学び

日東駒専の就職事情を徹底解説!MARCHや早慶との比較も

2020.03.27

日東駒専の就職事情

大手企業への就職割合

東洋経済新聞による調査から、日東駒専出身者の有名企業400社への実就職率を見ていきましょう。以下のグラフにまとめます。 グラフを見ると明らかですが、MARCHと日東駒専には大きな差があります。MARCHは平均すると約25%の学生が有名企業に就職している状況です。ですが、日東駒専の学生は平均して約8%の学生しか有名企業に就職できないのです。約8%というと1割に満たないわけですからかなり少ないです。日東駒専から有名企業に就職するのはかなり厳しいと言えるでしょう。

具体的な有名企業への就職実績

 

日本大学

三井不動産リアルティ(株)
日本アイ・ビー・エム(株)
ヤフー(株)
LINE(株)
楽天(株)
(株)三井住友銀行
(株)三菱UFJ銀行
野村證券(株)

 

東洋大学

大和ハウス工業(株)
(株)マイナビ
(株)千葉銀行
あいおいニッセイ同和損害保険(株)
東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)
(株)SUBARU
SMBC日興証券(株)
みずほ証券(株)

 

駒沢大学

三井不動産リアルティ(株)
(株)ニトリ
ソフトバンク(株)
楽天(株)
(株)ぐるなび
アクサ生命保険(株)
(株)みずほファイナンシャルグループ
(株)マイナビ

 

専修大学

積水ハウス(株)
東芝テック(株)
明治安田生命保険(相)
(株)帝国データバンク
三菱重工業(株)
みずほ証券(株)
キリンホールディングス(株)
日本通運(株)

就職市場におけるレベルとは?

結論から申し上げますと、以下の順番になります。

東京一工>早慶・旧帝大>上智・東京理科・ICU>MARCH・関関同立・中堅国公立 >日東駒専・産近甲龍>大東亜帝国・摂神追桃

日東駒専は産近甲龍等と並んでいる大学群になります。上位のMARCH・関関同立・中位国公立と比較してしまうと、ワンランク劣ると言えるでしょう。日東駒専はギリギリ有名大企業の選考ターゲットに入っているという印象だと言えるでしょう。

日東駒専とMARCH・早慶上智の就職先比較

ここでは大手企業の就職先を、日東駒専とMARCHと早慶上智で比較してみようと思います。

電機メーカー業界

ここでは大手企業の就職先を、日東駒専とMARCHと早慶上智で比較してみようと思います。

電機メーカー業界

【ソニー】
早慶:106人
MARCH:26人
日東駒専:0人

【オムロン】
早慶:4人
MARCH:1人
日東駒専:0人

【富士通】
早慶:153人
MARCH:86人
日東駒専:9人

【日立製作所】
早慶:103人
MARCH:49人
日東駒専:1人

【キャノン】
早慶:80人
MARCH:46人
日東駒専:0人

【NEC】
早慶:56人
MARCH:73人
日東駒専:5人

【日本IBM】
早慶:101人
MARCH:54人
日東駒専:7人

【キーエンス】
早慶:74人
MARCH:41人
日東駒専:5人

【合計】
早慶:678人
MARCH:376人
日東駒専:37人

みなさんご存知の大企業で比較していますが、それぞれの企業によって傾向は変わってきます。例えば、NECは早慶上智よりもGMARCHから多く採用していることが分かります 。合計数で見ても、やはり早慶が多いとは言え、MARCHはその半数も採用されています。可能性は十分にあると言えるでしょう。一方で、日東駒専の就職数はかなり少ないです。有名企業に内定をもらおうとするなら、かなり狭き門になってくると言えるでしょう。

総合商社

【伊藤忠商事】
早慶:51人
MARCH:12人
日東駒専:0人

【三菱商事】
早慶:49人
MARCH:7人
日東駒専:0人

【三井物産】
早慶:78人
MARCH:11人
日東駒専:0人

【住友商事】
早慶:84人
MARCH:21人
日東駒専:0人

【丸紅】
早慶:43人
MARCH:8人
日東駒専:1人

【合計】
早慶:305人
MARCH:59人
日東駒専:1人

総合商社は学歴の偏りが大きくなっていると言えるでしょう。いわゆる5大商社での比較になります。一目瞭然ですが、日東駒専からの採用者はたった1名です。GMARCHも早慶上智の2割程度しか採用されないという点で、かなり厳しいと言えるでしょう。GMARCHから採用される人はかなり特異な経験やスキルがある人、体育会で目を引く成績を残した人などが多い印象です。

建設業界

【積水ハウス】
早慶:9人
MARCH:38人
日東駒専:40人

【大和ハウス工業】
早慶:14人
MARCH:49人
日東駒専:72人

【セキスイハイムグループ】
早慶:1人
MARCH:16人
日東駒専:40人

【住友林業】
早慶:11人
MARCH:15人
日東駒専:6人

【合計】
早慶:35人
MARCH:118人
日東駒専:158人

住宅建設業界はかなり印象的な数値が出ています。早慶上智の採用が最も少なく、日東駒専からの採用者が最も多くなっています。意図的な採用戦略なのか、優秀な人材の求心力がないのかは判断できかねます。ただ誰もが知る有名企業ですから、日東駒専でも就職しやすい業界として認識できます。

情報通信・コンサル業界

【NTTデータ】
早慶:138人
MARCH:38人
日東駒専:2人

【楽天】
早慶:109人
MARCH:70人
日東駒専:16人

【サイバーエージェント】
早慶:38人
MARCH:37人
日東駒専:5人

【ヤフー】
早慶:51人
MARCH:57人
日東駒専:10人

【NTTコミュニケーションズ】
早慶:47人
MARCH:23人
日東駒専:0人

【リクルートグループ】
早慶:175人
MARCH:75人
日東駒専:13人

【DeNA】
早慶:13人
MARCH:1人
日東駒専:2人

【NTT東日本】
早慶:52人
MARCH:66人
日東駒専:11人

【日本郵政グループ】
早慶:85人
MARCH:141人
日東駒専:112人

【アクセンチュア】
早慶:170人
MARCH:65人
日東駒専:6人

【SCSK】
早慶:27人
MARCH:46人
日東駒専:2人

【オービック】
早慶:28人
MARCH:10人
日東駒専:0人

【TIS】
早慶:15人
MARCH:57人
日東駒専:0人

【野村総合研究所】
早慶:15人
MARCH:57人
日東駒専:0人

【合計】
早慶:1024人
MARCH:712人
日東駒専:179人

楽天やヤフーといった企業は高校生でも聞いたことがあるのではないでしょうか。そういった有名企業でも早慶上智とGMARCHを同等程度採用しています。もちろん学生の母数で見ればGMARCHの学生の人数の方が多いので、就職率という割合で見ればGMARCHのほうが劣りますが、それでも就職可能性は十分にあると言えるのではないでしょうか。 ただ日本郵船以外は日東駒専だとかなり厳しい状況になることが分かります。

食品業界

【味の素】
早慶:26人
MARCH:4人
日東駒専:0人

【明治グループ】
早慶:5人
MARCH:9人
日東駒専:3人

【ロッテ】
早慶:4人
MARCH:13人
日東駒専:2人

【日清食品】
早慶:4人
MARCH:4人
日東駒専:2人

【江崎グリコ】
早慶:10人
MARCH:4人
日東駒専:0人

【伊藤ハム】
早慶:1人
MARCH:8人
日東駒専:2人

【森永製菓】
早慶:6人
MARCH:4人
日東駒専:0人

【山崎製パン】
早慶:11人
MARCH:30人
日東駒専:32人

【森永乳業】
早慶:14人
MARCH:10人
日東駒専:2人

【アサヒビール】
早慶:9人
MARCH:11人
日東駒専:0人

【サントリーホールディングス】
早慶:27人
MARCH:13人
日東駒専:0人

【カゴメ】
早慶:2人
MARCH:9人
日東駒専:0人

【キリン】
早慶:17人
MARCH:13人
日東駒専:3人

【アサヒ飲料】
早慶:3人
MARCH:10人
日東駒専:1人

【サッポロビール】
早慶:5人
MARCH:18人
日東駒専:2人

【伊藤園】
早慶:4人
MARCH:17人
日東駒専:26人

【合計】
早慶:35人
MARCH:118人
日東駒専:158人

かなり有名な企業が並んでいると思います。食品業界なら高校生でもご存知ではないでしょうか。このリストの合計値を確認してみると、早慶上智よりもGMARCHからの就職者数が多いことが分かります。日東駒専になるとその半数ではありますが、それでも75名が就職できており、他の業界と比較するとかなり入りやすいのではないでしょうか。ただ、山崎製パンと伊藤園の2社で日東駒専を58名も採用しており、0名という企業も多いことは分かります。GMARCH以上であればどの企業でも就職できる可能性が高いことが分かります。

MARCHと日東駒専には大きな差がある

ここまで業界別の票を見てきて明らかになってきたことは、MARCHと日東駒専には大きな差があるということです。MARCHは、有名企業へのある程度の人数に内定が出ていますが、日東駒専はかなり少なくなります。つまり、就職力においてMARCHと日東駒専は大きな差があるのです。

学歴フィルターは存在するのか?

学歴フィルターは存在する企業が多い

結論から申し上げますと、学歴フィルターは存在しています。有名企業は、当然人気ですから、入社したがっている学生は沢山いるのです。そんな中、採用にもコストがかかりますし、企業側としては効率よく能力が高い学生を選ばなければならないのです。もちろん学歴が高さが必ずしも仕事のできに比例するわけでもないですし、逆もまた然りです。ですが短い選考時間で判断するために合理的という意味で、学歴フィルターの存在は否定できません。

学歴フィルターが適用されうるポイント

説明会や座談会の予約

企業に応募して選考を受けて内定をもらうためには、まず説明会への参加が必須になることがあります。ですが、説明会の座席数が学歴に合わせて設定されてあって、所属大学によっては説明会に参加できないという場合があるのです。かなり悔しい気持ちになることもあると思いますが、こういった企業はそもそも高学歴しか取る気がありませんから諦めが肝心です。

適性検査の評価

適性検査とは能力検査と性格検査に分かれて、総合的に判断されるフェーズです。一般常識や論理的思考力を問われる個人の知的能力と企業との適合性のチェックが行われます。ここでも学歴フィルターが存在するかもしれません。適性検査の点数を、学歴によって得点調整しているケースでは、同じように通過するためにはより高得点しなくてはいけません。また、今までやってきた勉強に近いような問題も出てきたりするので、そもそも高学歴の学生は得意なフェーズであるとも考えられます。

エントリーシートでの選考

企業に応募した後、企業からエントリーシート(通称:ES)を提出するように指示がきます。その後、そのエントリーシートの評価を元に面接に進めるか否かの結果が届きます。この時点でも学歴フィルターは存在します。学歴によってエントリーシートの評価を変えているという場合です。そういったケースでは内容に関わらず足切りをしていたり、高学歴だと加点がされていたりする可能性が高いのです。ただ、このエントリーシートの評価を聞くことはできないので、ここに学歴フィルターがあるかどうかは確かではありません。

面接の評価

面接官も同じ人間であることに変わりありません。面接では学歴を知った上で話を 聞くため、高学歴であれば"頭が良い"という印象を持ったまま評価することになります。その中で評価にバイアス(偏り)がでてしまうことは十分にあり得ますし、結果として面接でも学歴によるフィルターがかかると言えるでしょう。

日東駒専の就職での勝ち組とは?

超大手企業

ここでは実際に日東駒専から採用実績がある難関企業を紹介していきます。

金融業界

金融業界では、三菱UFJ銀行に日本大学から4人。東洋大学から2人。駒澤大学に2人。専修大学に1人が採用されています。第一生命保険には、日本大学から23人。東洋大学から17人。駒澤大学から2人。専修大学から8人が採用されています。日本生命保険からは日本大学から16人。東洋大学から10人。駒澤大学から2人。専修大学から2人が採用されています。

やや日本大学からの採用数が多く感じますが、やはりそもそもの学生数が多いことが起因しているでしょう。

化粧品業界

化粧品業界にはコーセーに、日本大学から3人。東洋大学から5人。駒澤大学からは1人、専修大学からは3人が採用されています。

ここでは若干東洋大学が多い印象ですが、ここに深い意味はないと考えられます。それぞれの大学から企業に合った人材が採用されているはずですから、たまたま東洋大学にこの年は採用人数が多くなったということです。

小売業界

小売業界にはニトリに、日本大学から20人。東洋大学から6人。駒澤大学からは7人、専修大学からは3人が採用されています。ファーストリテーリングには、日本大学から6人。東洋大学から2人。駒澤大学からは3人、専修大学からは1人が採用されています。良品計画に、日本大学から6人。東洋大学から5人。駒澤大学からは1人、専修大学からは1人が採用されています。

少しですが日本大学がやはり多めに採用されている印象です。小売は採用人数自体が多い企業も多いので、難関企業の中では比較的入りやすい業界かもしれません。

電子・電気機器業界

電子・電気機器業界には富士通に、日本大学から9人。東洋大学から1人。駒澤大学からは2人、専修大学からは1人が採用されています。

ここでも日本大学がやはり多めに採用されている印象です。

スポーツ業界

スポーツ業界にはアシックスに、日本大学から2人。東洋大学から2人。駒澤大学からは2人、専修大学からは1人が採用されています。

そもそも全体として採用数が少ない印象ですね。

IT・通信業界

IT・通信業界には楽天に、日本大学から6人。東洋大学から7人。駒澤大学からは6人、専修大学からは3人が採用されています。

満遍なく採用されている印象ですね。この業界は年々人気も高まっていますから注目度が高いです。

その他

日本郵政グループに日本大学から54名、東洋大学から21名。駒澤大学から16名。専修大学からは20名採用されています。

今までとはうって変わり、かなり多くが採用されている印象ですね。

大手企業

みんながイメージする大企業でなくても、待遇が良い大手企業は多く存在します。ここでは、実際に日東駒専・産近甲龍レベルの大学から多く採用している企業を複数紹介したいと思います。

ニチレイグループ

ニチレイグループは冷凍食品で有名な企業です。なんとシェア1位の力を誇ります。売り上げは5848億円で、冷凍食品市場は成長産業ですから今後も伸びていくと期待できます。

古河電工

古河電工は光部品関連シェア世界1位の力を誇ります。世界1位ってどんな業界においても素晴らしい成績です。売り上げは9144億円で、光ファイバー等を扱っています。これは通信のために必要なケーブルで、情報化社会で必須のものです。需要の安定した産業だと言えます。

バッファロー

バッファローはIT周辺機器シェア1位の企業です。売り上げは562億円で無線LAN USB SSDなどを扱っています。知らずしてバッファロー製のUSBや外付けを使っている可能性は高いです。市販のパソコンの関連機器には必ずと言えるくらいバッファロー製のものがあるんです。

帝國製薬

帝國製薬は医療用パップ材を扱った企業です。売り上げは300億円でグローバルニッチトップ企業100選選出されています。パップ材とは湿布の一種です。市場規模は小さいですが、その市場でトップシェアを誇っている企業です。

大阪ソーダ

バッファローはダップ樹脂世界シェア1位の企業です。売り上げは1054億円で苛性ソーダなどが化学品主力です。合成ゴムや合成樹脂で世界トップシェアを誇ります。なかなか日常生活で見かけることはないかもしれませんがかなり優良企業です。

日東駒専とMARCH・早慶上智の就職先比較

ここまで学歴フィルターという側面から日東駒専についてお話ししてきました。まずは、日東駒専とMARCHでは大きな差があるということ。次に日東駒専でも優良企業に採用されるケースがあるということです。

行きたい企業や業界、規模感の理想があるなら必ず努力しなければいけません。そのタイミングは人それぞれ違うかもしれません、例えば、今高校生なら一生懸命勉強してMARCHや早慶と言った難関大学に入った方がスムーズに優良企業に就職できるでしょう。今日東駒専に通われている大学生であれば、何か大学生活の中でチャレンジして努力する経験をすることで、面接やESにおける話題作りや強み作りになります。

納得のいく進路選択ができるようにしっかり自分と向き合って考えてみてくださいね。

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