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日東駒専の国語対策!高得点を取るためにやるべきことや参考書を解説

2021.08.01

日東駒専の国語の入試情報

日東駒専の国語にはどのような特徴があるのでしょうか。

国語入試の基本情報

基本的に共通テスト・センター試験と大きく変わりません。現代文の文章量は3000前後と共通テストに近く、形式もほとんどが選択式です。難関大と異なり、自分の言葉で記述する問題はほとんど出題されないため、特別な対策は不要です。ただし、漢字などは自分で書く必要があるため、センター試験とは異なり見て分かればよいというものではありません。

また、センター試験以上に知識問題が多い傾向にあります。特に専修大学では知識問題で構成される大問があるため、よく問われる分野は暗記しておく必要があります。

何割とれば良いのか

学部によるため一概なことは言えません。また、他に得意科目があればそちらで補うこともできるでしょうし、そうでないなら国語で高得点を取る必要が生じます。

一般的には、センター試験・共通テストで安定して7割得点できれば合格すると言われています。知識問題は知ってさえいれば解けるので、そこで確実に得点できるようにし、あとは時間配分に気を付けて読解問題を解く練習をすることが大切です。

日東駒専の国語の難易度はどれくらい?

センター試験・共通テストと同等、あるいはそれより少し簡単なレベルです。ほぼすべての問題が記述式で出題されるのが一般的な難関大の問題と比較するとかなり解きやすく、高度な実力は必要ありません。

その反面、選択式の問題という特性上、部分点が発生しないためちょっとした読み間違いや勘違いが大きな失点につながるリスクはあります。総じて「難しくはないが慎重に取り組む必要がある」と言えるでしょう。

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日東駒専の国語対策

続いて、日東駒専の国語の対策方法を紹介します。

現代文

日東駒専の4大学で、国語の問題傾向に大きな差はありません。

傾向

いずれもセンター試験・共通テストと同程度の難易度、文章量です。選択式の問題を中心として読解問題と知識問題が問われます。

知識問題では漢字や熟語、文法、文学史の問題が出題されます。特に専修大学では知識問題が丸々大問1つ分あるため、確実に得点できるようにしておきましょう。

読解問題は時間との勝負です。現代文という問題の特性上、答えは文章の中に書いてあります。あとは、それをいかにして早く見つけるかというのが問題です。これは時間を計って練習することで速度を磨いておく必要があります。

対策

まずは知識問題を完璧に回答できるようにするのが理想的です。知識を網羅できる参考書を購入して、隅から隅まで暗記しましょう。

特に重要なのが漢字です。勉強した成果が点数に直結しやすいため疎かにはできません。漢字は自分で書ける必要があるため、漢字の参考書を購入してすべて自力で書けるまで練習します。また、書けるだけでなく意味が分からないと読解で躓くため、意味の理解と書き取りを同時並行的に行いましょう。

続いて、読解問題は時間内に解き終える力が必要になりますが、これにはセンター試験や共通テストの過去問がうってつけです。赤本や黒本を入手して何度も練習しましょう。何年分やれば良いのかについては「多ければ多いほど良い」です。共通テストの赤本には16回分くらい収録されているので、すべてやってみましょう。

古文

古文も、4大学の間で大きな相異はありません。

傾向

問題文の長さは600前後と、中堅私立大学として一般的な量です。また、ほとんどが選択式の問題です。

現代文同様、こちらも読解だけでなく知識問題が出題されます。基本的な古文単語や助動詞を始めとした文法は、そもそも覚えていなければ読解問題に太刀打ちできないので、完璧に暗記しておく必要があります。

ちなみに、駒澤大学のみ現代語訳の記述問題を出題しますが、記述式が当たり前の難関大の問題と比較すれば難易度は低いと言えます。単語や文法をきちんと理解し、そのことを回答に反映すれば合格ラインに届くはずです。

また、日本大学では知識だけでは太刀打ちできず、内容理解が必要な読解問題が出題されます。しかし、本来読解問題とは知識だけでなく内容を踏まえて解くものなので、特別難しいわけではありません。これも共通試験・センター試験が良い練習になるため、1問1問を丁寧に解き、どんなふうに考えたら正解にたどり着けるのかを身に付けておきましょう。

対策

まずは知識問題対策として、古文の単語と文法を完璧にする必要があります。単語はどれくらい覚えれば良いのかというのがたびたび議論になりますが、共通テストや日東駒専の古文なら200単語覚えていれば足ります。市販の単語帳で200~230単語くらいを収録したものがあるため、これを完璧に暗記しましょう。特に、多義語は頻出の意味を漏れなく記憶しておかなければ、文脈判断できないので気を付けましょう。

一方、文法は単語と異なり、どこまで暗記すれば良いのかが明白です。助動詞の活用と意味をすべて漏れなく暗記し、文章を読みながら「この『ぬ』は上に未然形があるから完了の助動詞ではなく打消しの助動詞『ず』の連体形だな」という風に、1つ1つ判断する練習をしましょう。

あとは、上記の知識を踏まえて実践的に問題を解く練習をします。センター試験や共通テストは良問ぞろいなので、時間を測定しながら練習しましょう。

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日東駒専の国語で高得点を取るためにやるべきこと

日東駒専の国語で安定的に合格点を超えるには、各学年でどのようなことをしておけば良いのでしょうか。

高校1年生

現代文については、漢字をマスターしておきましょう。2年生以降は社会科や数学でやることが増えるため、悠長に漢字練習をしている余裕はありません。独学でも対応できる、というより独学で練習して身に付けるしかない漢字は、1年生にうちに仕上げておくことをおすすめします。

現代文の読解については、まだ試験本番レベルのスピードを追求する必要あありません。ただし、どのように考えればよいのかはこの時点で理解しておいたほうが良いでしょう。たとえば、現代文では必ず文章の中に回答の根拠があります。なんとなくで選択肢を選ぶのではなく「だってここに書いてあるから」と、自信を持って言えるよう、じっくり文章を読んで根拠を探しましょう。

古文ではまず助動詞を完璧にしましょう。単語は問題演習をしながら追々覚えていくこともできますが、助動詞は覚えていなければそもそも話になりません。助動詞を覚えていないだけで古文の読解が非常に難解に感じられ、挫折する経験になります。退屈かもしれませんが、英語の勉強で言えばアルファベットを覚える段階のようなものなので、まずは暗記に徹しましょう。活用は声に出して覚えることをおすすめします。

高校2年生

現代文では、1年生の間に身に付けた知識を補強しつつ、問題演習をやっていきます。日東駒専の国語では知識問題が出題されるので、漢字に加えてこれらを暗記しつつ、一般的な読解問題を解きましょう。

古文では、2年生のうちに単語を完璧にします。250語程度の単語を網羅し、即座に意味を答えられるようにしておきましょう。また、敬語を踏まえて主語を特定したり、暗記した助動詞の知識を用いて品詞分解したりと、実践的な練習をしていきます。

受験生

現代文・古文ともに、知識の抜け・漏れあるのならいち早く完璧にしましょう。なかなか覚えられないものは1週間くらい毎日声に出して読むなどし、短期集中的に頭に入れることをおすすめします。

知識を網羅したうえで、問題演習も欠かせません。センター試験や日東駒専の過去問を中心に、時間を計って解きましょう。ただし、時間内に解き終えられなかった問題も放置してはいけません。必ずすべての問題を解き、解答解説を読んで考え方や知識を取り込みましょう。

日東駒専の国語対策におすすめの参考書

日東駒専の国語対策におすすめの参考書を紹介します。

現代文

現代文では次の2冊がおすすめです。

受かる 漢字・用語パピルス1467(学研)

知識問題対策としておすすめの参考書です。漢字練習になるのはもちろん、意味も書いてあるため読解のための語彙増強にも役立ちます。

また、現代文でたびたび登場するカタカナ語(パラダイム、アニミズムなど)の意味も掲載されています。日常生活であまり使われない言葉で、知らないと読解が躓くことがあるため、しっかり覚えておきましょう。語彙系の知識問題はこの1冊でほぼ事足ります。

日東駒専&産近甲龍の現代文(日栄社)

日東駒専を含む大学の対策書です。良問が掲載され、考え方が詳しく書かれているため良い練習になります。自分が受験したい大学の問題はもちろんですが、そうでない大学の問題も入試の標準レベルが掲載されているため、実力アップに役立つでしょう。

古文

古文は以下の2冊がおすすめです。

マドンナ古文単語(学研)

有名講師による著作で、長年多くの受験生に愛用されてきた単語帳です。約230単語が掲載され、センター試験・共通テストや日東駒専を含む中堅次第に合格するのに充分な語彙力を身に付けられます。

どの単語も暗記の助けになる語源やエピソードなどが紹介され、単語が列挙されただけの無味乾燥な単語帳とは一味違います。言葉の意味を根っこの部分から理解することで、少々形を変えて出題されても対応できる応用力を身に付けられるでしょう。巻末には単語カードも収録されているため、手軽に復習できます。

古文上達 基礎編(Z会)

古文の問題集と言えばすぐに名前が上がる参考書の1つです。解説が丁寧なことに定評があります。

同シリーズには上級編もありますが、そちらは難関大向けです。日東駒専なら基礎編で充分対応可能なため、こちらを繰り返し解きましょう。あまり分厚くないため、繰り返し解くのがあまり苦にならないのもメリットです。

国語は数学や物理と異なり、一度解く問題をもう一度解くことにあまり意味を感じない人が多いようですが、そんなことはありません。解答解説に書いてあることを、何もヒントを見ずに自分の頭だけで再現し、正解にたどり着けるようになるまで繰り返しましょう。特に文法事項の理解には品詞分解の反復が欠かせません。

この問題集を解き終えて、入試本番までに余裕がある場合は、センター試験と共通テストの過去問を時間内に解き終えられるよう練習しましょう。

日東駒専は古文なしでも受験可能?

古文が必須かどうかは学部によります。たとえば、専修大学ではネットワーク情報学部は全日程で古文なしの受験が可能です。

古文に苦手意識がある人は、古文なしで受験できる学部を狙っても良いかもしれません。ただし、古文なしで受験できる学部を狙う他の受験者も、古文より現代文のほうが得意なので、現代文だけでそれらのライバルに打ち勝てる実力が必要になります。

まとめ

日東駒専の国語はセンター試験や共通テストレベルです。選択式が基本で、知識さえあれば解ける問題も多いため、高度な思考力が要求されるわけではありません。知識問題で安定的に高得点を獲得できるようにし、読解問題を時間内に解き終える練習をする、というのが大まかな対策です。早いうちに知識を網羅し、実践的な練習の時間を確保できるようにしましょう。

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