしたほうが良いです。学校での教科書の勉強は受験の基礎であり、重要な役割を果たしてくれます。

なので、まず受験勉強と学校の勉強を別物と捉えるのはやめましょう。中間・期末テストも受験で力になる学習の1つです。そのために授業中は教科書や内容の疑問点は自分なりに解決したり、先生にすぐ聞いてみましょう。理解できれば、問題集で演習に進むことができます。この演習量が受験のカギになります。学校で学んだ基礎をもとに、自身の努力で演習を重ねていく。とても効率の良い勉強の仕方だと思いますよ。

まとめ

高2の段階でも、大学によってはかなりハードなタスクをこなさなくてはならないことが伝わったと思います。高2の時期は受験勉強を始める人とそうでない人で大きく分かれる時期です。ただ、1つ言えることは受験は早く勉強を始めた方が合格に近づくことができるということです。行きたい大学があるならば、しっかりこの段階から、基礎を固め発展まで進んでいきましょう。高3のギリギリの時期に後悔するのはあなたです。繰り返しにはなりますが、まだ受験生と呼ばれず、入試も1年以上先でモチベーションが保てないかもしれませんが、合格を掴むためにぜひ対策してみてくださいね。

文系の高2生が受験勉強でやるべきことや参考書を徹底解説

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