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【青学(青山学院大学)地球社会共生学部の数学】傾向と対策を徹底解説

2021.06.27

学部に占める女性の割合が7割と大学内で比較しても高い青山学院大学の地球社会共生学部。様々な学問を学べるほか、留学も必須になっており、新たな国際系学部としての形を見せています。

今回は地球社会共生学部の数学について、過去の数学の傾向や数学力を高めるおすすめの参考書について解説します。

青学(青山学院大学)地球社会共生学部の数学の入試情報

地球社会共生学部における数学の入試情報について、配点情報、出題範囲などを解説します。

基本情報

地球社会共生学部の数学は大問4題。試験時間60分でマーク式と記述式の併用です。典型問題と論理的思考力を問う問題で構成されており、基礎力と基礎の応用ができるかどうか、チェックされます。

青学地球社会共生学部の数学の配点情報

地球社会共生学科・全学部日程

350点満点中、数学の配点は100点です。

地球社会共生学科・個別学部日程

300点満点中、数学の配点は80点と微妙な配点です。

地球社会共生学科・共通テスト利用入試

400点満点中、数学の配点は100点です。

出題範囲

出題範囲は数学ⅠAと数学ⅡBで、数列やベクトルのところまで出ます。これに関しては全学部日程や共通テストと同じです。範囲は満遍なく出るような形なので、全範囲で基礎固めを行うことが求められます。

問題量と時間配分

試験時間が60分で大問が4題なので、1題あたり15分ずつとなります。ただ典型問題はできる限りスピーディに解いて、思考力を問う問題に時間を回すのが理想的です。そのため、典型問題が多い大問は10分、思考力を問う問題は20分と差をつけるのがいいでしょう。

大問ごとの特徴

大問1

大問1は主に数ⅠA関連の典型問題が出やすいです。典型問題は、参考書などにも登場しやすい問題なので、参考書の演習量が問われやすい部分でもあります。典型問題はただでさえ取りこぼし厳禁ですが、数ⅠAの典型問題は満点を狙うくらいのつもりで臨みましょう。

大問2

大問2は数ⅡBの典型問題が出やすくなっています。数ⅡBは図形など色々と出しようがあるので、数ⅠAと比べると典型問題で取りこぼしが発生しやすいかもしれません。しかし、論理的思考力を問う問題が控えている以上、典型問題で取りこぼしているようでは高得点が狙えないので、少なくとも典型問題はしっかりとこなすぐらいの演習量が求められます。

大問3

大問3に関しては数ⅡBに関する思考力を問う問題が出やすいです。典型問題と違い、初見のような問題が出やすいですが、基礎的な内容が分かっていればできるものばかりです。あとは、この場合にどの知識を用いればいいのか、的確に当てはめられるかが重要になります。

大問4

大問4も大問3同様に数ⅡB関連の論理的思考力を問う問題が出題されやすいです。ひねったような問題が出ますが、これも基礎的な知識を活用していくことで解けます。参考書で、少々難しそうな問題を積極的に解いていき、解説を読み込んで自分で解けるようになれば十分に対応できます。

青学地球社会共生学部の数学の難易度・レベルはどれくらい?

典型問題でいかに取りこぼさずに稼げるかが大きなポイントになります。そして、思考力を問う問題では初見の問題にパニックにならず、1つずつ解けるかが大事。これは共通テストや全学部日程の問題にも言えることです。レベル的にはMARCHレベルの数学なので、一筋縄では行かない部分もありますが、基礎から勉強を重ねていくのが確実です。

青学(青山学院大学)地球社会共生学部の数学の傾向と対策

地球社会共生学部の数学について、これまでの傾向と対策を3つご紹介します。

数ⅡBの苦手分野は早々に克服すべし

基本的に数ⅡBの方が出やすく、典型問題、思考力を問う問題それぞれが出題されるでしょう。思考力を問う問題では基礎的な知識がなければ解けませんし、典型問題は基礎的な知識をいかに素早く解くかが重要です。文系学生はどこかに苦手分野があることが多いので、真っ先に苦手分野を潰しにかかり、典型問題でスラスラと解けるレベルに持っていきましょう。典型問題がスラスラ解けるまでになれば、あとは演習量次第です。

典型問題は取りこぼし厳禁

典型問題は、非常にオーソドックスな問題であり、長時間考えて答えるようなものではありません。問題文を見て、この時はこうやって解くというのが瞬時にわかるレベルが求められます。そのため、典型問題での取りこぼしは致命的に近く、防げるミスは回避しましょう。特にマーク式はマークミスもあるほか、自分で式を書かない分、暗算したつもりが間違っていることも。自分で計算式を作って解くなどの対応が必要です。

赤本などで過去問の解説を読み込む

地球社会共生学部に限ったことではありませんが、数学は傾向がハッキリと出やすく、出題される分野もだいたい決まっています。そのため、過去問をしっかりと解くことが重要ですが、赤本のように解説が詳しく掲載されているものを読み込んで満点になるまで自力で解けるようになりましょう。そこまで行ければ、初見の問題にも対応しやすくなります。

青学(青山学院大学)地球社会共生学部の数学対策におすすめの参考書

数学の点数を高めるためには参考書の活用が必須。ここでは数学のレベルアップにつながる参考書をご紹介します。

初心者向け参考書

日常学習から入試まで使える 小倉悠司の ゼロから始める数学

「日常学習から入試まで使える 小倉悠司の ゼロから始める数学」は、数学を基礎の基礎から学びたい人におすすめの参考書です。苦手分野を潰したい人にとって重要な基礎の基礎、超基礎のところから学べるほか、段階的にレベルアップを図れるようになっています。苦手分野の克服、典型問題がスラスラ解けるといったレベルアップにつなげられる1冊です。

大学入試問題集 ゴールデンルート 数学1A・2B 基礎編

「大学入試問題集 ゴールデンルート 数学1A・2B 基礎編」は、大学入試に挑む上で解けるようにしておきたい50題の問題をまとめた参考書です。シリーズ化されており、基礎編では50題が収録されており、式の立て方などをイチから学ぶことができます。

中級者向け参考書

Focus Gold 4th Edition

「Focus Gold 4th Edition」は、基礎から応用までを322題で網羅した参考書です。解説が丁寧になされているほか、独学で勉強をする際の方法などが掲載されており、自分で数学を学習し、基礎から応用までレベルアップを目指すのに適した1冊です。

佐々木隆宏の 数学の発想力が面白いほど身につく本

「佐々木隆宏の 数学の発想力が面白いほど身につく本」は、大学入試の数学で高得点を狙うために必要な基礎力を固めるのに最適な参考書です。問題文から情報を読み取り、その情報をいかに活用できるかに重きが置かれており、初見の問題にも対応できるような力がつけられます。

上級者向け参考書

青チャート

「青チャート」は、数学の発展的な問題を中心にまとめた参考書です。黄色チャートでもMARCHレベルには十分対応できますが、青チャートがそれなりに解けるレベルになれば、青学であれば十分高得点が狙えるため、実力をつけた人が最後に取り掛かるべき参考書と言えます。

数学基礎問題精講

「数学基礎問題精講」は、典型問題から発展的な問題までをまとめた参考書です。最初に基礎的な問題が登場し、それを踏まえて発展的な問題を解くという流れになっています。典型問題がある程度解けるようになってから取り組んだ方が良く、解説がなくても自分なりに解釈して理解しながら解けるようになる人におすすめです。

青学(青山学院大学)地球社会共生学部の数学の過去問情報

地球社会共生学部の数学のこれまでの傾向を知るには過去問が確実です。過去問情報をご紹介します。

2021年度の数学の過去問

多くの大学の過去問が掲載されている大学受験パスナビですが、地球社会共生学部の独自問題が掲載された過去問はありませんでした。このため、2023年度バージョンの赤本を購入し、2021年度、2022年度の過去問をチェックしましょう。

2021年度以前の数学の過去問

2021年度以前の過去問についても、掲載はされておらず、これまでに出た地球社会共生学部の赤本で確認するのが確実です。数学に関しては、東進過去問データベースや、SUUGAKU.JPで数学の過去問がチェックできますが、SUUGAKU.JPでは理工学部の数学の過去問が収録されており、地球社会共生学部はありません。

まとめ

地球社会共生学部で出てくる数学は典型問題で取りこぼしをせず、思考力を問う問題で着実に点数をゲットすることで、高得点が狙えます。この考え方は共通テストや全学部日程の数学でも応用できるので、基礎固めを行い、演習問題を多く解くことが大切です。そして、解説を読み込むことも忘れずに取り組みましょう。