学び

勉強したいのにできないのはなぜ?原因と対処法を徹底解説!

2022.07.15

大学受験や資格試験など、合格のためには勉強が必須です。勉強しないで合格するのは不可能ですが、分かっていても勉強ができないという人もいます。なぜ勉強したいのにできないのか、その原因を探る必要がありそうです。

今回は勉強したいのにできないという現象にスポットを当て、その理由や原因、対処法などをまとめました。

勉強したいのにできないのはなぜ?原因を解説

なぜ勉強したいのにできないのか、その原因がいくつか考えられます。大きく分けて3つの原因をまとめました。

本当に勉強したいと思っていない

勉強したい、だけどできないという場合は、本当に勉強したいと思っていないケースが想定されます。勉強しなければならないのは色々な大人が口を酸っぱくして言っているけれど、積極的に勉強したいと思っていないことが考えられます。勉強したら本当に合格できるの?自分でもできるの?という疑いが拭い切れていないのかもしれませんが、単に勉強の成功体験がないだけ。ですので、勉強したらこれだけ成績が上がるというのが分かれば、状況は変わるでしょう。

心の底では目標達成しようと思っていない

「勉強しなければ合格できない、そんなことは百も承知だけど勉強ができない!」と叫びたくなる人もいるはずです。そのようなケースは、勉強したいと心からは思っていないケースが考えられます。第一志望の大学なども親や教師から言われたから渋々第一志望にしているだけで、心からは合格したいとは思っていないため、勉強に身が入らなくなるものです。もし、心からやりたいものがあれば寝食を忘れて取り組むはずなので、目標が本当にそれでいいのかを確かめることも必要でしょう。

自分には無理だと思っている

勉強しないと合格できないのは分かっていても、勉強に対して消極的なケースで目立つのは、自分が勉強しても無理なのではないかと尻込みしているケースです。今からでは遅いのではないか、自分が頑張っても無理ではないかとやる前から可能性を消そうとしています。勉強の必要性が分かっていても一歩前に踏み出せないのは、自分自身が無理だと思っているからです。

勉強したいのにできないのは病気なのか?

自分としてはめちゃくちゃ勉強がしたい、だけど勉強しようとすると手が止まってしまう、これは病気なのかどうか。病気だからできないという可能性について探ります。

ほとんどの場合病気ではない

やらなければならないけど意欲が出ない場合を始め、精神疾患の可能性もないわけではありません。ただし、ほとんどの場合は病気ではありません。人間だれしも憂鬱になるもので、気分がすぐれないこともあります。特に受験が絡むと不安が強く襲い掛かりますが、これは誰しもが経験するため、みんながみんな病気になるわけではなく、何かしらのきっかけをつかんで不安をバネに勉強に励むものです。

むしろ病気ではないかと安直に病気であると思い込むと、病は気からということわざがあるように、段々病気であると思い込んでしまいます。本当に病気を心配する場合は心療内科で診断してもらいましょう。そうでない場合は、気の持ちようであり、取り組み方の問題です。

正しいやり方で十分なモチベーションがあれば勉強できる

勉強したいのにできない原因でもご紹介した通り、誰かにやらされていたり、心からやりたいと思っていなかったりするとモチベーションを高くして勉強に取り組むことができません。裏を返せば、自分が真剣に目標に向かって取り組む、受験の勉強のやり方を知るといったことを重ねていけば勉強は必ずできます。何もやらずにダラダラとしていたい人もいるでしょうが、本当にそれでいいのかを自問自答しましょう。これではまずいと危機感を持ってから取り組んだ方がより真剣に、本気で勉強が行えるようになります。

勉強したいのに勉強できない人が実践すべき対処法5選

勉強はしたい、だけど勉強できない場合、どんなことを行っていけばいいのか、その対処法をご紹介します。

まずは5分でもやってみる

まずおすすめしたいのが、5分でもいいから勉強を始めることです。勉強したくてもできない人の中には、どのように始めたらいいのかわからないケースがあります。何かと理由をつけて先延ばしにしようとし、時間を浪費することも。とりあえず5分でもいいから勉強をスタートさせてしまうと、意外と集中して取り組めるようになります。まずは5分でもいいので始めてみて、勢いがついたらその勢いで勉強をこなしましょう。

得意科目から手を付ける

次のポイントは、得意科目から手を付けることです。苦手なものを克服する場合、躊躇なく克服できれば苦労はしません。苦手なものと向かい合うのはエネルギーを使います。そこで得意科目から手を付けることで、勉強のやる気を高めていきます。受験の常識からすれば得意科目は後回しにするのが一般的ですが、勉強の習慣を身につけるためには得意科目から始めてみるのが効率的かつ合理的と言えます。

最も理解できそうな参考書を選ぶ

勉強できない!という意識が強いと、少々難しい用語や公式に出会うだけで拒否反応を示し、やる気をすぐに失います。そこで、できる限りかみ砕いた説明で書かれている参考書を選び、イチから内容把握に挑むのがおすすめです。分かりやすく理解できれば、自分でもできた!わかった!という気持ちになり、その参考書を使って真剣に取り組もうとします。こうした参考書をどんどん増やしていけば、勉強の楽しさを実感できるようになるでしょう。

本当にやりたいものを見つけてゴールまでの道筋をつける

心から真剣にやりたいものがあった場合、誰から言われることもなく自分自身の判断で色々と準備が行えるはずです。つまり本当にやりたいものを見つけられれば、人間は最後までモチベーションが高いまま物事に取り組めます。あとはそのゴールまでの道筋をつけて、何をすればいいのか、段取りをつけていけばゴールまで一歩一歩歩いていけます。本当に行きたい大学はどこか、大学で何をしたいのかを真剣に考えることが求められます。

終わったら自分へのご褒美を与える

大学合格のために取り組む、大事な資格を取得するために勉強するなど、大きな目標を抱えて日々勉強に励む人が多いでしょう。しかし、日によってはモチベーションが高まらないこともあります。そこでおすすめなのが、自分へのご褒美です。必死に頑張ったから今日はおいしいものを食べよう、一生懸命覚えたからゲームをやろうなど自分で自分のご褒美を設定し、それに向かって取り組むと日々のモチベーションが維持されます。特に勉強習慣をつける時期はこのやり方が得策でしょう。

勉強したいのに勉強できない人に共通する特徴とは

勉強したいのに勉強ができない人にはいくつかの共通点があります。その共通点についてまとめました。

明確な夢がない

人はやるべきことがあると、それに向かって取り組むことができます。逆に言えば、やるべきことがない、漠然とした目標しかない場合はあまり積極的にはなれないものです。勉強にも同じことが言えます。もし夢が明確であれば、その夢に向かって必要なことをやろうとします。しかし、ただ単に難関大学に入りたい、東大京大に入りたいというようなものだと、モチベーションが長続きしません。

なぜMARCHに入るのかという問いに対し、「なんとなく」では勉強したいのに勉強できないという状況に陥りやすいです。MARCHの中でも例えば立教大学の数学科に入りたい場合には、「具体的な目標、夢があり、数学科に入るのが最短ルートだから」と思っていれば、色々と計画を立てて取り組めるはずです。明確な夢がないことは、頑張り続けようとする際に邪魔になります。

勉強が習慣化されていない

人間には何かしらのルーティンワークがあります。これをしなければ気が済まない、不安になるというものを毎日続けていくのがルーティンワークであり、毎日の筋トレやランニングをルーティンワークにしている人は、意外と楽にこなしています。なぜ楽にこなしているかといえば、それが習慣になっているからです。習慣になってしまえば、エネルギーをかけずに取り組めます。

勉強したいのに勉強できない人は、勉強が習慣化されていない可能性が高いです。習慣化されていなければ、勉強する際に労力がかかります。この労力が面倒でついつい勉強を敬遠しようとしてしまうのです。最初は短い時間から始めていき、習慣化を心がけていき、勉強したいのにできない状況を脱しましょう。

完璧を目指し過ぎる

勉強に限ったことではありませんが、形から入ろうと用意できるものは用意して物事に取り組もうとする人がいます。これ自体は悪いことではありませんが、完璧な準備をしなければ前には進めないと思ってしまい、完璧を目指し過ぎて何も動けなくなることがあります。勉強したいのに勉強できない状態は、環境づくりをしようとし過ぎて身体が固まってしまい、手も動かせず、時間だけが過ぎていくことが想定されます。

最初は英単語、漢字などから行い、1日でも早く基礎を固めることが大事です。完璧を目指す前に、基礎がガタガタでは完璧も何もありません。まずはほどほどに、できることから始めていきましょう。

「勉強したいのにできないストレス」から解放されるには?

勉強する

まずやるべきことは勉強すること。ストレスの解放パターンが勉強?!と思った方が多いかもしれません。この場合、むやみやたらに勉強をした方がいいということではありません。例えば、リラックスしてから勉強に取り組む、5分でもいいから勉強を始めてみる、最初は1時間を上限に勉強をスタートさせるなど、負荷がかからない形で勉強をすることがおすすめです。制限がありながらも勉強ができてしまえば、勉強したいのにできない状態ではなくなります。こうなれば、勉強したいのにできないストレスからは解放されています。

1日どこかで自由な時間を設ける

受験勉強ではできる限り勉強を行わないとライバルに差がつくと言われていますし、それは事実です。とはいえ、勉強したいのにできない状態ではライバルに差がつく以前の問題で、長時間の勉強が逆効果になることも。そこで、1日どこかで自由な時間を設けて勉強から距離を置く時間を設けましょう。この時間を過ぎたらゲームを始める、テレビを見ると決めておけばその時間まで真剣に取り組めるほか、ゲームなどが終わってからまた改めて切り替えて取り組むことが可能です。

勉強の不安を信頼できる人に吐き出す

勉強したいのにできないという不安・ストレスは多くの人が抱えるものです。ただそれを他人にぶつけられるか、ぶつけられないかがストレス発散という点において大きな差につながっていると考えられます。弱音を吐露し、甘い!と喝を入れられた後に発奮する人もいれば、親に不安をぶつけて涙を流されてこのままではいけないと気持ちを切り替えた人もいます。信頼できる人に気持ちを吐き出すことで、勉強したいのにできないというストレスを発散し、新たな気持ちで勉強に取り組めます。

まとめ

勉強したいのにできないという考えは甘えのように捉える人もいるでしょう。しかし、年齢を重ねていく中で甘えから自立へシフトしていきます。この時に大きな影響を与えるのが受験です。甘えから脱却し自立に切り替えるのに受験は大きな役目を果たします。だからこそ、勉強したいのにできないというのは、決しておかしなことではなく、誰もが通る道でもあります。

決して病気でもなければ、おかしなことでもなく、誰もが通るべき道だからこそ色々と模索して答えを見つけ、あとは自分のやりたいことを目指して受験勉強に励みましょう。苦しかったけどあの時頑張れたから今があると思えるような、後悔のない日々を過ごすことを願うばかりです。