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日東駒専の英語対策!高得点を取るためにやるべきことや参考書を解説

2021.08.01

日東駒専の英語の入試情報

日東駒専の英語の入試について紹介します。

英語入試の基本情報

日東駒専の英語は基本的な知識を問う問題と、長文を読んで理解できるかどうかを問う問題が出題されます。大学によって多少形式の差はありますが、求められる実力に大差はありません。単語と文法をしっかりと暗記し、長文を読むトレーニングをするというのが対策の定石となります。

気を付けるべきなのは長文読解で、ここで点を取れるようになるにはある程度の期間が必要になります。単語や文法を暗記し、それらの知識を用いて瞬時に英文の意味を理解できるまで、知識を根付かせる必要があるからです。早めの対策が求められる科目と言えるでしょう。

何割とれば良いのか

他の科目との兼ね合いもあるため一概なことは言えませんが、7割以上を安定して取れれば充分合格の見込みがあると言えます。得意科目でカバーできるようなら6割でも足りますが、他に苦手科目があり、それが足を引っ張るようなら8割を目指したほうが良いかもしれません。自分が受験したい大学・学部の合格ラインを調べ、得意不得意を踏まえたうえで目標点を決めましょう。

そして、7割を得点するには知識問題だけでは足りません。配点の半分以上を英語長文が占めます。反対に言えば、英語長文でほとんど満点近く得点できる実力があれば、合格ラインを超えるのは容易です。

日東駒専の英語の難易度やレベルはどれくらい?

知識問題に関しては難しい問題は出題されず、ちゃんと勉強していればサクサク解ける難易度です。一方、長文読解は総合力が求められるため、安定して点を取れるようになるまでにはある程度の期間しっかりと英語に取り組む必要があります。とはいえ、難問と呼ばれるような問題が出るわけではないため、やはり基礎レベルの入試問題と言えるでしょう。

日東駒専の英語は英検でいうと何級くらい?

センター試験や共通テストの英語で6割程度得点できる実力が、英検2級レベルに相当すると言われています。日東駒専の英語はセンター試験・共通テストと同レベルのため、やはり英検2級レベルと言えるでしょう。

各大学の英語の難易度順は?

日東駒専の中では駒澤大学の英語が一番難しく、専修大学がもっとも解きやすいとされています。ただし、問題との相性もあるため一概には言えません。自分が実際に解いてみて、解きやすいと感じた大学を受けると合格の見込みが高くなります。

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日東駒専の英語対策

続いて、日東駒専の英語対策について詳しく見ていきましょう。

単語

まずは単語を身に付けましょう。

傾向

難しい単語は出題されません。一般的に、高校生が暗記すべき英単語は2000と言われ、多くの単語帳ではそのくらいの数が掲載されていますが、2000単語も覚えれば日東駒専では充分です。多くの人が高校で購入した単語帳を持っているでしょうから、それをマスターすることを目標にしましょう。

対策

英単語帳をマスターするのが対策となりますが、これにはコツがあります。それは、「単語を見ただけですぐに意味を思い出せる状態にこだわらない」ことです。もちろん、すぐに意味を思い出せる状態が理想的ではあるのですが、2000単語でそれをやるのはかなり大変です。

英単語は、英文を読む中で意味を理解できれば問題ありません。少々うろ覚えでも、文脈をヒントにして思い出せるようならば問題ないわけです。狭く深く追求するより、サーッと単語帳を何度も復習し、広く浅くを少しずつ塗り重ねるイメージで学びましょう。

熟語

日東駒専の英語では熟語の知識が求められます。

傾向

長文読解の中で熟語が登場するので、それを読んで理解できるようになっていなければなりません。しかし、それだけでは不十分です。穴埋めのような形で英熟語の知識を問う問題も出題されるので、意味だけでなく使い方や前置詞も含めて正確に暗記しておく必要があります。単語以上に正確性の高い知識が問われ、その知識がしっかり身に付いているかどうかによってダイレクトに点数が左右されるため気を付けましょう。

対策

まずは英熟語帳で熟語を暗記することから始めましょう。英単語長と同じように毎日少しずつ覚えていくしかありません。

しかし、英単語と異なり「文脈の中で読んで意味が分かる」というレベルでは足りません。正確に運用できるレベルにまで知識を深める必要があります。そこで活用できるのが、文法や熟語を問う選択式の問題集です。かつてはセンター試験対策として広く使われてきた問題集ですが、私立大学の英文法・英熟語問題対策書として活用できます。この手の問題集を何度も反復し、問われた英熟語の知識を反射的に思い出せるようにしておきましょう。

文法

日東駒専の英語では文法問題も頻出です。

傾向

英熟語と同じように、選択式の問題でダイレクトに知識を問われます。正確な知識がなければ正解を選べないので、確実に定着させておきましょう。

一方、長文読解をするうえでも文法の勉強は不可欠です。単語がすべてわかっても、文法の知識があやふやではとんでもない誤訳をしてしまう可能性があります。長文の1文1文が何を意味しているのか、文法に基づいて正確に理解できるようにしておきましょう。

対策

知識を身に付ける段階では、英熟語・英文法の問題集が役立ちます。具体的にはアップグレードやネクステージ、パワーステージなどがあります。英単語帳と同様、高校で購入している人が多いでしょうから、それを活用しましょう。

ただし、文法問題集はあくまで問題集であり、説明はあまり豊富ではありません。読んでも理解できず、行き詰まることがあります。そのような時には、文法の解説書を利用しましょう。Forestを筆頭に有名な参考書が多くあり、こちらも高校で購入しているケースが多いです。解説書なので、片っ端から読んで学ぶのには不向きですが、問題演習の中で分からないことが見つかった際には辞書のように活用できます。

長文

日東駒専の入試でも長文読解は英語の要です。

傾向

配点の半分以上を占めるので、避けて通ることは不可能です。日東駒専のどの大学を受験するにしても、長文読解を得意にする必要があります。

出題される文章や問題の形式はオーソドックスです。長文を読んで理解し、内容に合致する選択肢を選ぶなど、センター試験でよく見られた形式とあまり変わりません。変わった問題が出題されない分、基礎力ですべてが決まりますので、着実な知識とトレーニングの積み重ねが合否を左右します。

対策

まずは先述した英単語・英熟語・英文法の知識を身に付けましょう。これらの知識がなければ、どれほど文章を読むのが速くても正確に理解できません。何度も反復して知識を身に付けることをおすすめします。

そして、知識の習得と同時並行的に音読をしましょう。音読をするのは、英語の返り読みを矯正するためです。日本人は日本語に慣れているせいで英語の順番で文章を理解しづらい傾向があります。音読をして英文を前から順に理解するトレーニングをすることで、英文を英文のまま正しく把握できるようになり、読解の速度と理解力が向上します。

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日東駒専の英語で高得点を取るためにやるべきこと

続いて、日東駒専の英語で高得点を取るためにやるべきことを学年別に紹介します。

高校1年生

まずは英単語と文法の基礎事項を学びましょう。学校では小テストなどの形で単語や文法を学ぶ機会があると思いますが、それだけでは不十分です。自分で計画を立てて知識を定着させていきましょう。

また、長文読解はこの段階ではそれほど重要ではありません。授業で扱う教科書の勉強に軸を置きましょう。それ以上のレベルの長文は、そもそも単語と文法の知識が足りないので太刀打ちできません。

一方、音読の習慣は身に付けておくことをおすすめします。学校の授業で教科書を音読することがあるかもしれませんが、これは自分でも積極的にやっておきましょう。英語を読むことに慣れておくことで、後で長文読解の勉強に入った際の負担が大幅に軽減します。

高校2年生

理想的なのは2年生の段階で単語と文法の知識を完璧にすることです。学校で購入した英文法・英熟語問題集と英単語帳を活用し、その知識を完全に吸収し尽くしましょう。

そして、それと同時並行的に長文読解に慣れていきます。まだ入試レベルの問題を解ける必要はありませんが、長文を読むこと自体に慣れておくことが大切です。最初は長い英文を読んでいるとそれだけで疲れますが、音読と黙読を繰り返していれば、次第に楽に読めるようになります。

受験生

受験生は引き続き単語と文法の学習を進め、早めに終わらせてしまいましょう。夏までには知識の習得は終わらせておくことをおすすめします。

そして、徐々に入試の長文読解問題を解けるように実践的な練習を行っていきます。時間を計って英文を読み、問題に答えられるようにしましょう。速度を磨くにはセンター試験の過去問が持ってこいです。ただ読むだけでなく、必要な情報を英文の中から素早く見つけ出す情報検索能力を高めていきます。センター試験過去問を時間内に余裕を持って解き終えられるようになる頃には、日東駒専の英語で困ることはなくなるでしょう。

日東駒専の英語対策におすすめの参考書

続いて、日東駒専の英語対策におすすめの参考書を紹介します。

単語

単語帳はどの本を選んでもそれほど大きく質が変わるわけではないため、基本的には学校で購入したものを使って構いません。しかし、自分で選びたい人や学校で使っている単語帳が扱いにくいのなら、以下の2冊をおすすめします。

速読英単語(Z会出版)

有名な単語帳で、広く使用されています。この単語帳の最大の特徴は、英語長文が掲載されていることです。大学の入試問題が掲載され、その中で単語を暗記するというスタンスを取っています。

そもそも単語というのは1つずつ切り抜いて暗記し、英単語と日本語を1対1で対応させて覚えるものではありません。英文を読む中で、その単語がどのような場面で使用されるのかを含め、単語そのもののイメージを定着させるのが理想的な暗記方法とされています。速読英単語はこの原則に基づき、たくさんの英文を掲載することで、単語の正しいイメージの習得を助けてくれる単語帳です。

英文を音読すれば、単語が身に付くのは当然のこと、読解の速度向上も図れるため、一石二鳥の参考書です。特に他の単語帳を選ぶ理由がないのならこの本をおすすめします。

システム英単語(駿台文庫)

単語がコンパクトにまとめられ、各単語に短い例文が掲載されているのが特徴です。大学入試で出題される単語とその意味に絞って掲載されており、サクサクと学びやすいのが魅力の参考書と言えます。

先ほど紹介した速読英単語は長文読解に重点を置いている分、各単語の例文は乗っていません。そのため、長文に登場する単語は覚えやすいものの、そうでない単語は覚えづらく、若干のムラがあります。システム英単語ではそうしたムラがあまり見られず、どの単語も安心して暗記できます。速読英単語が使いづらい人はシステム英単語を検討してみましょう。

熟語

熟語を覚えるには以下の2冊がおすすめです。

合格英熟語300(受験情報研究会)

重要な熟語に絞って掲載されており、コスパの高い熟語帳です。各ページに4熟語のみ掲載され、さらに穴埋めの問題形式となっているためサクサクと学べます。熟語に苦手意識がある人にとってもハードルが低いため、入門書としておすすめです。

ただし、熟語の知識が300だけではやや不安が残ります。日東駒専のレベルでももう少し知識があった方が安心です。あくまで入門書として使用し、これに慣れたら次のステップに進みましょう。

アップグレード(数研出版)

英熟語・英文法の問題集です。センター試験と同様の、4択式の選択問題が掲載されています。基本的には文法の問題集ですが、熟語の知識問題も300問以上掲載され、これを反復学習することで日東駒専の文法問題に対応できる力を養えます。

似たタイプの問題集は他にも多くありますが、アップグレードの特徴は大学入試を分析し、頻出の事項に絞って掲載していることです。日東駒専で出題された過去問も多数掲載されているため、良い対策になるでしょう。

ちなみに、アップグレードには会話問題や発音問題も収録されています。駒澤大学などで出題されるので、その対策にもなります。

文法

文法を身に付けるには以下の2冊がおすすめです。ただし、学校で購入したものがあればそれを使って構いません。

アップグレード(数研出版)

文法を身に付けるには問題集が必要になりますが、熟語の対策書として紹介したアップグレードは文法の問題集でもあるので、これ1冊あれば事足ります。日東駒専を含む有名大学やセンター試験で出題された良質な問題が1261問掲載され、その半分以上を文法・語法が占めます。

また、アップグレードの良い点として、あまり解説が充実していないことが挙げられます。解説は多い方が良いと思われがちですが、そんなことはありません。むしろ余計な解説が多いと復習するのに無駄な時間がかかり、反復学習の効率を低下させます。アップグレードは説明がコンパクトにまとまっているため、何度も復習するのに適しています。

1問にかかる時間が少ないので、1日20問くらい進めましょう。このペースなら約2ヶ月で1周できます。3~4週程度繰り返す頃には、ほとんどどの大学の文法問題でも困ることはなくなっているはずです。

ただし、解説が少ない分、分からないことがあると躓きがちです。その時は次に紹介する解説書を辞書として使いましょう。

Forest(桐原書店)

ForestでもEvergreenでも何でも良いのですが、解説書を1冊準備しましょう。現役生であればおそらく学校で購入したものを持っているはずなので、それを使うことをおすすめします。とにかく、アップグレードのような問題集と、その理解を助ける解説書を1冊ずつ用意することが大切です。この2冊があれば、文法の勉強で困ることはなくなります。

真面目な人ほど、Forestのような解説書を端から読もうとする傾向にありますが、使い方としてあまりおすすめしません。どれほど読み込んでも、問題演習をしなければ知識がなかなか定着しないからです。

そこで、まずはアップグレードのような問題集を解きながら、分からないところが出て来次第、Forestなどの解説書で調べるという運用方法をおすすめします。そして、調べた内容をアップグレードの方にペンで書き込んだり、Forestに付箋を付けたりして、一目で復習できる状態にしておきましょう。

長文

最後に紹介する参考書は長文読解対策書です。

英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編(桐原書店)

長文読解の入門書として適した参考書です。できれば1年生のうちから使い始めたい本ですが、英語に苦手意識があるのなら3年生でも充分に活用できます。

この参考書の優れたところは、語彙が難しすぎないことです。長文読解の勉強をする際に障壁となるのが「単語が分からない」ことですが、これでは単語の知識ばかりに意識が向き、長文を読むトレーニングをやりづらくなります。一方、この参考書は単語が優しいため、英語を速やかに読んで理解するトレーニングに注力できます。

さらに、音読・リスニング用CDが付いているのも魅力です。CDに合わせて何度も音読することで、英語を読む速度を鍛えられます。

赤本(教学社)

長文読解は熟語や語法の問題以上に、実践的な力が必要になります。そして、実践力を鍛えるうえでもっとも有効なのは志望校の過去問を解くことです。どのくらいの分量が出題されるのか、どのくらいの時間内に解き終えなければならないのかなどは、過去問を見て確認するしかありません。赤本をできるだけ早いうちに用意し、問題に目を通し、時間を計って取り組んでみましょう。

日東駒専の英検利用状況

日東駒専の入試では英検を利用できます。ただし、大学によって細かい要件が異なるため気を付けましょう。また、変更の可能性もあるため、出願前には必ず志望校が公表する要件を調べてください。

日本大学

経済学部A方式第1期・第2期で利用できます。また、英語の入試問題よりも英検の成績が優れていた場合、英検の方を利用できます。

スコアの換算は以下のとおりです。 2,304以上⇒100点 2,150以上⇒90点 1,980以上⇒80点

東洋大学

国際学部国際地域学科国際地域専攻共通テスト利用入試前期(2教科)の外部試験利用入試、国際学部グローバル・イノベーション学科共通テスト利用入試前期(4教科・3教科)外部試験利用可能入試で利用できます。

また、一般入試(英語外部試験利用入試)全学部前期日程でも使え、次のように換算されます。

2,304以上⇒100点 2,150以上⇒90点 1,980以上⇒80点

駒澤大学

全学部(医療健康科学部除く)の一般選抜全学部統一日程選抜で利用できます。英検スコアが1,950以上の場合、英語の得点が75点として扱われます。

専修大学

一般選抜前期方式(得意科目重視(B方式)・英語重視(C方式)除く)全学部・全学科で利用でき、以下の点数に換算されます。

英検1級取得または英検スコアが2,340以上⇒100点 英検2級取得または英検スコアが1,980以上⇒80点

日東駒専で英語を学べるおすすめの学部は?

最後に、日東駒専で英語が学べる学部を3つ紹介します。

国際学部・国際コミュニケーション学部

東洋大学には国際学部、専修大学には国際コミュニケーション学部があります。授業が英語で展開されるなど、実用的な英語を身に付ける機会に多く恵まれるため、自分を成長させられる学部として高い人気を誇ります。特に東洋大学の国際学部は人気が高く、その分偏差値も高くなっています。

文学部

駒澤大学・東洋大学・専修大学の文学部でも英語を学べます。実用的な英語というよりは、学問の観点から英語を学ぶと認識したほうが良いかもしれません。教養を深めたい人に向いている学部です。

文理学部

日本大学には文理学部があります。人文系・社会系・理学系の3つを兼ね備えた、文系・理系の垣根がないのが特徴です。対象とする学問の幅が広く、英語を学ぶこともできます。幅広い教養を身に付けたい人におすすめです。

まとめ

日東駒専に合格するには英語で安定した点数を取れるようにする必要があります。特に長文読解は要であるため、早めにトレーニングを積んでおきましょう。また、日東駒専の入試では英検を利用することもできます。入試で点を取るのが不安な場合には、そうした選択肢を視野に入れても良いかもしれません。

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