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偏差値50ってどれくらいなの?偏差値50から難関大に合格する勉強法も解説

2022.07.15

「偏差値50ってどれくらい?」
「偏差値50から難関大に合格する勉強法が知りたい!」

この記事では上記のような疑問を解決します。

具体的には
・偏差値50ってどれくらい?
・そもそも偏差値とは
・偏差値50は頭悪い?頭いい?
・偏差値50で合格できる大学はどこ?
・偏差値50から難関大学に合格するための勉強法
の順に解説します。

10分くらいで読めるのでぜひ一読ください。

偏差値50ってどれくらい?

偏差値50はどのくらいなのでしょうか。

偏差値50の定義

偏差値とは受験した集団の中で、自分がどの位置にいるかを表した指標です。

平均点を偏差値50とし、その基準からどれくらい離れているか数字にします。

偏差値を使うことで相対的に自分の実力が把握できるのです。

例えば自分の点数が60点だとしても、これが周りと比べて良いのか悪いのかわかりませんよね。

平均点が40点だったら高いですし、平均点が80点だったら低いとなるからです。

ですが偏差値が60とわかれば、自分は平均よりもかなり上にいるなと認識できます。

このことから偏差値50の定義は、受験した集団の中の平均点といえますね。

偏差値50は上位何パーセント?100人中何人?

上記の偏差値の定義を考えると、偏差値50は上位50%だとわかります。

100人中でいうと50人目です

偏差値50の点数は100点満点だとどれくらい?

偏差値50は平均点と全く同じ。

平均点が70点のテストでは、70点。
平均点が50点のテストでは、50点となります。

そもそも偏差値とは

そもそも偏差値の意味を知っているでしょうか。

・志望校を決める
・志望校と自分の実力の距離を把握する
・自分の成績の伸びを確認する

など受験では偏差値をたくさん活用します。

偏差値について理解しておかないと、間違った使い方をしてしまうかもしれません。

確認していきましょう。

偏差値からわかること

偏差値からわかることとして、自分が受験者の中でどのくらいの位置にいるのか把握できます。

受験とは周りとの競争です。そのため例年よりも高い点数が取れたとしても、受験者の中で下位であれば不合格になります。

受験のこのような性質から、自分が受験者の中でどのくらいの位置にいるのか把握できる偏差値は有効的なのです。

偏差値の平均や最高はいくつ?

偏差値は一般的に25~75の間で収まります。

しかし原理上は偏差値100以上やマイナスもありえるのです。

例えば100人の受験者がいるテストがあるとします。

その中で99人が0点、1人が100点だった場合のそれぞれの偏差値は以下です。

0点の人:-49
100点の人:149.5

とんでもない数字になりました。原理上はありえますがこのような偏差値がでるテストは自分にあっているテストとはいえないでしょう。

偏差値を使うメリット

偏差値を使うメリットは「点数に惑わされず集団の中での実力が図れる」ことです。

例えば点数が80点だったとします。

多くの人は「いい点数が取れた!」と喜ぶでしょう。

しかし偏差値が50だった場合、喜べるほどの点数ではないとわかるのです。

具体的には偏差50ということは集団の平均値が80点だったということですね。

また模試では志望校別に偏差値もでます。つまり志望者の中で自分がどのレベルか把握できるということ。

志望校ごとの偏差値を見れば
・出願を決断
・志望校の変更
・勉強方針の修正
など今後のための指針を立てられます。

このように周りとの競争である受験では偏差値のメリットが大きいのです。

偏差値50は頭悪い?頭いい?

偏差値50は頭が良いのでしょうか、それとも悪いのでしょうか。

一般的には良くも悪くもない

一般的には良くも悪くもありません。

50というのはまさに中間。勉強をしてこなかったわけではないけど、熱心にしてきたわけでもないレベルです。

大学受験においてはかなり下の方

一般的には良くも悪くもないと言えますが、大学受験においてはかなり下の方といえます。

大学受験の世界では難易度の高い大学が注目され、それ以外の大学は名前も知られていません。

偏差値50だと多くの人に知られている大学に行くのは難しいといえます。

どこを基準にするかで変わる

今まで見てきたように偏差値50の評価は基準をどこにおくかで決まります。

人によって評価が分かれると言えるでしょう。

偏差値50で合格できる大学はどこ?

偏差値50で合格できる大学はどこなのでしょうか。具体的なイメージを持つために確認していきましょう。

偏差値50の有名国立大学

偏差値50の有名国立大学は以下です。

宇都宮大学
群馬大学
茨城大学
前橋工科大学
宇都宮大学
大阪教育大学 
滋賀大学
福知山公立大学
兵庫県立大学
滋賀県立大学

偏差値50の有名私立大学

偏差値50の有名私立大学です。

東京情報大学
鎌倉女子大学
玉川大学
白鷗大学
帝京大学
京都文教大学
阪南大学
神戸女子大学
奈良大学
宝塚大学

偏差値50から難関大学に合格するための勉強法

偏差値50から難関大学に合格するための勉強法を解説します

そもそも偏差値50からの難関大学合格は可能?

偏差値50から難関大学に合格は可能です。

しかし決して簡単なことではありません。受験シーズンになればどの学生も勉強量が増えます。

そのため普通に勉強していては、偏差値は変わらないということです。

多くの時間をかけ、効率的に学ぶことでやっと周りの成長速度を超えて成績が伸びるのです。

厳しい道であることは忘れないようにしましょう。

偏差値50から難関大学に合格するための勉強法のコツ

偏差値50から難関大学に合格するための勉強法のコツを解説します。

国語

偏差値50から難関大学に合格するための国語の勉強法を解説します。

まず大切なのが知識を固めることです。

難関大学でも漢字の読み書き、慣用句、四字熟語、古文単語、古文文法など知っていれば一瞬で解ける問題が多く出題されます。

知識問題を落とすと、他の受験生と大きな差ができてしまいます。そのためまずは知識問題が一瞬で解けるように知識を固めることが大切です。

次にやるべきことは基礎を徹底することです。

難関大学ではいかに基礎~標準レベルの問題を落とさないかが重要になります。そのためには基礎を何度も繰り返すことです。

最後にやるべきことは時間に間に合わせるトレーニングをすることです。

実力があっても、実力を発揮できるかはわかりません。つまり実力を出せるよう時間配分する必要があるのです。

時間配分の上手さというのは、基礎を学んだ後に、どれだけ過去問を繰り返せたかと直結しています。

そのためしっかりと過去問を解き、時間に間に合わせるトレーニングをしていきましょう。

数学

偏差値50から難関大学に合格するための数学の勉強法を解説します。

まずは基礎を固めましょう。

数学の伸びない人の特徴は「基礎を理解しないままに次に進むこと」です。数学は積み重ねの科目。

基礎の知識を使って、標準問題を解き、標準問題の知識を使って、発展問題を解きます。

そのため土台をなす基礎を適当に済ませてしまうと、取り消しのつかないことになるのです。

基礎の問題を解いてわからないところを「まあいいか」でスルーしないことが大切です。

また勉強する際、5分考えてもわからない問題は解答をみるようにしましょう。

数学を勉強する際の落とし穴は1問に数十分も時間を使ってしまうこと。

数学的な思考力はもちろんあったほうがいいですが、それは数学の基礎を理解して問題演習をして身につけていくもの。

考えているだけでは成長はありません。受験は時間との勝負です。5分考えてわからない場合はすぐに解答をみて理解をすることに時間をかけましょう。

英語

偏差値50から難関大学に合格するための英語の勉強法を解説します。

英語はどの大学を受験するにしても重要です。なぜなら配点が大きいため、合否に直結するから。

英語は
英単語→英文法→英文解釈→長文
の順番に勉強しましょう。

決して長文から勉強してはいけません。なんとなく長文を多読しても力はつかないからです。

英単語、英文法、英文解釈を学び一文を正しく読めるようになることが重要。

その上で長文を多読していけば成績は順調に上がります。

また、この中で特に重要なのが英単語。英単語をどこまで極めたかで、英語の力は変わってきます。

例えば長文を読む際、ある単語の意味を5秒かけて思い出す人と、瞬時に思い出す人ではどれくらいの差があるでしょうか。

全く英語を読むスピードが変わってくるはずです。

そのため英単語は瞬時に意味がわかるレベルまで取り組むことが大切。

具体的には何度も反復する勉強が有効です。人の脳は何度も使った情報のみを短期記憶から長期記憶に移動させます。

何度も使う情報→生存する上で重要な情報と脳が判断するからですね。

そのため反復すればするほど記憶は強固になっていくのです。

難関大学に合格する人は英単語帳100周と聞いても驚きません。このようなレベルは当たり前なのです。

難関大学に合格するにはこのような高い意識が必要なのだと忘れずに勉強しましょう。

理科系科目

偏差値50から難関大学に合格するための理科系科目の勉強法を解説します。

理科系科目ではまず図やイラストを見ながら基礎知識を学びましょう。

理科系は暗記が少ないからと知識系を軽視しがち。しかし知識を土台としてどんな問題も成り立っています。

そのためまずは基礎知識を学ぶのです。

基礎知識を学ぶ際は図やイラストも同時に確認するようにしてください。イラストを見ることで、文章だけよりも記憶は定着しやすくなります。

次に問題集で基礎知識のテストをします。

なぜならテストをすることで客観的に知識が頭に入っているか確認できるからです。

受験をするうえで陥りがちな罠があります。それは「できたつもりになる」ことです。

受験生は「参考書3周したから完璧!」と自分の都合のいいように考えてしまいます。

出来たつもりになって受験当日、困ったことにならないためにも、問題集で本当にできているか客観的にチェックしていきましょう。

そしてできていないところがあれば
・解説を読む
・参考書で間違えた分野を学びなおす
などして必ずフォローします。

このように自分でできたと判断するのではなく、テストを行い客観的に「できた」を積み上げることで成績は確実に伸びていきます。

基礎知識を身に付けた後は発展問題を解いていきましょう。

発展問題は知識を単純に解答する知識問題より難易度がぐんと上がります。

だから最初は
・問題文が理解できない
・知識をどう使ったらいいかわからない
などあると思います。

ですがわからない問題の解説を読み、「わからない」から「わかった」を増やしていくことで、発展問題に対応する力は確実につきます。

発展問題が取れるようになれば、一気に合格に近づきますから頑張っていきましょう。

社会系科目

偏差値50から難関大学に合格するための社会系科目の勉強法を解説します。

まず大切なのが一問一答で基礎知識を入れることです。

どこ大学でも教科書レベルの知識を完璧にすることが必須です。そこで便利なのが一問一答。

例えば、教科書を読んでいて、知らない語彙や人物名がたくさん出てくると、全く頭に入ってこなくなるといった経験はないでしょうか。

逆に言えばまず語句を頭にいれることで、一気に教科書の内容が入ってくるようになります。

一問一答で基礎知識を効率よく覚えていきましょう

次は教科書を使って流れで覚えていきます。

社会系の勉強をしていてよくあるのが「一問一答を完璧にしたのに、全然点数が取れない」という現象。

これは知識が点でしか捉えられていないためです。

「この人物はこの時代に、このようなことをし、その影響で次の時代の~につながった。」というように知識を線にしていくことで得点できる力が付きます。

一問一答、教科書を覚えた後は問題を解いていきます。

実際に問題を解いていくと「このような聞かれ方をするのか」と新たな発見があります。

例えば日本史では「仏教の歴史について」や「文字の歴史について」など、テーマごとに問題が出ることもあります。

このような問題をとき、新たな角度でまとめなおす。その作業をくりかえすことで確実に安定した力がついていきます。

偏差値50から難関大学に合格する1年間の勉強法

偏差値50から難関大学に合格する1年間の勉強法を解説します。

4月~6月

4〜6月は基礎固めの時期。勉強習慣を身につけるとともに、必ず押さえておきたい知識に集中します。

この時期にしっかりと土台を作ることで、受験全体を通して成績は伸びていきます。

まだ受験は先だからと気を抜かない意識が必要です。

7月~9月

7〜9月は基礎力をつけ終わる時期。特に夏休み終わりには基礎を終わらせるようにします。

10月~12月

10月~12月は標準・発展に取り組みます。

12月には過去問に入れていると理想です。

12月~受験日

12月~受験日は過去問と向き合う時期。

過去問に慣れつつ、わからないところを見つけ穴を埋めていきます。

順調に基礎、標準、発展と学べてきた人は、過去問を解けば解くほど、成績が伸びていくでしょう。

まとめ

ここまで偏差値50はどれくらいなのか、偏差値50から難関大に合格する勉強法も解説してきました。

重要なポイントをまとめます。

・偏差値50は受験した集団のちょうど真ん中
・偏差値50から難関大合格は可能
・4~8月で基礎を終えられるかが重要