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【青学(青山学院大学)経営学部の国語】傾向と対策を徹底解説

2021.06.04

実は意外と歴史がある青山学院大学の経営学部。入試改革もあって、独自問題は英語に限られています。国語は2021年度以降独自問題では出てきませんが、今後復活する可能性もあり、傾向はつかんでおきたいところ。

今回は経営学部の国語にスポットを当て、これまでの国語の傾向、おすすめの参考書などについて解説します。

青学(青山学院大学)経営学部の国語の入試情報

2020年度以前は受験科目だった国語。その国語に関する情報をまとめました。

基本情報

経営学部の国語は3つの日程で出題され、それぞれ微妙に異なりますが、試験時間が60分、大問数が2題、評論文と古文が出題される点は同じ。マーク式かマークと記述の併用式かの違いがありました。現代文はややテーマ的に難しめではあったものの、きちんと読めば理解できる問題ばかりで標準レベルでした。

青学経営学部の国語の配点情報

経営学科・全学部日程

350点満点中、国語の配点は100点です。

経営学科・個別A方式

400点満点中、国語の配点は共通テストの100点です。

経営学科・個別B方式

400点満点中、国語の配点は個別A方式と同じく、100点です。

経営学科・共通テスト利用入試

300点満点中、国語の配点は100点と国語の比率が少し高まります。

マーケティング学科・全学部日程

350点満点中、国語の配点は100点となっています。

マーケティング学科・個別A方式

400点満点中、国語の配点は100点で、経営学科と同じ配点となっています。

マーケティング学科・個別B方式

400点満点中、国語の配点は100点です。

マーケティング学科・共通テスト利用入試

300点満点中、国語の配点は100点とこちらも経営学科と同じです。

出題範囲

共通テストでは古文漢文を含めた国語ですが、過去の経営学部の国語であれば現代文と古文で、漢文は出てきません。古文はやや範囲が広めですが、文法や単語を理解し、事前に問題演習をこなしておけば初見でも対応しやすくなります。

問題量と時間配分

試験時間は60分で2題しかないため、一見すると余裕に見えます。ただ2題にしている分、問題数がそれだけ多く、古文も文章量が長めのため、テキパキと解かなければ時間切れになる恐れも。素早く解けそうな問題はどんどん解いていき、メリハリをつけましょう。

大問ごとの特徴

大問1

過去の国語において大問1は現代文で、主に評論文が出題されます。文章量はだいたい3000字程度、原稿用紙8枚程度で文章量自体は標準レベルです。選択問題が中心ですが、記述式問題も含まれ、知識問題が多い傾向にあります。知識問題が出やすいのは経営学部に限ったことではなく、語彙力などは身につけておきたいところです。

大問2

大問2では古文が出題されますが、傾向は現代文と変わりません。知識問題として文学史、古典常識が出てくるほか、文法の問題など、色々と問われます。論述などパワーを使うような問題は現代文、古文に関係なくあまり出てこないため、素早く解いてから見直しを行えるような時間配分で解いていくのが理想的です。

青学経営学部の国語の難易度・レベルはどれくらい?

意外にも知識問題で難易度が高いとされてきたのが経営学部の国語。漢字の問題など、取りこぼす学生が目立っていました。現在は独自問題が英語のみとなり、国語の知識問題の対策は必要になっていませんが、今後復活した場合に備えて漢字の読み書きなどはレベルアップを図っておくことをおすすめします。それ以外のレベルに関しては標準レベルとされ、読解力を身につけておけばしっかりと解ける問題ばかりになります。

青学(青山学院大学)経営学部の国語の傾向と対策

個別学部日程では英語の独自問題が出題されますが、国語が復活した場合に備え、傾向と対策をご紹介します。

知識問題

知識問題は青学の中でも難しいレベルとされ、漢字の読み書きなどはそれなりの準備が必要となります。スマホなどを手にすることで、書いて覚えることをしなくなった学生が多い分、試験で漢字が思い出せないケースが出てきます。時に書いてインプット、アウトプットというやり方も対策として有効です。

読解問題(現代文)

読解問題は、読解の方法を知ることだけでなく、演習量を多くこなすことが大切です。結構な長文が出題され、専門性の高い内容を解く分、色々なテーマの読解問題を解いている方が初見でも対応しやすくなります。できれば解説が細かい参考書を積極的に活用し、読解力を高めていきましょう。

古文

古文の場合は単語を覚え、文法を理解することが第一。もちろん現代文のように演習量をこなしていくことも大切ですが、基本的な知識が備わっているかをチェックされるので、単語と文法さえなんとかできれば、それなりの点数が狙えます。古典常識なども出てきやすいため、過去問などでその傾向をつかんでおくのがいいでしょう。

青学(青山学院大学)経営学部の国語対策におすすめの参考書

もしも国語が復活し、国語の点数を高めたい場合にどんな参考書を活用すればいいのか、おすすめの参考書をご紹介します。

知識問題

入試に出る漢字と語彙2400

「入試に出る漢字と語彙2400」は、書き取りや四字熟語など入試に出てきやすい語彙力関連のワードをまとめた参考書です。大学入試で登場した問題を分析し、出る順にまとめており、語彙力強化につなげられる1冊です。

漢字一問一答 【完全版】

「漢字一問一答 【完全版】」は、語句の意味や類義語、対義語まで網羅している参考書です。漢字の参考書では珍しく横書きで出題されるので、赤シートを活用した勉強がしやすいのが特徴的です。

読み解くための現代文単語

「読み解くための現代文単語」は、評論文、小論文などで出てきやすい語句をまとめた参考書です。評論文で当たり前のように出てくる基本用語がまとめられており、多少堅苦しい内容であっても、言葉を知ることで内容をつかみやすくなります。

読解問題(現代文)

ゼロから覚醒 はじめよう現代文

「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」は、現代文のイロハから学び直したい人におすすめの参考書です。現代文の勉強をどのように取り組めばいいのか、イチから教えてくれるので、現代文の解き方が分からない人も少しずつ苦手意識を払拭することができます。

現代文のコア 読解のための最重要テーマとキーワード

「現代文のコア 読解のための最重要テーマとキーワード」は、読解で登場しやすいテーマやキーワードをまとめた参考書です。頻出テーマとして60のテーマにまとめており、要所をつかみながら評論や論説に必要な知識を身につけていける1冊です。

無敵の現代文記述攻略メソッド

「無敵の現代文記述攻略メソッド」は、難関私大の記述対策が行える参考書です。課題文を読んで要約するという練習が行えるので、内容把握を速やかに行い、要点をつかむ勉強にもおすすめです。

古文

富井の古典文法をはじめからていねいに

「富井の古典文法をはじめからていねいに」は、古典文法が全く得意ではない人でも、ゼロから積み重ねていける参考書です。解説がとてもわかりやすく、苦手な人でも理解しやすいようになっているほか、講義形式で展開されるので、予備校の授業を受けているかのような感覚になります。

読んで見て覚える 重要古文単語315

「読んで見て覚える 重要古文単語315」は、入試で出てきやすい古文単語をまとめた参考書です。イラストなどで単語を説明しているため、イメージで単語を覚えられるほか、同じような単語の意味でも微妙な違いをイラストや図で感じ取れます。

マドンナ古文常識217 パワーアップ版

「マドンナ古文常識217 パワーアップ版」は、入試で問われる古文常識を網羅した参考書です。読解にもつながってくる古文常識の知識は、単語や文法の知識がなくても吸収できるので、単語や文法を覚えながら同時並行で勉強できます。分かりやすく説明されており、理解度を高めさせてくれます。

青学(青山学院大学)経営学部の国語の過去問情報

これまでの国語の過去問はどこにいけばあるのか、過去問に関する情報をまとめました。

2021年度の国語の過去問

大学受験パスナビでは、青山学院大学の全学部の過去問を収録していますが、国語は2021年度に実施していないため、収録されていません。

2021年度以前の国語の過去問

文系学部は2018年度まで収録されていることが多い大学受験パスナビですが、国語の過去問は収録されていません。著作権の関係もあって収録できないケースもあるなど、赤本を購入してご確認ください。東進過去問データベースでも過去問が収録されており、そこで収録されている可能性はあります。

まとめ

国語は現状共通テストや全学部日程のみで登場するため、経営学部の国語は当面復活しない可能性が高いです。ただ復活した場合、知識問題が難しいなどの傾向は知っておいて損はなく、いち早く対策を立てられるでしょう。また全学部日程を受ける際や別の学部で国語を受ける際にも参考になる部分もあるので、それを踏まえて勉強を行っていきましょう。