学び

浪人生の理想的なスケジュールや勉強時間・スケジュールの立て方について解説

2021.02.10

浪人生が勉強できない要因

自習時間が短い

勉強は量より質とも言いますが、前提として量がなければお話になりません。浪人生の中には休憩時間が長くて勉強時間が短くなっている人等、現役生より時間の使い方に甘さが出ている生徒がいます。受験勉強においてスケジューリングはとても大切ですが、ベースの勉強時間の確保はマストです。

早起きが苦手

当たり前ですが浪人生は高校生ではありません。そのため、朝早起きしても叱られることはないのです。そのため朝早く起きられず、勉強を開始するのが遅くなる浪人生が多くいます。しかし、よく考えてみて下さい。もし、昼過ぎまで寝ていて、13時から勉強を開始したら現役生とさほど変わらない勉強時間になってしまいます。また、9時から勉強している浪人生と比べたら1日あたり4時間近く差がついてしまうのです。
また朝起きられないことは勉強量だけでなく、夜型人間を育て、試験本番で力を発揮できなくしてしまいます。人間の脳の仕組みから考えて、朝きちんと起きて朝から始まる試験で本領発揮できるような体質作りを早い段階から取り組んでみるべきですね。

浪人生の理想的な1日のスケジュール

起床

オススメの起床時間は7時です。人間の脳は起きてから3時間が最もよく働くと言われています。一般的に大学入試は10時から始まるので、浪人生活でも7時起きを意識するといいでしょう。また、決まった時間に起きて生活リズムを整えることがとても重要です。精神的にも身体的にも整えて本番に挑むようにしましょう。

スケジューリング

その日に何を勉強するのかの確認を行いましょう。前日に学んだ箇所も改めてチェックしてみて、柔軟にその日の勉強タスクを決めましょう。

軽い暗記系の復習

7時半ごろから、前日に暗記した英単語や社会科目、古文単語等の暗記ものを復習し始めましょう。前日に覚えたものを、忘れないうちに復習することで定着させるという意義と、できるだけ負担の少ないものに取り組んでおくという意義があります。

午前中

英語長文読解

9時半ごろから、英語の長文読解の演習をスタートさせます。本番試験では最初に英語がから始まることが多いので、慣れておくという意味があります。

お昼休憩

お昼ご飯

12時半ごろからお昼ご飯を食べ始めます。ここで夜までお腹を空かせずに頑張るためのエネルギーを摂取します。できるだけ健康を意識して、野菜や炭水化物、タンパク質などを取るようにしましょう。

お昼寝

食べた後はどうしても眠くなるので15分程度、昼寝をします。ただ、20分以上寝ると夜の睡眠に影響を及ぼすと言われているので、気をつけましょう。また、お昼寝ではなくお散歩でもよし!とにかく気分転換することが大事です。

午後

国語

しっかり休息をとった後は、国語の勉強に取り組みます。国語の読解はダラダラ解くとすごく時間がかかってしまって効率が悪いので、元気なうちに取り組みます。ここで全力を出せるようにお昼はしっかり休憩しておくんです!

夜ご飯

お腹が空いたら我慢せずに、その時点で食べてしまいましょう。集中できずにダラダラ続けても効率が悪くなってしまいます。ただ、ここで注意点があります。予備校で勉強している子は、友達と話しすぎないようにしましょう。お家で勉強している子は、テレビを見たり、ご飯の時間が長くならないように気をつけてくださいね。

暗記科目

記憶は寝ている間に定着すると言われています。なので、1番寝る睡眠時間帯に近い夜に暗記科目の勉強をします。日本史や世界史ですね。

就寝

次の日に響いてしまうので、24時には寝るようにしましょう。

浪人生の理想的な年間のスケジュール

4~8月:基礎の徹底と定着

浪人生の中には、基礎がきちんと固まっていない生徒が多いです。そのため演習や過去問を解いても身につかないという悪影響が出てしまうのです。きちんと基礎を学びなおしてみると、基礎力の無さに気づかされることもあります。早慶・MARCH、どんな大学を志望する上でも基礎は大前提ですね。

9~10月:問題演習に取り組む

夏までに基礎を完成させたら、秋からは問題演習に取り組みます。問題演習では、解いて丸つけして理解して解き直す繰り返しです。1度間違えた問題は分かりやすいように控えておくと苦手分野としていつでも復習できるのでオススメです。

10~11月:過去問演習

だんだん涼しくなってきたら、いよいよ過去問演習に入ります。ここで志望校の傾向をつかんだり、実際のレベル感に慣れていきます。ここで改めて自分の苦手分野や範囲を知り、今まで使ってきた参考書に立ち返り時直しに戻ります。過去問は解くだけでは意味がありません。その後の分析と対策に真の意義があります。

12~1月:共通テスト対策

12月を目安に共通テスト対策をしっかり行いましょう。基礎と演習を繰り返し、配分等にも注意しましょう。

1~2月:私大、2次試験対策

センターが終わったら私大、2次試験対策に全力投球するのみです。ここで新たな参考書に手を出したりするのではなく、今までに使った参考書を何度も解き直すようにしましょう。また、ここでは1度間違えた問題を重点的に扱い効率的に対策することをお勧めします。

浪人生の理想的な勉強時間は?

平日

平日は最低でも4~6時間は勉強している浪人生が多いことがわかります。つまり、6時間以上勉強すれば大半の浪人生よりも勉強時間を確保できていると言えるでしょう。本人のレベルや志望校にもよって異なりますが最低6~8時間は必要と言えるでしょう。

土日

休日は10~12時間勉強している人が多いようです。土日の方が自習室が空いていたり、平日よりも勉強する環境が整っているのかもしれません。ここではなかなか勉強時間において他の浪人生に差をつけることが難しいので、本人のレベルや志望校にもよって異なりますが最低10~12時間がマストであることだけ頭に入れておきましょう。

浪人生が遊んでもいい?

もちろん遊んでも大丈夫です。時間や日にちを決めた上ならば。浪人生は、1年間勉強だけと向き合うので大きなストレスを感じます。基本的にそのストレスマネジメントが課題の1つになっているので、解消のために遊ぶことは悪ではありません。ただ、毎日ダラダラ遊んで時間を浪費することはストレスマネジメントとは言えないでしょう。きちんと自分がリフレッシュされるような遊びをスケジューリングして、時間内に収めて遊ぶのであればなんら問題はありません。むしろ素晴らしいことでしょう。

浪人生のスケジュール設定のコツ7選

1日のスケジュール編

リズムを一定化する

生活リズムを整えるために、起床時間と就寝時間は必ず一定にしましょう。また昼ご飯と夜ご飯も時間を決めてルーティン化しておくことをオススメします。

毎日振り返る

毎日自分の行いを振り返るようにしましょう。「どうしてうまくいかなかったのか」をきちんと分析して改善していくようにしましょう。例えば、「寝る前にスマホをいじってしまった」「昼過ぎに眠くなてしまった」等、改良改善していくことが大切です。

自分に優しく

ここまでスケジューリングについて事細かにお伝えしてまいりましたが、完璧にこなすことはできません。そんなときに自分を責めてはいけません。むしろ、そのスケジュールに無理があったのかもしれません。ストレスを貯めてしまうことが1番良くないですから気をつけましょう。

年間のスケジュール編

可視化すること

決めたことをわかりやすく、スケジュール帳にまとめておきましょう。また、その際にスケジュール帳の機能をきちんと理解しておきましょう。スケジュール帳には二つの機能があります。一つは、予定を書き込み、決めた予定を正確に実行するための機能。もう一つは、能動的にタイムマネジメントをするための機能です。もちろん、前者は重要ですが、多くの人はそれだけで終わってしまっています。後者の機能に気づいていないからです。スケジュール帳をベースとして、どのように予定を選び、どのように予定を並べていくか。すなわち、能動的なタイムマネジメントこそが仕事の効率化を進め、大きな成果に結びつける方策であることを理解しましょう。

休息日を作る

気合十分に、つめつめにスケジューリングしてしまうとパンクしてしまいます。休息日を作ってあげると良いでしょう。受験直前に設けないことや休みすぎには注意ですが、ゆとりある年間スケジュールを立ててみてください。

復習日を作る

長期記憶を形成するために、定期的に復習しなくてはなりません。そのためには、週に1回、または1日のうちの数時間は復習時間を設定すると良いです。復習を忘れてしまうとすっぽり記憶が抜け落ちてしまったりします。

ゆとりを持たせる

実際に進めていくと、苦手分野にぶち当たったりするものです。その際に十分に時間をかけて理解する日を設けられるように年間スケジュールも考慮しておくと良いでしょう。

浪人生にオススメのストレス発散方法

ランニング

ランニングは身体的にリフレッシュできるのでお勧めです。ランナーズハイと言われるように麻薬によく似た快適なホルモンが脳で分泌される効果があります。また、気晴らし効果やリラックス効果もあるのでおすすめ。

映画

ストレス発散するため泣くことが良いと聞いたことはありますでしょうか。そんな時におすすめめなのが映画です。2時間以内で見られますし、ヒューマン系でも恋愛系でもリフレッシュのために映画館に足を運んでみるが良いでしょう。

食べる

昼ごはんと夜ごはんの休憩で美味しいものを食べてストレス発散することはもちろん、時には好きなレストランやカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。パフェ巡りやパンケーキ巡り等、受験期の楽しみにできますね。

場所を変える

ずっと同じ自習室田と息が詰まってしまうので、時にはカフェで勉強してみるのもストレス発散におすすめです。スタバで美味しいコーヒーやフラペチーノとともに勉強してみるのはどうでしょうか。

人と話す

やはり人と話すということは人間に必要な娯楽だと思います。しかし、受験勉強中はなかなかその機会もなくなってしまいます。ストレスが溜まってしまったら友達と電話してみたり、少し休憩してみると良いですよ。

逆転合格を目指す人へ

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