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早慶上智の穴場学部ランキング5選!大学ごとの狙い目穴場学部も紹介

2021.03.14

実はどの学部にも穴場学部は存在します。全ての学部が看板学部というケースは東大京大でもなく、程度の問題はありますが、何かしら人気薄の学部はあるものです。それは早慶上智にも言えることでしょう。

今回は早慶上智で狙い目の穴場学部をランキングにするとともに、早慶上智それぞれの穴場学部、そしてできれば避けたい難関学部などをまとめました。

早慶上智で狙い目の穴場学部ランキングトップ5

第5位:上智大学文学部

文学部の中でも人気学科と穴場学科がはっきりと分かれており、探せばいくらでも穴場学科があるのが理由の1つです。とにかく上智に入りたいという人におすすめしたい学部であり、あとは面白そうで穴場っぽい学科を見つければ問題ありません。

第4位:早稲田大学創造理工学部

創造理工学部は、偏差値的には十分高く、倍率そのものは普通です。穴場、狙い目のポイントは後ほどご紹介する得意科目選考。これで一発逆転が狙えるため、最後まで諦めず実力を発揮しておけば合格する可能性は十分出てきます。

第3位:早稲田大学人間科学部

早稲田の人間科学部は倍率がやや低めで、年々倍率が低下している状況です。後述する人間科学部のキャンパスの場所など立地面でのハンデが大きいことが要因ですが、学ぶ内容そのものは立派なもので、次世代に活躍しやすい人材を目指す人におすすめです。

第2位:慶應義塾大学商学部

慶應の商学部は最近倍率が落ちていることも穴場学部の要素となっています。商学部A方式であれば、国語ではなく数学を活用すれば受けられるのも重要で、国語が苦手な人にとってはかなりの穴場となるでしょう。

第1位:慶應義塾大学文学部

通常は多くの学科があれば、行きたい学科を選んで受験しますが、慶應の文学部はひとまとめで受験を行います。その分、大所帯の入試になりやすく、穴場学部として機能しやすくなります。

早慶上智の大学ごとの狙い目穴場学部を紹介

早慶上智それぞれに穴場学部、狙い目の学部が存在しますので、3学部ずつご紹介します。

早稲田大学の穴場学部3選

人間科学部

人間科学部は比較的早稲田の中では偏差値が低く、人気も落ち着いています。英語の難易度が早稲田の中では多少低い分、対策が立てやすいことも背景にあります。学科は3つあり、いずれの学科も現状に即したことを行っていますが、都心から離れた所沢キャンパスがネックになりやすいです。

スポーツ科学部

スポーツ科学部は共通テストを用いる関係で、河合塾ではボーダー偏差値が出ないほか、スポーツをやってきた学生が多く入るため、穴場になりやすいです。スポーツを行う人だけが入る学部ではなく、スポーツを支える側や見る側、教える側など色々なタイプの人材を育てていきます。スポーツが好きで、仕事にしたい人にとっては単なる穴場学部ではありません。

創造理工学部

創造理工学部は、建築、デザインといった分野を学ぶことができます。創造理工学部では得意科目選考を行っており、もし1教科で致命的なミスを犯しても、別の教科で秀でた成績を残していれば全体の合格点に達していなくても、得意科目選考で合格することが可能です。1科目秀でたものがあれば決して諦めずに受けるべき穴場学部です。

慶應義塾大学の穴場学部3選

文学部

偏差値が総じて高い慶應の文系において、やや低めになっているのが文学部。補欠合格者を出すなど、倍率は低めで近年は3倍まで落ち込んでいます。専攻コースは非常に多い一方、最初はコースで分けず、まとめて採用して1年生の時に専攻を決めていくため、やりたいことを入ってから見つけたい人にとってとてもいいシステムです。

商学部

補欠合格者を多く出し、倍率も2倍台まで落ち込んでいるのが商学部。数学が登場するため、文系からすると嫌いたくなる要素ではあります。そのため、国公立大学と併願で受験する学生もそれなりにいますが、国立に受かればそちらへ流れる分、補欠合格者を確保しないといけなくなると予想されます。

薬学部

意外な穴場として薬学部があります。この薬学部は別の大学と合併したことで誕生した学部であり、慶應薬学部としての歴史はそこまで長くありません。キャンパスも芝共立キャンパスに行くため、いわゆる三田キャンパスで他の慶大生と交流をするような状況にはなりにくく、そのあたりも人気上昇とはなりにくい要素です。

上智大学の穴場学部3選

文学部

上智大学文学部は多くの学科があり、倍率が低いところを見つけることができます。特に哲学科や史学科は倍率が低く、3倍と4倍の間を行き来することが目立ちます。ポルトガル語学科なども偏差値的には狙い目ですが、入学してからポルトガル語を学ぶのはかなり大変。哲学も常に学び続けますが、ポルトガル語の学びのレベルに比べればなんとかなりやすいでしょう。

外国語学部

上智といえば語学が有名であり、外国語学部も一時期人気でしたが、近年同じような学部が他の大学にもできたことで外国語学部の人気は落ち着いています。英語学科はいまだ人気が健在ですが、他の学科だと人気が落ち着き、穴場になりやすいところも多いため、狙い目です。

総合グローバル学部

上智の中では比較的歴史が浅い総合グローバル学部。倍率も他の学部と比べると低めに出やすく、穴場です。総合グローバル学部では何を行うのかが、現状では浸透しているとは言えないため、早稲田の国際教養学部との違いなどが鮮明になっておらず、穴場の状況が続いています。

早慶上智で避けたほうが良い難関学部5選

早稲田大学政治経済学部

倍率が落ち込んでいるからと穴場扱いをしやすい政治経済学部ですが、入試改革を真っ先に行い、入試問題も変革した影響が大きいためで偏差値の低下もなく、少数精鋭が残った形です。2年目、3年目となれば傾向がはっきりするため、また政治経済学部を狙う猛者が増えることでしょう。

早稲田大学社会科学部

一時期は穴場学部の扱いだった社会科学部ですが、ここ数年で認知度を一気に高め、看板学部となっています。元々は夜間学部だったところを昼間の学部にして、専門性を高めていったことで偏差値も人気も上昇した流れがあります。今後もその流れは続くため、難関学部として君臨し続けることでしょう。

慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部

総合政策学部と環境情報学部は、考え方によっては穴場にもなりやすく、時に難関学部にもなる、扱いが難しい学部です。小論文が必須で、数学と外国語をいずれか1つ選ぶ形のため、国語なしの2科目で済むのが穴場とされやすい要素です。しかし、数学も外国語も偏差値70超えを実感する難しさであり、小論文も専門的な内容が出やすいです。そのあたりを克服しやすい人にとっては穴場ですが、ゼロから取り組むには厳しいでしょう。

慶應義塾大学看護医療学部

偏差値的に穴場認定を受けやすい看護医療学部ですが、いわば看護師などを目指す人がいく学部です。慶應ならどこでもいいという人物が入るべき場所ではありません。何とか入ることはできるかもしれませんが、明確に看護師など医療現場で働きたい意識がある学生でなければ、何年も続けていくのは難しいでしょう。

上智大学神学部

上智大学神学部は偏差値が低いため、一見すると穴場学部に思われます。しかし、神学部は日本唯一のカトリック神学部で、キリスト教を真剣に学ぶ場。学力試験で合格してもそれは一次試験をパスしたに過ぎず、その後面接が待っています。真剣にキリスト教を学ぶ学生を選ぶため、上智大学ならどこでもいいという学生は面接で弾き出されます。

早慶上智で狙い目の穴場学部に共通する特徴とは?

早慶上智で狙い目とされる穴場学部にはどのような特徴があるのか、3つほどご紹介します。

倍率が低い

穴場とは、人がおらず、競争もそこまで激しくない場所を指しており、この場合の穴場学部は倍率が低いことを意味します。早稲田の政治経済学部のように少数精鋭になっていくケースもありますが、基本的には倍率が低いところは穴場学部になりやすいと考えていいでしょう。

学部が特殊である

穴場学部になりやすい理由として、学部が特殊であることが挙げられます。例えば、経済学部や法学部などは穴場どころか、どこの大学も看板学部として君臨します。これは何をやる学部なのかが明確だからです。一方で、神学部のように特殊な学部は偏差値も低く、何とか入ったとしても4年間が大変でしょう。学部学科が特殊だと、敬遠する傾向が出てきます。

キャンパスが都心から遠い

最近では都心回帰の動きが出ていますが、キャンパスから遠いと倍率は自然と落ちます。早稲田の所沢キャンパスのように行くまでが大変なところでは、学生は足を運ぼうとは思いません。慶應のように4年間神奈川県にあるキャンパスに通い続けるケースもあり、キャンパスが都内にないのはマイナス要素になる可能性があります。

まとめ

穴場学部といっても、ほんのわずか入りやすい程度で実際は楽勝に入れるような学部はどこにもありません。そして、偏差値が低いから穴場なのではなく、学部を巡る特殊な事情も背景にあります。真の穴場学部は入学してからもそこまで大変な思いをしなくて済むところ。果たしてそのような学部はあるのかどうか、しっかりと吟味してみてはいかがでしょうか。