学び

【浪人生の塾選び】大学受験は塾選びで決まる

2020.11.07

自分に合った塾を選べるかどうかは、大学受験の合否を大きく左右します。今回は浪人生の塾選びに関して解説していきます。

塾選びの誤解

浪人生の塾選びに入る前に、まず、塾選びの誤解について解説していきます。本当に正しい塾選びをするためには、塾選びに関して正しい情報を知ることが必要です。

有名=受かるは大きな間違い

まず、塾・予備校と聞いて、一番最初に浮かぶのはどこでしょうか?そしてその塾・予備校が浮かんだのはなぜでしょうか?

私たちが知っているということは、それだけ触れている回数が多いということです。つまり、莫大な予算をかけて高校生をターゲティングし、テレビCMや、動画広告を打っているということです。これは、自分にその塾が合っているかや、本当に受かるかとは全く別の話です。もちろん、莫大な予算があるというのは、生徒数が多いという事実を意味しているので、一概に悪いとは言えませんが、何となく有名だからというの非常に危険です。有名=受かるではないことをしっかり理解しましょう。

合格実績数=受かるも大きな間違い

当然のことですが、規模が大きい塾・予備校は生徒数も多いので、合格者数が多くなります。また、偏差値が高い層をターゲットにしてる場合も注意が必要です。そもそも偏差値が高い生徒は、塾に行ってなかったとしても難関大学に合格する可能性が十分にあるので、合格実績の数をみて、自分も受かると思うのは非常に危険です。 数の多さに惑わされないようにすることが大事です。

規模大きさ=受かるでもない

規模の大きさと、本当に受かるかも別の話です。全国展開しているような大規模な塾は仕組み化が上手い、つまりビジネスが上手いということを意味しています。これはどこの校舎にいっても、一定のクオリティを提供できることを意味するので、必ずしも悪いことではありませんが、何も考えずに受かると思い込むのは大きな間違いです。反対に、規模はものすごく小さいけど、面倒見がずば抜けて良い塾もあります。

塾選びの誤解

その塾が本当に自分に合っているかと、知名度や実績は全く別の話です。特に元々勉強が苦手な人が、外側(合格実績数や知名度)で塾・予備校を選ぶのは非常に危険です。表面的な情報ではなく、気になった塾・予備校は体験指導を受けるなどして、しっかり比較検討を行いましょう。

現役生と浪人生の違い

次に、浪人生と現役生の違いについて解説していきます。

知識量

まず、現役生と浪人生では頭に入っている知識量に大きな差があります。例え、勉強のやり方が悪く、得点に結び付いてなかったとしても、しっかり勉強量をこなしていれば、断片的に知識が記憶されています。浪人時に勉強を進めていく上で、なんとなくでも触れたことがあるというのは、現役生に対して大きな差になります。勉強のやり方や、自分の勉強に向かうモチベーションを分析するだけで、劇的に成績が伸びることもあり得ます。

失敗経験

次に、失敗経験も浪人生だけが持ち得るものです。現役で合格できなかったということは、時間内に成績を伸ばせなかったということを意味しますが、これは大きなメリットがあります。それは、同じ失敗をするリスクが劇的に下がるということです。なぜ成績が伸びなかったのかを分析して、改善することができるのは、浪人生の大きな強みになります。ここで、しっかり改善することができれば、容易に成績は向上していきます。

痛みの深さ

さらに、痛みの深さも現役生と浪人生の違いとしてあげることができます。現役時は何となく有名な塾に通って、普通に勉強していれば合格できると考えている生徒が多いものですが、実際はそんなことはありません。やらなきゃいけないと分かっていながらも、気づけば受験直前になっていたという生徒は多いのではないでしょうか。実際に、痛みの深い不合格という経験は、浪人時の受験の質を大きく向上させます。

浪人生の強み

浪人生の塾選び

塾を選ぶやり方は沢山ありますが、浪人生は失敗経験から自己分析ができるので、自分の弱みを補ってくれる塾をピンポイントで選ぶことが可能です。自己分析(塾に求めることを明確にする)→塾を知るという2段階で塾選びをしていきましょう。

※大手予備校の強みは、以前は質の高い講義や、独自教材でしたが、現在はスタディサプリなどの安価で質の高い講義や参考書の普及によって、相対的な強みが無くなりつつあることに加え、情報が溢れているので、ここでは割愛します。

浪人生の塾選びのやり方

自己分析(失敗した原因を知る)

自己分析では、現役時に失敗した原因を徹底的に分析します。勉強時間はしっかり確保できたけど、成績が伸びなかったのか。そもそも勉強時間自体が取れていないのか。勉強時間が取れていなかったとしたら、なぜ勉強時間が取れなかったのか。なぜを繰り返し、根本の原因を知ることが重要です。

塾を知る

自己分析が出来たら、自分の弱みを解決してくれる塾を選ぶ必要があります。今回は特徴がはっきりしている塾を紹介していきます。

01.増田塾

まずは、監獄塾と言われる増田塾です。9時~18時までの強制自習や自習中に居眠り禁止など、自習時間を徹底的に管理していきます。強みとしては、強制自習なので勉強時間を取らざるを得ないこと、私立専門なので、志望校が近いライバルが周りにいることなどが挙げられます。弱みとしては、授業があるので効率が落ちる点、学校のような机や椅子を使っていて、長時間の勉強がきつい点が挙げられます。

現役時に、時間はあったのに勉強ができなかった浪人生(強制力がないと不安な人)は検討をおすすめします。

02.武田塾

次に、授業をしない武田塾です。参考書による自学自習を徹底的に管理していきます。強みとしては、学習効率の良さが挙げられます。無駄な授業を全て排除し、自分のレベルに合った参考書を完璧に仕上げていくやり方は、授業と比べて、圧倒的に速いスピードで進んでいくことが可能になります。弱みとしては、アルバイト講師が多いので、一定のクオリティを保つ仕組みがあったとしても、多少のばらつきはあるということ、講師が入れ替わる可能性が高いということです。

現役時に授業を受けても成績が伸びず、自学自習を管理してほしい浪人生におすすめです。

03.センセイプレイス

次は、独学をコーチングするセンセイプレイスです。授業はせず、勉強のやり方を日々改善していきます。強みとしては、学習効率の良さです。自分に最適な勉強法を見つけて、量をこなせれば確実に成績は伸びていきます。弱みとしては、やり方の指導であること(勉強内容に関する質問に答えてくれない場合がある)、モチベーションの維持が挙げられます。オフライン(教室)での接触がないため、両方ある場合と比べると、モチベーションは保ちにくいかもしれません。

勉強のやり方に課題があって、問題解決力が高い人(自分で調べて解決できる)、オンラインでもモチベーションを保てる自信がある浪人生はおすすめです。

04.青学専門塾

最後は青学への逆転合格を目指す青学専門塾です。自習 + コーチング(質問し放題) + 個別講義で、分からないまま進ませない事に力を入れており、1校舎定員制で生徒数を制限しているため、面倒見が良いのが特徴です。強みとしては、逆転合格と青学に特化している事、モチベーションの維持に力を入れている点、授業を全くしないのではなく必要に応じて1対1で個別講義を行う点が挙げられます。弱みとしては、塾としての歴史が浅いので、大手志向の人には合ってないかもしれません。

自習メインの塾に通いたけど全く講義がないのは不安、モチベーションに課題がある浪人生はおすすめです。

最後に

なぜ現役時に失敗したのか、しっかり自己分析ができると浪人時の塾選びの質がグッと高まります。何となく有名だからとか、合格実績の数が多いからという理由で塾選びをするのではなく、自分の弱みを補ってくれる塾を探しましょう。

逆転合格を目指す人へ

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