学び

浪人で全落ちして就職することは可能?全落ち時のおすすめ進路も解説

2021.10.11

「浪人で全落ちしたけど、今から就職ってできる?」
「全落ちしてしまったときの進路が心配」

すでに浪人で前落ちしてしまった人も、まだ受験生の人もこのような悩みはありますよね。

この記事では浪人で全落ちしてしまったときの悩みを解決します。

具体的には
・浪人で全落ちして就職することは可能?
・浪人で全落ちした際のその後の進路パターン
・浪人して全落ちした人におすすめの進路を解説
・なぜ浪人しても全落ちしてしまうのか?主な理由5選
・浪人して全落ちしないためにできること
の順に解説します。

10分位で読めるのでぜひ一読ください。

浪人で全落ちして就職することは可能?

浪人で全落ちしてまず考えることは就職ですよね。はたして浪人で全落ちして就職することは可能なのでしょうか?

浪人からの就職は厳しいけど可能

結論からいうと可能です。ただし高校を卒業してそのまま就職する学生とは大きく対応が違います。

商業高校などの高校から就職すれば、高校からのサポートがあるのでほとんどの人が就職できます。

しかし浪人生は高校既卒からのスタート。さらに特別な資格などももっていないので就職は厳しいものとなります。

ただし企業の規模を下げるなどすることで就職はできますので、一つの選択肢でしょう。

浪人全落ちから就職までの具体的な流れとは?

浪人全落ちから就職までの具体的な流れは以下です。

就職斡旋口選び:就職支援サービスやハローワークから就職先を案内してもらいます。
企業選び:スタッフと相談しながら自分の理想と現実的な就職先のすり合わせを行います。
面接:企業が決まったら面接です。たいてい一社では決まらないので何社も面接することを覚悟しておきましょう。
内定:面接に通れば内定です。実際に働きだしましょう。

浪人全落ちからの就職は後悔が残るのか?

浪人全落ちから就職を選んだ場合、後悔は残るのでしょうか。結論からいうと多くの場合後悔が残るでしょう。

大学合格を目指し、浪人までしたわけですから就職した自分をすぐには受け入れにくいはずです。

また周りの友達と比べて学歴にコンプレックスを抱くかもしれません。

現役で全落ちした人は浪人すべきか?浪人を成功させるためのポイントも解説

浪人で全落ちした際のその後の進路パターン

次に浪人で全落ちした際のその後の進路パターンを見ていきます。

浪人

1つ目の進路パターンは浪人です。私が一番おすすめする選択肢でもあります。その理由は日本がまだまだ学歴社会だから。

もちろん日本でも学歴にとらわれず採用を行う企業は増えています。先入観を持たずに能力で判断しようという考えです。

しかし大学に入ってみて感じることはまだまだ学歴を重視する考えは根強く残っているということ。

・就職するとき
・結婚するとき
・転職するとき
・初対面の人と会ったとき

私たちも学歴があるかないかで、相手の印象は大きく変わるのではないでしょうか。そのため浪人そして学歴を得るメリットは大きいはずです。

ただし浪人はお金もかかりますし、成績を伸ばせる人は数少ないといわれています。

親や周りの人と相談し、自分の中で決意を固めてから浪人することをおすすめします。

就職

2つ目の進路パターンは就職です。先程紹介したように大学に進学するのをやめて高卒として就職する道もあります。

しかし就活シーズンは過ぎていますから急いで就活を始めなければなりません。

中には職業訓練を受けながら給料をもらえる仕事もあります。仕事を選ばなければ中小企業などは人手が不足していますから就職できるでしょう。

専門学校

3つ目の進路パターンは専門学校に通うことです。専門学校に入れば専門的なスキルが身につくため就職しやすくなります。

また途中から大学に編入という選択肢も増えることに。その場合、1回生や2回生の時期を過ごせなくなりますが大学生活は過ごせます。

就職と大学のどちらの選択肢も見つめた進路パターンと言えるでしょう。

フリーランス

4つ目の進路パターンはフリーランスです。最近では就職だけではなく、フリーランスとして生きていく選択肢もあります。例えば動画編集やwebライターになるという方法です。

3か月ほど集中して取り組めば収益も上がりますし、クラウドソーシングといった仕事を頼みたい人と、仕事をしたい人をマッチングさせるサービスも普及しています。

新しい価値観で仕事をしていくというもの選択肢の一つです。

フリーター

5つ目の進路パターンはフリーターです。つまりアルバイトで収入を得るということ。

メリットとしてはとりあえず収入が見込めることです。働ける時間もたくさんありますからある程度の稼ぎになるでしょう。

ただしフリーターになる場合は目的を持ちましょう。短期大学に行くためのお金を貯めるや、正社員につながるアルバイトを探すなどです。

留学

6つ目の進路パターンは留学です。日本の大学にこだわっていないのであれば、留学する選択肢もあります。

留学すれば言語系のスキルも身につきますし、日本でも評価されやすいでしょう。ただし費用はかかるため注意は必要です。

浪人して全落ちした人におすすめの進路を解説

浪人して全落ちした人におすすめの進路を解説します。

おすすめの進路をタイプ別に解説

おすすめの進路をタイプ別に解説します。

1浪で浪人時代十分に勉強できた人

1浪で浪人時代十分に勉強できた人はもう1浪することをおすすめします。理由はもう1浪すれば合格できる可能性が高いから。

多くの浪人生は一年間、モチベーションを保てません。そこをクリアできているということはもう1浪すれば合格する可能性は十分あります。

注意点としては
・滑り止めの大学の対策もしっかりする
・当日の体調管理をする
ことです。

しっかり勉強できていても当日の体調や大学選びによっては結果につながらないこともあるので対策しておきましょう。

1浪で浪人時代あまり勉強できなかった人

1浪で浪人時代あまり勉強できなかった人ももう1浪することをおすすめします。なぜなら日本では2浪人まで新卒扱いだから。

そのため名のある大学に行ってしまえば就職時もそれほどハンデになりません。むしろ失敗を乗り越えた体験として強いエピソードとなります。

全落ちをプラスの出来事に変えるためにも浪人がおすすめです。

2浪で浪人時代十分に勉強できた人

2浪で浪人時代十分に勉強できた人は浪人か専門学校に行くことをおすすめします。

浪人時代に十分に勉強できていると感じているのに全落ちするということは受験が苦手な可能性があります。

そのため専門学校に行き就職を目指すことで自分の力をうまく活かせるかもしれません。

ただし3浪であっても、名のある大学に行けば十分にメリットがあります。自分の中で天秤にかけて検討してみましょう。

2浪で浪人時代あまり勉強できなかった人

2浪で浪人時代あまり勉強できなかった人は就職をおすすめします。なぜなら浪人は厳しい世界だから。

浪人というのは時間もあるし成績を伸ばし放題かと思いがちですが、浪人の第一志望合格率は約1割と言われています。

それほど浪人を成功させるのは難しいのです。浪人は浪人を重ねるほど、いままでやってきた時間を捨てるように感じてしまいやめにくくなります。

人生を前に進めるためにも就職がおすすめです。

できれば大学進学してから就職したほうが良い!その理由とは?

もちろんそれぞれの状況によってベストな選択肢は違います。しかし就職という観点から見た場合、大学進学をしたほうがいいです。

ここでは大学進学してから就職したほうが良い理由を3つ解説します。

給料が良い

大学進学してから就職したほうが良い1つ目の理由は給料がいいからです。高卒、大卒では年間で約120万円の収入の差があります。

つまり生涯年収で考えればさらに大きな差が開くということ。浪人生の間の収入分、高卒のほうが稼ぐことを考えても大卒の方が給料が良いのです。

選択肢が広がる

大学進学してから就職したほうが良い2つ目の理由は選択肢が広がるからです。確かに世の中の風潮として、学歴ではなく個人の能力を重視する流れはあります。

しかし企業の募集をみたらわかるように大卒や大学院卒を条件にしている企業もまだまだあるのです。

また高卒で大企業に入ろうと思ったら、学歴に並ぶ自分の武器が必要です。

東大やマーチなどの学歴に加え、さらに差別化をしてくる他の就活生に勝つのは簡単ではないでしょう。

大学を卒業しておくことで自分の理想にあった将来の選択がしやすくなるといえます。

2浪までは新卒扱い

大学進学してから就職したほうが良い3つ目の理由は2浪までは新卒扱いだからです。つまり2浪までは新卒で就活している人と大差がないということ。

そのため浪人してでも大学に行ったほうが良いでしょう。

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なぜ浪人しても全落ちしてしまうのか?主な理由5選

そもそもなぜ浪人しても全落ちしてしまうのでしょうか。その理由を5つ紹介します。

浪人中に勉強していなかったから

浪人して全落ちしてしまう1つ目の理由は浪人中に勉強していなかったからです。これが最も多くの人が当てはまる理由ではないでしょうか。

浪人生は現役生に比べるとどうしても気が緩みやすくなっています。

例えば現役時は「時間を無駄にできない!」と思っていても、浪人生だと「一年あるしな」と考えやすくなります。

このような気の緩みが勉強へのモチベーションを下げ、浪人したのに全落ちという結果を招くのです。

学習効率が悪いから

浪人して全落ちしてしまう2つ目の理由は学習効率が悪いからです。浪人時に効率の良い勉強ができていたでしょうか。

例えば復習。人間は復習をしないと記憶が定着しない生き物です。しかし多くの人が参考書、問題集を一周で終えてしまいます。

このように勉強の効率が悪いと浪人しても全落ちしてしまうでしょう。

生活が乱れているから

浪人して全落ちしてしまう3つ目の理由は生活が乱れているからです。睡眠不足や偏った食事は集中力を大きく邪魔します。

例えば昼間は勉強して、夜はストレス発散でゲームをするという生活。これでは夜に脳が休まらないため、日中のパフォーマンスが大きく落ちます。

また睡眠を削ってゲームをしてもストレス解消には逆効果。一番のストレス解消方法は質の高い睡眠です。

このように生活が乱れていると受験勉強に悪い影響を与えます。

勉強している気になっているから

浪人して全落ちしてしまう4つ目の理由は勉強している気になっているからです。

例えば一日10時間机に座っていたとしても、頭で勉強以外の事を考えていたら意味がありません。

しっかり中身のある勉強をできているかがポイントです。

大学に行く明確な理由がないから

浪人して全落ちしてしまう5つ目の理由は大学に行く明確な理由がないからです。

大学に行ったあとにどんなことがしたいのか明確になっていないと当然モチベーションは湧いてきません。

例えば
・大学で心理学を学んで心理カウンセラーになりたい
・サークルに入って楽しく過ごしたい
・彼氏、彼女を作りたい
などどんなことでもいいので、大学に入ったらしたいことを決めましょう。

これを決めていないと浪人しても勉強に身が入らないでしょう。

浪人して全落ちしないためにできること

浪人して全落ちしないためにできることを解説します。

危機感を持つ

浪人して全落ちしないためにできること1つ目は危機感を持つことです。危機感はモチベーションを生み出します。

例えば来週が入試だと言われたら、勉強せざるをえませんよね。

このように「一年で絶対浪人を成功させるのだと」危機感を保つことが大切です。

反復重視の勉強をする

浪人して全落ちしないためにできること2つ目は反復重視の勉強をすることです。人の脳は反復しないと忘れます。

そのため反復重視の勉強は必須なのです。具体的には2週間に3回反復すると記憶に定着すると言われています。

参考書や問題集を解くときは2周間に3回勉強することを意識して取り組みましょう。

アウトプットを重視する

浪人して全落ちしないためにできること3つ目はアウトプットを重視することです。アウトプットとは問題解く、人に教えるなど情報を脳から外に出すこと。

アウトプットして情報を使うことで脳が「これは重要な情報なのだ」と認識でき、長期記憶に保存されます。

そのためアウトプットを多めの学習が必要です。

・問題集を解く
・テストを受ける
・自分で解説してみる
などアウトプット重視の勉強をしましょう。

まとめ

ここまで浪人で全落ちして就職することは可能なのか、全落ち時のおすすめ進路もあわせて解説してきました。

浪人で全落ちはたしかにショックな事です。しかしその後の選択肢によってプラスの出来事にもできます。

自分に合った選択肢を考えて、ぜひベストな人生を歩んでください。

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