学び
2021.02.28
日本文学(3科):85%
日本文学(5科):84%
英米文学(3科):86%
英米文学(5科):83%
ドイツ文学(3科):84%
ドイツ文学(5科):83%
フランス文学(3科):85%
フランス文学(5科):83%
文芸メディア(3科):87%
文芸メディア(5科):82%
日本史学(3科):86%
日本史学(5科):83%
アジア史(3科):85%
アジア史(5科):84%
西洋史学(3科):86%
西洋史学(5科):86%
考古学(3科):84%
考古学(5科):84%
地理学(3科):85%
地理学(5科):84%
臨床心理学(3科):86%
臨床心理学(5科):84%
現代社会学(3科):85%
現代社会学(5科):84%
哲学(3科):84%
哲学(5科):84%
文学部の中だと【文芸メディアの3科目】が最もボーダーが高く87%です。1番低いのが【文芸メディアの5科目】です。83%と84%のボーダーが多く設定されているので、着実に獲得したいところです。
前期3科目:86%
前期5科目:82%
文学部と比較しても、大差ないボーダーです。
前期3科目:82%
前期4科目:77%
前期5科目:75%
前期4科目と前期5科目はかなり低いボーダー設定になっています。
政治(3科):86%
政治(7科):81%
経済(3科):86%
経済(7科):81%
地域行政(7科):79%
政治経済学部の中だと地域行政が低いボーだおとなっています。3科についてはどちらも高い水準となっていて難易度が高いでしょう。
前期3科目:84%
前期4科目:82%
比較的平均的なボーダーとなっています。
前期4科目:83%
前期5科目:82%
前期6科目:80%
若干低めのボーダーとなっています。
英米文学(3科):85%
仏文学(3科):84%
日本文学(3科):85%
史学(3科):86%
比較芸術学(3科):87%
かなり高めのボーダーと言えるでしょう。中でも比較芸術学は抜きん出ており、共通テスト利用で合格したい方は対策が必要です。
教育学(3科):82%
心理学(3科):86%
心理学は高いボーダー設定となっていますが、教育学は少し低めのボーダー設定になっています。
3科:88%
総合文化政策学部の共通テスト利用はかなり高いボーダー設定です。志望学生はきちんと対策が必要です。
3科:86%
地球社会共生学部の共通テスト利用は、若干高いボーダー設定となっています。
国際政治(3科):89%
国際政治(4科):83%
国際経済(3科):88%
国際経済(4科):84%
国際コミュニケーション(3科):90%
全体的に高いボーダー設定になっています。特に国際コミュニケーション学科は9割と抜きんでています。
3科目:84%
法学部の共通テスト利用のボーダーは平均的です。
経済(4科目):82%
現代経済デザイン学科(4科目):83%
経済学部の共通テスト利用のボーダーは平均的、若干低めのボーダーになっています。
経営(3科目):85%
マーケティング(3科目):86%
経営学部の共通テスト利用のボーダーは平均的なレベルと言えるでしょう。
3科目:85%
コミュニティ人間科学部の共通テスト利用のボーダーは平均的なレベルと言えるでしょう。
3科目:87%
社会情報学部の共通テスト利用のボーダーは高めでしょう。共通テストで合格したい方はしっかり対策しましょう。
キリスト教学(3科):82%
キリスト教学(6科):75%
英米文学(3科):83%
英米文学(6科):76%
ドイツ文学(3科):82%
ドイツ文学(4科):82%
ドイツ文学(6科):77%
フランス文学(3科):86%
フランス文学(6科):74%
日本文学(3科):86%
日本文学(6科):78%
文芸思想(3科):86%
文芸思想(6科):83%
史学(3科):86%
史学(6科):80%
教育(3科):85%
教育(6科):77%
立教大学の文学部の共通テスト利用のボーダーは比較的平均的でしょう。ドイツ文学やキリスト教学は若干低い設定ですので狙い目でしょう。
心理(3科):87%
心理(6科):77%
立教大学現代心理学部の共通テスト利用のボーダーは3科目においてかなり高い水準でしょう。
3科:87%
6科:77%
立教大学異文化コミュニケーション学部の共通テスト利用のボーダーはかなり高いといえるでしょう。
社会(3科):87%
社会(6科):82%
現代文化(3科):86%
現代文化(6科):77%
メディア社会(3科):86%
メディア社会(6科):79%
立教大学社会学部の共通テスト利用のボーダーはかなり高めの水準になっています。共通テスト利用で合格したい方は対策が必要です。
観光(3科):85%
観光(6科):78%
交流文化(3科):85%
交流文化(6科):77%
立教大学観光学部の共通テスト利用のボーダーは立教大学の中では平均的だと言えるでしょう。ただ高いレベルであることには変わりないので対策が必要です。
コミュニティ政策(3科):83%
コミュニティ政策(6科):76%
福祉(3科):80%
福祉(6科):73%
スポーツウェルネス(3科):84%
スポーツウェルネス(6科):74%
立教大学コミュニティ福祉学部の共通テスト利用のボーダーは立教大学の中では平均的、若干低めだと言えるでしょう。
法(3科):85%
法(6科):77%
国際ビジネス法(3科):86%
国際ビジネス法(6科):80%
政治(3科):86%
政治(6科):76%
立教大学法学部の共通テスト利用のボーダーは若干高いと言えます。
経済(3科):85%
経済(6科):75%
経済政策(3科):84%
経済政策(6科):73%
会計(3科):83%
会計(6科):74%
立教大学経済学部の共通テスト利用のボーダーは平均的なレベルでしょう。
経営(3科):88%
経営(6科):84%
国際経営(3科):90%
国際経営(6科):80%
立教大学経営学部の共通テスト利用のボーダーはかなり高いレベルです。特に国際経営学科は9割以上がボーダーであり、合格の難易度はかなり高いです。
国文学(3科):79%
英語文学文化(3科):81%
ドイツ語文学文化(3科):80%
フランス語文学文化(3科):80%
中国言語文化(3科):79%
日本史学(3科):79%
東洋史学(3科):82%
西洋史学(3科):82%
西洋史学(3科):82%
哲学(3科):79%
社会学(3科):82%
社会情報学(3科):82%
教育学(3科):80%
心理学(3科):84%
学びのパスポートプログラム(3科):80%
中央大学文学部の共通テスト利用のボーダーは他のMARCHの文学部と比べると若干低めです。
法律学(6科):78%
法律学(3科):85%
国際企業関係法学(6科):77%
国際企業関係法学(3科):82%
政治学(6科):77%
政治学(3科):83%
中央大学法学部の共通テスト利用のボーダーは、3科目になると若干ではありますが高い印象です。
政策科学(3科):80%
国際政策文化(3科):81%
中央大学総合政策学部の共通テスト利用のボーダーは、やや優し目の印象です。
経済学(3科):79%
経済学(4科):75%
経済情報システム学(3科):79%
経済情報システム学(4科):76%
国際経済学(3科):79%
国際経済学(4科):76%
公共・環境経済学(3科):79%
公共・環境経済学(4科):76%
中央大学経済学部の共通テスト利用のボーダーは、優しめの印象です。8割に満たないのでMARCHの中でも低いでしょう。
3科:84%
4科:79%
中央大学国際経営学部の共通テスト利用のボーダーは、中央大学の中では若干高い印象です。
経営学(3科):79%
経営学(4科):76%
会計学(3科):79%
会計学(4科):75%
商業・貿易学(3科):79%
商業・貿易学(4科):75%
金融学(3科):82%
金融学(4科):77%
中央大学商学部の共通テスト利用のボーダーでは、金融学科が若干高いボーダーです。ただ他の学科は比較的標準的なレベルになっています。
3科:77%
4科:75%
中央大学国際情報学部の共通テスト利用のボーダーは低い印象。
哲学(3科):85%
哲学(6科):73%
日本文学(3科):82%
日本文学(6科):73%
英文学(3科):83%
英文学(6科):73%
史学(3科):84%
史学(6科):73%
地理学(3科):83%
地理学(6科):72%
心理学(3科):86%
法政大学の文学部の共通テスト利用のボーダーはやや高めの印象です。
2科:86%
法政大学のグローバル教養学部の共通テスト利用のボーダーは高めの印象です。
社会政策科学(3科):82%
社会政策科学(6科):73%
社会学(3科):82%
社会学(6科):74%
メディア社会学(3科):81%
メディア社会学(6科):75%
法政大学の社会学部の共通テスト利用のボーダーは平均的な印象です。
福祉コミュニティ学(3科):80%
福祉コミュニティ学(6科):72%
臨床心理学(3科):82%
臨床心理学(6科):72%
法政大学の現代福祉学部の共通テスト利用のボーダーは若干低い印象です。
3科:87%
法政大学の国際文化学部の共通テスト利用のボーダーは高めの印象です。
法律学(3科):83%
法律学(6科):74%
政治学(3科):82%
政治学(6科):74%
国際政治学(3科):84%
国際政治学(6科):76%
法政大学の法学部の共通テスト利用のボーダーは平均的な印象です。
経済学(3科):80%
経済学(6科):73%
国際経済学(3科):78%
国際経済学(6科):72%
現代ビジネス学(3科):80%
現代ビジネス学(6科):73%
法政大学の経済学部の共通テスト利用のボーダーはやや低めな印象です。
経営学(3科):83%
経営学(6科):77%
経営戦略学(3科):78%
経営戦略学(6科):72%
市場経営学(3科):82%
市場経営学(6科):77%
法政大学の経営学部の共通テスト利用のボーダーは学科によって幅があるものの、平均からやや優しめな印象です。
中央大学国際情報学部は3科目で共通テスト利用のボーダーが77%とかなり入りやすい穴場学部になります。
この学部は2019年に新設された新しい学部です。国際社会が抱える情報の諸問題を「仕組み」と「法律」の視点で分析・解明し、その問題の解決策を理論的に構築する力を身につけること。そしてグローバルな情報社会での活躍に必要な「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」の3要素を体系的に学び、新たな価値創造や問題解決に寄与できる人材を目指しています。
法政大学経済学部国際経済学科は3科目で共通テスト利用のボーダーが78%と入りやすい穴場学部になります。
法政大学経済学部は、私立大学では2番目に古い歴史を持ち、また、在籍学生数が学内1位ということからもわかる通り、「歴史と伝統」を持った大規模な学部です。そこで学ぶ経済学は「社会科学の女王」と呼ばれ、現代社会の多様な問題を、俯瞰的な立場で、科学的に分析する学問です。したがって、経済学を学ぶことによって、世の中の仕組みを本質的にとらえる眼、言い換えれば、ものの見方を養うことができます。現代のグローバル化に対応できるジェネラルスキルを磨くことが目的です。英語を用いた経済学の講義により、英語でグローバル社会において通用する経済学の議論が可能となります。また、開発経済の科目も充実させ、国際的な貧困問題などをより深く考えることもできます。
中央大学経営学部は3科目で共通テスト利用のボーダーが79%と入りやすい穴場学部になります。
この学部は企業活動について経営・情報、会計、流通、ファイナンスの4つの視点から専門的に学ぶ学科構成です。また、公認会計士試験では全国トップクラスの合格実績を挙げ、高度専門職業人育成の実績を誇っています。2000年度よりフレックス制に移行し、職業会計人資格、ビジネス英語、経営戦略、金融専門資格に関する4つの特設科目群を設け、実務対応型の新しい大学教育を推進しています。また、英語をはじめとした外国語科目のコース制、パソコン650台による情報教育の拡充など、ビジネスの変化に対応した教育体制を編成しています。さらに、2004年度より2期制(セメスター制)を採用して教育効果を高めるほか、インターンシップ科目の新設など、教育ニーズの変化に対応しています。
前述の数字を見てもらえばわかるように、明治大学と青山学院大学と立教大学の3大学はボーダーが高く設定されています。共通テストでこれらの3大学の合格を確保しておきたいのならば9割目指すことをお勧めします。
前述の数字を見てもらえばわかるように、中央大学と法政大学の2大学はボーダーが若干優しめに設定されています。ですから明治大学と青山学院大学と立教大学の3大学ほど高い得点を目指す必要はありませんが、85%は獲得したいところです。
前述のボーダーをよくチェックして、自分が出願する学部学科を決めてください。また自身が行きたい学部学科が明確にある方は、ボーダーをチェックして確認してください。
ボーダーと使用科目を確認した後は、自分自身が本番どれくらい得点したいのか決めましょう。目標点をきめるということは、それに伴った時間配分・解く問題・センター利用併願校などの受験プランが変わってきます。
一般選抜には3つの試験方式があります。
➀学部個別 ②学部統一 ③共通テスト利用
この中で共通テストを使用できるのは③だけです。
ここで注目しておくべきことは【全学部においては共通テスト単独方式が選択できる一方で共通テストと学校独自の試験を併用する試験は実施しない】ことです。
また③の試験においては、商学部では数学の受験が必須です。よって、センター試験において3科目で受験できたものが最低4科目、4科目方式は5科目方式になります。文系で数学を受験する学生のほとんどが国立大学志望者だと考えられますので、明治大学としては東京大学や一橋大学などの受験者に早めに合格を出したいという狙いがあるのかもしれません。
一方で、文学部の史学地理学科考古学専攻3科目方式と農学部農芸学科が定員を増やし、その他の10学科では募集人数が減っています。共通テスト単独方式で減った分の定員は総合型選抜・学校推薦型選抜に補充していると推測できます。全体としては、共通テスト利用入試で今までより募集人数が16人減り、総合型選抜・学校推薦型選抜入試で募集人数を13人増やしています。偏差値では測りきれないような能力を見込んで生徒を募集しているのだと考えられます。
青山学院大学の一般選抜は3パターンです。
➀個別学部日程 ②全学部日程 ③共通テスト利用日程
このうち共通テストを利用する試験は➀、③となります。③は従来のセンター利用方式とほとんど変わらないのですが、➀は2020年度までの試験から大幅に変わっております。
青山学院大学の入試は国立大学の入試の様な形をとっています。つまり、共通テスト+学部独自試験で受験します。国立大学志望の生徒は必ず共通テストの対策をしているので私立大学の入試も有利にと考えられます。しかし、今までのように私立文系の学生でセンター試験の対策は省いて独自入試のみの対策で突き進んでいるパターンはまかり通らなくなります。
例外は2つ。文学部英米文学科A方式、経済学部、理工学部全学科のA方式は共通テストを必要としません。
次に募集人数についてです。青山学院大学は学科によりA方式から最大でD方式まで受験日程がありますが、2020年度の募集人数と比べると、教育人間科学部、法学部が全学部日程での募集を大きく増やしています。その一方で個別学部日程での募集は減っています。ここでもまた国立大学志望の学生に有利な変更となります。全学部日程の試験結果は早い時期に出るので併願校として受験して、本番の準備をしたい国立大学志望の学生が多くいます。
立教大学の一般選抜は2パターンです。
➀全学部日程 ②共通テスト利用
立教大学はMARCHの中でもかなり特徴的な変更があると言えるでしょう。まず、学部個別日程を全て廃止し、全学部日程の日数を増やしました。青山学院大学同様、国立大学志望の学生に有利になる様な改正であると言えるでしょう。次に、学部独自の英語試験を文学部以外は廃止し、共通テストもしくは英語民間試験で判定をする様になります。
中央大学の一般選抜は5パターンです。
➀統一入試 ②一般入試 ③共通テスト併用入試 ④共通テスト単独入試 ⑤英語外部検定利用入試
中央大学は大学全体でこれといった改革があるわけではありませんでした。今までのセンター併用・センター利用がそのまま共通テストに入れ替わったと捉えてもいいでしょう。ただし、法学部の共通テスト単独では従来のセンター試験単独4教科型から5教科型へと変わっていることを忘れないでください。中央大学は学部によって方式や科目が異なっているのできちんとチェックする様にしましょう。
法政大学の一般選抜は3パターンです。
➀T日程(統一入試) ②A方式(学部個別) ③B・C方式(共通テスト利用方式、Bは3教科、Cは5教科6科目)
法政大学は大きな変化はありません。共通テストと大学独自の試験を同時に課す併用型はなく、共通テストのみで合否を判定する単独利用方式のみあります。ただし、下記学部では2020年度入試からの変更があるのでチェックしておきましょう。
<生命科学部応用植物科学科>
A方式において、2020年度入試までは【英語】と【数学か理科(物・化・生)の高得点】の2教科で合否判定を行っていましたが、2021年度入試では【英語】と【数学】と【理科】の3教科での判定になります。
<情報科学部>
A方式において、2020年度までは同日(2/6)受験日であったコンピュータ科学科とディジタルメディア学科がそれぞれ2/14、2/11へと変更となります。従って、併願が可能となります。
グローバル教養学部では➀T日程の廃止、②英語外部試験利用入試が出願資格から換算型に変更となります。
MARCHの共通テスト利用での入試はかなりボーダーが高いです。一般的に、難関国立大学レベルの学力が必要だと言えるでしょう。そういったMARCHは滑り止めとして受験している生徒と戦うのはかなり難しいケースになります。MARCHを第一志望とする受験生の場合は、一般入試での合格を狙うほうが確実で効率が良いでしょう。
しかし、MARCHが第一志望でも共通テスト利用入試に出願することは無意味ではありません。複数の方法で受験した方が合格する可能性は高くなりますからね。例えば、共通テスト試験受験の時に思わず高い点数が取れたり、一般入試のときに逆に体調不良で実力を発揮できない可能性もあります。