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大学受験で全落ちして浪人できない場合はどうする?全落ちしない出願戦略も解説

2021.10.21

「大学受験で浪人できない。全落ちしたらどうしよう」
「大学受験で浪人できないのに全落ちしてしまった」

すでに全落ちしてしまった人も、まだ現役生の人もこのような不安を抱える事があると思います。

浪人できないという状況だと不安になるのは当然のことです。この記事では大学受験で全落ちして浪人できない人の悩みを解決します。

具体的には
・大学受験での全落ちは普通にあり得る
・全落ちしても浪人できない人のよくある要因とは?
・大学受験で全落ちして浪人できない人はどうすれば良い?
・浪人できない人が全落ちしないために取るべき出願戦略とは?
の順に解説します。

8分位で読めますのでぜひ一読ください!

大学受験での全落ちは普通にあり得る

大学受験で全落ちするとへこんでしまいますよね。「自分には勉強の才能がないんだ...」と感じてしまうかもしれません。

しかし大学受験で全落ちは普通にありえます。実際に私の仲の良かった7人の友達のうち2人が全落ちしていました。

これが全国規模で起こっていることを考えると大学受験で全落ちすることは珍しいことでもなんでもなく、よくあることです。

全落ちしても浪人できない人のよくある要因とは?

全落ちしても浪人できない人のよくある要因とはなんのでしょうか?その要因を3つ解説します。

金銭的に厳しい

全落ちして浪人できない要因の1つ目は金銭的に厳しいことです。浪人するとなれば多くの人が予備校に通います。

予備校の費用は一年間に100万前後。私立大学の学費ほどの費用がかかってしまうのです。

当然、家庭によってはそんな大金をかけられないこともあります。

勉強していないと親に思われている

全落ちして浪人できない要因の2つ目は勉強していないと親に思われていることです。経済的に浪人する余裕はあっても親からの印象が良くないケースもあります。

例えば
・家にいて一日中、スマホを触っている
・友達と遊んでばかりいる
・家で勉強しているところを見たことがない
などの様子を親が見ていたらどうでしょうか。

親としては浪人したところで意味がないのではないかと思ってしまいますよね。

このように勉強していないと親に思われていることで浪人できないこともあります。

浪人は悪という価値観がある

全落ちして浪人できない要因3つ目は浪人は悪という価値観があることです。浪人というと高校生でもなく、大学生でもないという曖昧な立場です。

そのような浪人の時期をマイナスと考える家庭もあります。

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大学受験で全落ちして浪人できない人はどうすれば良い?

大学受験で全落ちして浪人できない人はどうすれば良いのでしょうか?

大学に進学したい場合と大学に進学しなくても良い場合に分けて解説します。

大学進学したい場合

初めに大学進学したい場合どうすれば良いのか解説します。

親を説得する

1つ目の選択肢は親を説得することです。浪人できるかできないかの選択権は多くの場合、親が持っています。

その親にしっかりとコミュニケーションを取り、自分の思いを伝えたでしょうか。

・自分がなぜ大学に行きたいのか
・どのくらいの熱量を持っているか
自分の考えを伝えることが大切です。

多くの親は心の底では子どもを応援したいもの。もちろん現実問題として浪人させてあげたくてもできない場合もあると思います。

しかしまずは伝えてみること。その他の選択肢は親に相談したあとの話です。

1年間バイトをする

2つ目の選択肢は1年間バイトをすることです。自分でバイトをして浪人するとなればお金の面で親も納得するのではないでしょうか。

ただし1年間バイトをしてその後浪人する道は簡単ではありません。周りからの目を気にしないメンタルや、大学に絶対合格したいという強い思いが必要でしょう。

しかし浪人を成功させたときには、何事にも代えがたい喜びがあるはずです。

専門学校から大学に編入する

3つ目の選択肢は専門学校から大学に編入することです。専門学校に一度入学することで就職の道も残しながら大学進学を狙えます。

しかし編入する場合は2回生からであることがほとんど。そのため大学1年生の時期は過ごせないことは注意しましょう。

大学進学しなくても良い場合

次に大学進学しなくても良い場合どうすれば良いのか3つ紹介します。

就職

1つ目の選択肢は就職です。高卒として就職活動する道もあります。

しかし大学受験が終わった時期は就活シーズンがすでに過ぎています。

そのため急いで就活の準備を始めなければなりません。まずは就職支援サービスやハローワークに行き相談してみましょう。

もちろん大卒での就職より条件は良くないかもしれません。しかし目線を下げれば十分就職できるはずです。

専門学校

2つ目の選択肢は専門学校に通う道です。専門学校は専門的なスキルを身に付けられるため就職で大いに役立ちます。

そのため高卒でいきなり就活するのではなく、一度専門学校に通う選択肢もあるでしょう。

専門的なスキルがあるほうが就職しやすいため、自分の理想に近い就活ができる可能性が高いです。

フリーランス

3つ目の選択肢はフリーランスです。最近では就職以外にもフリーランスとして生きていく道があります。

例えばWebライターや動画編集、プログラミングはパソコン1台あれば始められます。

最初の3ヶ月程を乗り越えれば収益も上がりますし、十分生きていくことは可能。

また最近では仕事を頼みたい人と、仕事をしたい人をマッチングさせるクラウドソーシングも発達しているので始めやすいでしょう。

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浪人できない人が全落ちしないために取るべき出願戦略とは?

浪人できない人が全落ちしないために取るべき出願戦略をそれぞれの状況に合わせて解説します。

国公立大学しか行けない人

国公立大学しか行けない人は一番厳しい戦いとなります。なぜならチャンスが極端に少なく、幅広い勉強が求められるから。

しっかりと戦略を立てた受験が求められるので確認していきましょう。

共通テストを重視する

国立大学は共通テストがとても重要になってきます。なぜなら共通テストを失敗すると受験できる国立大学の幅が狭まってしまうから。

そのため発展的な内容に取り組むよりも基本的な力を幅広い教科でつけることが求められます。

例えば英語であれば単語・文法、数学であれば教科書にある標準レベルの問題です。難易度がそこまで高くない分、勉強はしやすくなっています。

点数が伸びる科目からやる

国立大学を目指す場合、共通テストは5教科7科目がほとんどです。私立大学の多くが3科目であることを考えても、いかに幅広い勉強が必要かわかります。

そのため優先順位をつけての勉強が必須です。

例えば英語が160点の人が180点を目指すのと、50点の人70点を目指すのでは後者のほうが短時間で達成できるでしょう。

共通テストは本当に時間との戦いです。どの科目も満足行くまで勉強できたということはなかなかありません。

点数が伸びそうな科目から取り組むようにしましょう。

第2志望を考える

国立大学によっては社会が一科目不要など、科目が削られている大学もあります。 しかしもし、その大学を第1志望にして共通テストでコケた場合、どうなるでしょうか。科目数が足りないためどこも受験できないということが起こるのです。

そのためあらかじめ第2志望を考えておき、共通テストで失敗しても大丈夫だという戦略を立てておきましょう

国公立第一志望で私立も視野にある人

国公立第一志望で私立も視野にある人の場合、国公立のみに比べてかなり楽になります。

どこに安全な大学を持ってくるか考える

私立大学も視野にいれる場合、受験の選択肢は大きく広がります。例えば、共通テスト利用や、後期受験などです。

そのためどの入試に絶対に何があっても合格できる大学を持ってくるか考えておきましょう。

おすすめは私立受験。後期は難易度が上がるため合格が難しいためです。

安全な大学を確保しておくことで他の受験で挑戦校に出願できるなど、受験の幅が広がります。

共通テスト対策をする

国立大学と同じですが、私立が視野にある場合でも共通テスト対策を重要視しましょう。

共通テスト利用することで、共通テストで高い点数を取ることがそのまま私立対策になります。

主要科目を得点源にする

主要科目を得意に することで合格は大きく近づきます。国公立の二次試験や私立試験では主要科目について深く問われるからです。

例えば英語。共通テストでは長文を読解できる英語力があれば高得点がとれます。しかし、二次試験や私立大学では英作など自ら英文を作るレベルまで求められることもあるのです。

主要科目については深いところまで勉強し、二次試験、私立大学で高得点を寝られるようにしましょう。

私立第一志望で国公立も視野にある人

私立第一志望で国公立も視野にいれている人の出願戦略について解説します。

科目数の少ない国公立を抑える

私立大学の場合、科目数は3科目がほとんどです。しかし国公立大学は基本5教科7科目。

そのため普通は私立大学を対策した場合、国公立は受験できません。しかし国公立の中には科目数が少なくても受験できる大学も存在します。

もちろん大学がかなり限定されますが、私立大学を第1志望にしても受験できる国公立大学は確かにあるのです。

私立受験科目で受験できる国立大学を事前にピックアップしておくようにしましょう。

配点の大きい科目から勉強する

私立大学は先程も示したとおり、多くの大学が3科目受験。

「科目数が少ない分、じっくり勉強できる!」と思ったかもしれませんがそうはいきません。 科目数が少ない分、1科目ごとの内容が濃いため勉強時間が足りないということになるのです。

そのため優先順位をつけて勉強することが大切。具体的には配点の大きい科目から勉強しましょう。

私立大学一本の人

私立大学一本の人は浪人できないとしても、安定感のある受験が可能です。

共通テスト利用を使いまくる

私立大学一本の人は私立受験に加え、共通テスト利用を使えます。

そのためマーチレベルの大学から、難易度の低い大学まで一度のテストで受験できるのです。

普通に受験するとなれば過去問を解くなどの対策に時間を取られますが大幅に時間のカットができます。

前期で安全な大学も受ける

共通テスト利用で難易度の低い大学を受けたことで、安全な大学は受験しなくていいと考えるのは危険です。

浪人できない状況なので、万が一に備えて前期で安全な大学も受けましょう。

前期は第1志望のみにして、後期で受ける方法もありますが、後期は難易度が高いためおすすめしません。

英語を重視する

私立大学の多くは英語の配点が最も高くなっています。しかし多くの学生が他の教科と同じ時間しか英語にかけないのです。

それは効率の良い勉強とは言えません。逆に英語を極めてしまえば、安定して合格点を取れます。

英語を優先して勉強するようにしましょう。

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まとめ

ここまで大学受験で全落ちして浪人できない場合どうするか、全落ちしない出願戦略について解説してきました。

全落ちしたことはたしかにショックです。しかしそこからどんな選択をするかでその後の人生は大きく変わります。

今の自分の気持ちを考えベストな選択をしていきましょう。

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