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日東駒専に受からない理由5選!難易度や合格する方法も解説

2021.08.01

日東駒専に受からない理由5選

日東駒専に受からないとしたら、どのような理由が考えられるのでしょうか。

基本的な学力が身についていないから

日東駒専は極端な問題を出題しない傾向があります。いずれも基礎知識の確認を目的とした良質の問題で、難問・奇問は出題されません。万が一難問と呼べる問題が出題されたとしても、受験生のほとんどが解けない問題は合否に影響しません。

一方で、基礎知識の欠落は致命傷になります。知っていれば解けるが知らなければどうしようもないという類の問題で失点すると、大きなディスアドバンテージとなるため気を付けましょう。

受験者が多いから

日東駒専はMARCH受験者が滑り止めで受けることが多い大学です。そのため、試験問題の難易度以上に合格することが難しくなっています。大学受験で争う相手は入試問題そのものではなく、ライバルとなる受験者であることを意識しなければなりません。

倍率が高いから

これは学部によって異なるので一概には言えませんが、人気の高い学部では倍率が10倍以上に上ることもあります。単純に考えて10人に1人しか合格しないわけですから、受験者の上位10%に入れる学力がなければなりません。ただ、極端に学力の高い受験生は日東駒専をそもそも受験しないため、飛びぬけて難しい問題で点数を獲得できる力も必要ありません。受験範囲をバランスよく学び、安定的に合格基準点数以上の点を取れるような、ブレのない実力を目指しましょう。

門が狭くなっているから

一般的に、大学は入学定員以上の人数を合格にします。では、何人くらい余分に合格されるのかと言うことですが、これは文部科学省が定める補助金交付要件によって左右されます。

そして、現在は要件として「大規模大学では1.1倍」と定められており、大学は定員の1.1倍以上の人数を合格にしたくない状況になっています。昔はもっと超過率が大きかったのですが、現状の1.1倍というのは昔に比べてかなり小さい数字で、結果として入学できる人数が少なくなっています。現在の受験生の親世代から見ると、かなり門が狭くなっていると言えるでしょう。

簡単そうに見えてしまうから

日東駒専は簡単そうに見えることがあります。なぜなら、これらの大学を第一志望にするケースは少なく、大抵の場合はMARCHなどの滑り止めとして受験されるからです。そのため「滑り止めなんだから楽勝だろう」と考えてしまいがちな傾向があります。

しかし、日東駒専以上の大学を受験する人にとっての滑り止めということは、日東駒専に何とか合格できるくらいの実力ではかなり不安が伴うということです。特別な対策が必要な類の試験問題ではありませんが、油断して基礎を疎かにすると不合格になる可能性も充分にあります。世間のイメージよりも実際のところは難しいという意識を持っておくことが大切です。

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日東駒専の難易度はどれくらい?

日東駒専の難易度はどのくらいなのでしょうか。

偏差値から見た難易度

日東駒専の偏差値はだいたい50前後です。高くはありませんが、ちゃんと勉強しなくても合格するような、いわゆるFラン大学ではありません。「しっかり勉強していれば受かるが、そうでなければ落ちる」という位置づけにあります。

学部によって偏差値に差があり、不人気の学部は40、人気の学部は60に昇ることもあります。自分が受験したい学部の偏差値は個別に調べておきましょう。

ちなみに、日東駒専とひとくくりにされる4大学ですが、偏差値に若干の差があります。「駒沢>専修>東洋>日本」の順番とされています。

入試問題の難易度

先述した通り、難しい問題は出ません。そのため、難問対策をする必要がないという意味では難易度は低めと言えます。勉強をする際も基礎的な問題をこなしていけばよく、独学でも充分に対応できます。

一方で、簡単な問題が中心に出題されるということは、ほとんどの受験生が高得点を獲得しやすいという意味出もあります。簡単な問題での失点が致命傷になりかねません。得意科目で他の受験生と差をつけるという作戦もあまり効果的ではないと言えます。どの科目もバランスよく高得点を獲得できるような実力を身に付けておきましょう。

日東駒専に合格する方法

続いて、日東駒専に合格するための方法を紹介します。

勉強時間

基本的に500~1000時間あれば合格すると言われています。しかし、当然ながら受験勉強を始めるまでにどのくらいの学力を身に付けているかによって必要な勉強時間は変わります。余裕を持って早めに始めておきましょう。

具体的には、高校3年生になって1日2時間勉強すれば、翌年1月に実施される共通テストまでに600時間勉強したことになります。普段の勉強にプラスしてこれだけの勉強をするのは大変ではありますが、確実に合格するには勉強の積み重ねが欠かせません。

出願戦略

どうしても日東駒専に合格したいのであれば、偏差値の低い学部を狙うことを推奨します。同じ大学でも学部によって大幅に偏差値が異なるため、ネームバリューを目的とするのなら簡単な学部を狙うと良いでしょう。

勉強のコツ

日東駒専に合格するには、以下のことを意識して勉強しましょう。

基礎を完璧にする

安定的に合格点を獲得するには基礎を完璧にする必要があります。各科目の基礎事項が網羅された参考書や問題集を活用し、徹底的に知識を身に付けましょう。難関大でしか出題されないような難易度の問題に取り組む必要はないので、その分浮いた時間を基礎の徹底的な反復に活かしてください。

特に数学は典型的な問題ばかりが出題される傾向にあり、そのパターンをしっかり身に付けているかどうかで合否が大幅に左右されます。基礎問題集を反復し、問題を見ただけでパターンを把握できるくらいにまで落とし込みましょう。

英語の長文を得意にする

英語では長文読解問題が出題され、配点が大きい傾向にあります。日東駒専に限ったことではありませんが、大学入試の英語長文は長文化が進んでおり、短時間で大量の文章を正確に読みこなす能力が求められます。共通テストのリーディングでも文法・語法問題や発音問題が削除され、その分長文問題に重点が置かれるようになっています。普段から音読をして英語長文に慣れ親しみ、すらすらと読めるような状態になっておきましょう。

出題形式に慣れておく

マークシートを含む選択式の問題なのか、1から記述する問題なのか、大学によって異なるため過去問を見て確認しておきましょう。選択式であれば共通テストの勉強をそのまま活かせますが、記述式では理解していることを自分の言葉で表現する練習が必要です。

また、時間配分にも注意が必要です。「時間さえあれば解ける」では合格できません。解けるのは大前提であり、それを厳しい制限時間内に解くのが大学入試です。事前に試験時間を把握し、その時間内に解けるよう練習しておきましょう。

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日東駒専に受からない場合の進路とは?

日東駒専に受からない可能性に備え、ワンランク下の大学を滑り止めで受けておきましょう。学びたい分野によって変わるので一概には言えませんが、偏差値が5くらい低い大学なら安定的に合格するはずです。

浪人する手もありますが、あまり推奨できません。ネームバリューが就活でプラスになるという意見もありますが、そのために一年余分に費やしたということはマイナスになるので、総じてプラスになるとは言い切れないからです。浪人を視野に入れるのなら、さらに上を目指した方がよいでしょう。

日東駒専は難化している?

先ほども少し触れましたが、日東駒専は難化傾向にあります。門が狭くなり、入試問題が簡単な割にライバルが強くなっているからです。むしろ、入試問題が簡単な分、わずかな失点でライバルに遅れをとることになり、合格から離れてしまうことになります。真偽のほどは定かではありませんが、共通テストで8割得点できるほどの実力があっても落ちたという話もあり、決して油断できる大学ではないことが分かります。

特に人気の学部は偏差値が60を超えることもあり、準難関大学といっても差し支えない難易度になることがあります。自分の学びたい分野が人気の場合は注意が必要です。

ただし、必要な対策自体に変化はありません。基礎を反復的に学習し、抜け・漏れのない学力を身に付けることが肝要です。これを完璧に身に付け、かつ不注意ミスなく試験で得点できれば合格は難しくありません。いわゆる難問と呼ばれるような、試験本番時に高度な思考力や応用力を臨機応変に発揮する必要はないので、その点では対策しやすいと言えます。

まとめ

日東駒専はMARCHに準ずる位置づけにある私立大学で、これらの大学の滑り止めに使われます。その分ライバルが強く、また合格者数が少なくなっていることも合わせて近年は難化傾向にあるため、油断して臨むと受からない可能性があります。

一方で、基礎的な知識の確認を中心とした良質な問題が出題されるため、特別な対策は必要ありません。高校の学習指導要領で求められている力をバランスよく身に付け、どんな分野を問われても対応できるようにしておきましょう。

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