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浪人の就職時のメリット・デメリットとは?浪人経験をアピールする方法も解説

2021.09.30

「浪人したら就職で落とされるのではないか?」
「浪人だと面接官に伝えるとイメージが悪いのでは?」

このような疑問を持つ人も多いと思います。この記事では就職時における浪人の悩みを解決します。

具体的には
・受験浪人は就職に不利なのか
・浪人の就職時のメリット・デメリットとは?
・企業側が浪人経験者に抱く印象とは?
・浪人経験を就活時にアピールする方法
の順に紹介します。

6分くらいで読めますのでぜひ一読ください!

受験浪人は就職に不利なのか

初めに受験浪人は就職に不利なのかについて解説します。受験生や浪人生の中には、浪人が就職でマイナスだと思っている人も多いですよね。

実際はどうなのか確認していきましょう。

受験浪人は就職に不利ではない

結論からいうと受験浪人は就職で不利にはなりません。これは受験生、浪人生にとって安心できる情報ですね。

受験浪人が就職に不利ではない理由

受験浪人が就職で不利ではない理由を3つ解説します。

浪人2年目までは新卒扱い

受験浪人が不利にならない理由の1つ目は浪人2年目までは新卒扱いになるからです。

日本の多くの多くの企業は新卒一括採用を行っていて、在学中に採用を決定し、卒業後すぐに働いてもらう形をとっています。

そのため新卒であると認識されるかどうかは非常に重要。日本では一般的に浪人2年目までは新卒扱いなので、ほかの大学生と同じ条件で就活できるのです。

浪人よりも学歴が重要

受験浪人が不利にならない理由の2つ目は浪人よりも学歴が重要だからです。

例えば現役で日東駒専に入った受験生と、一浪してマーチ(MARCH)に受かった受験生、どちらが評価されるでしょうか。

日本では後者が評価されます。つまり浪人という事実は学力の高い大学に行くことで、マイナスどころかプラスになるということ。

そのため今、浪人生の人はより高い学力の大学に入るために頑張っておくことをおすすめします。

仕事ができるかの方が大切

受験浪人が不利にならない理由の3つ目は仕事ができるかの方が大切だからです。企業がほしいのは企業にとって役に立つ人材です。

現役でマーチ(MARCH)に合格したからと言って役立つ人材かはわかりませんし、浪人生の中にも優秀な人材はたくさんいます。

企業も優秀な人材を採用することが企業の未来に直結するので、本気です。そのため「浪人生だから優秀ではないはず」という価値観では判断していないのですね。

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浪人の就職時のメリット・デメリットとは?

浪人で就職に不利になることはありませんが、当然現役で大学に入った生徒と全く同じというわけではありません。

ここでは浪人の就職時のメリット・デメリットを解説します。

就職時の浪人のメリット

まずは就職時の浪人のメリットについて解説します。

意志の強さをアピールできる

1つ目のメリットは意志の強さをアピールできることです。浪人生のなかには、滑り止めの大学には受かっていたけど浪人を選んだ人もおおいはずです。

例えば「どうしても~大学に入りたかったので、滑り止めの大学をけって浪人しました。 そして一年間、毎日10時間勉強し合格をつかみ取りました」といえば、意志の強いアピールができますよね。

実際、浪人生で成績が上がる人は1割程度と言われています。それくらい浪人を成功させるのは難しいのです。

浪人しても成績を上げて大学に合格すればむしろ強みをアピールできるでしょう。

中学、高校の同期に話を聞ける

2つ目のメリットは中学、高校の同期に話を聞けることです。就職に体験談は重要な情報。あらかじめ対策することで失敗を避けたり、心の準備をしたりできるからです。

もちろん大学の先輩や本から情報を得ることもできます。しかし中学、高校の同期ならば本音で聞きたいことを聞けますよね。

浪人すれば先に中学、高校の同期が就職を体験するので話を聞けるというのは大きなメリットでしょう。

就職時の浪人のデメリット

次に就職時の浪人のデメリットを解説します。

1年分の給料がもらえない

浪人のデメリットの1つ目は1年分の給料がもらえないことです。浪人した場合現役で合格した場合と比べて、退職前の1年分の給料が少なくなります。

大企業で言えば1000万円~1500万円ほど。ただし1年浪人し偏差値の高い大学に入ったことで、現役で就職するはずだった会社より給料のいい企業に入れる可能性もあります。

そのため十分に補うことのできるデメリットでしょう。

同い年が上司にいる

浪人のデメリットの2つ目は同い年が上司にいることです。

浪人した場合、現役合格の人は先に企業に入るので当然先輩ということになります。また同期が年下ということにもなるでしょう。

年齢を重んじるタイプの人にとってはきついことかもしれません。とはいえ時代の流れからしても年齢ではなく、能力を重んじることが多くなってきています。

そのためたとえ、入った時は上司だったとしても、頑張り次第で立場が変わるということも増えていくでしょう。

企業側が浪人経験者に抱く印象とは?

浪人が就職で不利にならないと聞いても実際に企業側がどう思うか気になりますよね。ここでは企業側が浪人経験者に抱く印象について解説します。

結論から言うと「気にしない」です。先ほども述べたように日本では浪人2年目まで新卒扱いをうけます。

それは浪人2年目までは関係ないとみなすことの意志の表れともいえますよね。また何度も言うように企業が欲しいのは「企業に役に立つ人材」です。

つまり重視すべきはいかに企業に役立つことをアピールできるか。浪人だということを過剰に意識するよりも、自分の強みを伝えることに集中したほうがいいでしょう。

とはいえ2浪していたりするとそのことについて聞かれることもあるかもしれません。

そのときは浪人したことをプラスに捉えた意見を言えるように事前に準備しておきましょう。

浪人経験を就活時にアピールする方法

ここでは実際に浪人経験を就活時にアピールする方法を2つ紹介します。

挫折をどう乗り越えたかを説明する

浪人経験を就活時にアピールする方法の1つ目は挫折をどう乗り越えたかを説明することです。

就活で大切なのは、挫折しなかったことではなく、挫折したときにどうやって乗り越えたかを伝えることです。

そのため浪人したという経験はむしろ最高の体験談になります。

・浪人時代どのように成績を上げたのか
・苦手科目はどうやって向き合ったか
・どれくらい勉強を頑張ったのか

それらを伝えることで、企業に入った後も失敗を乗り越えてくれる人材だとアピールできます。

浪人をポジティブにとらえる

浪人経験を就活時にアピールする方法の2つ目は浪人をポジティブにとらえることです。

浪人をしてしまうとそれをコンプレックスに感じてしまう人もいるかもしれません。

受験に落ちた当時は自分が社会から必要とされていない人間のようにも感じられるでしょう。しかし企業が重視するのは、「企業に役に立つ人材」かどうか。

浪人の経験について聞かれた時に
・マイナスな感情
・しどろもどろした態度
を見せてしまうほうが印象は良くありません。

・なぜ浪人したのか
・そのことについてどう思っているのか
自分なりの考えをまとめ堂々と発言するようにしましょう。

まとめ

ここまで浪人の就職時のメリット・デメリットや浪人経験をアピールする方法を解説してきました。

内容をまとめると以下の通りです。

・受験浪人が就職に不利ではない
〈浪人のメリット〉
・意志の強さをアピールできる
・仕事ができるかの方が大切
〈浪人のデメリット〉
・1年分の給料がもらえない
・同い年が上司にいる
〈浪人経験を就活時にアピールする方法〉
・挫折をどう乗り越えたかを説明する
・浪人をポジティブにとらえる

浪人は就職においてマイナスではありません。むしろ使い方によっては自分の強みをアピールできる強力な体験談になります。

浪人の経験を武器に自分の希望する企業にぜひ就職してほしいと思います。

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