学び

2021.04.19

私立大学の序列において、早慶上智、GMARCHなどがあります。今回取り上げるのは日東駒専と関関同立です。日東駒専はGMARCHの次のグループにあたり、関関同立は関西圏の有名私立グループとして知られています。

日東駒専と関関同立、この2つのグループはどちらが上で、立ち位置はどうなのか、序列はあるのか、学力や就職、人気の面から比較します。

日東駒専と関関同立はどちらが上?

日東駒専と関関同立、グループごとにみてどちらが上なのか、学力面、就職面、人気・知名度面から判断していきます。

学力面

学力面は偏差値の数値で判断していきます。日東駒専を見ていくと、医学部を擁する日本大学が最大67.5、東洋大学が最大60.0、駒澤大学と専修大学が最大57.5となっています。(参考:みんなの大学情報)

一方、関関同立では関西大学と関西学院大学が最大70.0、同志社大学と立命館大学が最大65.0となっており、日東駒専と比べて明らかに学力面では上にいることがわかります。(参考:みんなの大学情報)

就職面

就職面に関しては、有名企業400社の実就職率が高い大学のランキングを参考にします。日東駒専で最も高かったのは日本大学の111位で、有名企業400社の実就職率は2020年卒で9.2%でした。その後120位に東洋大学、150位に専修大学、151位に駒澤大学が入りました。

関関同立では17位に同志社大学がランクインし、実就職率は30.7%でした。ちなみに18位が東北大学なので、旧帝大の大学と肩を並べる存在にあることがわかります。その後26位に関西学院大学、36位に立命館大学、43位に関西大学と続きます。(参考:東洋経済オンライン)

日東駒専ではベスト100に入る大学すらなかった中、関関同立はベスト50にすべての大学が入っていました。就職面で見ても関関同立が明らかに上であることは間違いありません。

人気・知名度面

最後に、人気・知名度面です。ここでは2021年3月卒業予定だった当時高校3年生を対象にしたアンケートを基にチェックします。日東駒専における大学の知名度は、最も高い日本大学で85.6%、駒澤大学が83.5%、東洋大学が77.9%、専修大学に関してはランクインしておらず、70%を切っている可能性が高いです。(参考:スタディサプリ)

関関同立で見ると、関西大学が88.4%、同志社大学が86.8%、立命館大学が84.2%、関西学院大学が76.7%でした。このランキングは関東と関西、それぞれでアンケートをとっており、関西では根強い関関同立人気が存在することがわかります。(参考:スタディサプリ)

では、東海エリアで知名度ランキングを見ると、東海圏にある大学が上位を占める中で最上位にいたのが立命館大学で73.6%でした。同志社大学が63.8%と続いたものの、日東駒専からは1校もランクインされていません。人気・知名度面でも関関同立が上であることが明らかです。(参考:スタディサプリ)

総合評価

以上、3つの面でチェックしたところ、全ての面で関関同立が上回っていることがわかりました。特に関西における関関同立の存在感は強烈で、就職率でも非常に高い数値を残しています。少なくとも日東駒専と関関同立ではっきりとした差がついていることは明らかです。

日東駒専や関関同立の立ち位置とは?

日東駒専と関関同立では決定的な差がついていることは明らかになっています。では、他の私立大学群とはどのような関係性にあるのかを見ていきます。

ここで取り上げる私立大学群は、早慶上智、GMARCH、成成明学、大東亜帝国、産近甲龍です。この5つの大学群に日東駒専と関関同立を入れると、最も高い位置にいるのが早慶上智です。学力面、就職面でも人気面でも他を凌駕し、私立大学の最高峰と言っても過言ではありません。

その次のグループが関関同立とGMARCHです。就職ランキングでも、青山学院大学が20位、明治大学が22位、立教大学が32位と関関同立と同じところにいます。偏差値面でも好勝負を演じており、はっきりとした優劣はこの両者だとつけにくいです。(参考:東洋経済オンライン)

その次に来るのが成成明学です。成蹊大学、成城大学、明治学院大学の3校で形成されており、偏差値面と就職面で日東駒専の上に来ます。

この次に日東駒専と産近甲龍が来ます。産近甲龍は、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学の関西圏の大学で形成され、関関同立の滑り止めの大学とされています。ただ人気面では近畿大学の知名度が非常に高く、関西圏で89.8%という驚異的な数字を叩きだしています。(参考:スタディサプリ)

最後にやってくるのが大東亜帝国です。大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学の5つが入っています。人気面、就職面などで日東駒専より下に来やすい一方、帝京大学の医学部など所々で凌駕する学部があり、全てにおいて負けているとは言えません。

以上、私立大学群の立ち位置は、早慶上智>関関同立=GMARCH>成成明学>日東駒専=産近甲龍>大東亜帝国となります。

日東駒専の合格に必要な勉強時間や合格するための方法を解説

日東駒専や関関同立の各大学の序列とは?

日東駒専と関関同立の大学群における立ち位置が分かったところで、8校の中での序列がどのようになっているのか、解説します。

学力面

日東駒専と関関同立、どちらが上?という項目で、偏差値に基づいて上下を判定しましたが、総合的な偏差値での判定では、偏差値70の国際学部を持つ関西学院大学が全体の1位で、以下、関西大学、同志社大学、立命館大学と続き、その後、東洋大学、日本大学と続き、駒澤大学と専修大学は同列の扱いとなります。

日本大学の場合、文系学部で際立った偏差値の学部がないため、学力面を総合すると東洋大学の方を上にしています。

就職面

就職面ではランキングではっきりと出ており、17位だった同志社大学を筆頭に、26位の関西学院大学、36位の立命館大学、43位の関西大学と続き、そこから大きく水をあけられて111位の日本大学の111位、120位の東洋大学、150位の専修大学、151位の駒澤大学と続きます。

43位の関西大学は有名企業400社の就職率は19.4%で日本大学の倍以上あります。151位の駒澤大学は7.0%しかなく、関西大学の半分以下です。ただ日本大学も関西大学の就職率の半分以下であるため、日東駒専は同レベルの状況です。

人気・知名度面

2021年3月卒業予定だった当時高校3年生を対象にしたアンケートでは志願度ランキングもあり、関西エリアでは関西大学が1位になっています。日東駒専の場合、早慶上智やGMARCHの存在があるため、上位に来にくく、日本大学が5位、東洋大学が7位となっています。(参考:スタディサプリ)

このため、序列をつける場合、関西大学を筆頭に、立命館大学、関西学院大学、同志社大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学の順番となります。日本大学と東洋大学は、GMARCHの滑り止めとしての人気が高く、箱根駅伝などスポーツ競技でも名前が登場しやすいこともポイントになっています。

総合評価

以上の項目をまとめた結果、激戦の関関同立の中で1番は関西学院大学、その次が同志社大学、関西大学、立命館大学と続き、大きく差がついてから、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学と続きます。

日東駒専の序列ランキング!偏差値・知名度・就職面から徹底比較

まとめ

日東駒専と関関同立、2つの大学群で比較をすると決定的な差があったことが明らかになりました。同時に、それぞれの大学群内の序列はかなり拮抗しており、特定の大学が脱落したり、躍進したりすることはなく、それぞれが同じような動きを見せることも意外に思えます。それぞれの大学群がどのようなレベルアップを遂げていくのかにも注目です。

日東駒専と産近甲龍を偏差値・就職・イメージ・人気などの面で徹底比較!

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