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早慶合格におすすめの英単語帳9選をレベルごとに紹介

2021.01.19

早稲田大学と慶應義塾大学、偏差値がどちらも70を超える大学であり、私立大学では最上級レベルにあります。当然のことながら入試問題もハイレベル、求められる知識も膨大に。特に英語は多くの英単語を覚えないことには、文章を読み進められなくなります。

今回は早慶合格に向けてどんな英単語帳を使えばいいのか、そもそも早慶合格のためにどれだけの英単語を暗記しないといけないのか、それぞれ解説します。

早慶合格に英単語帳は必要か?

早慶合格に向けてそもそも英単語帳は必要なのか。どれだけの英単語を暗記するべきかを含め、その必要性を確認していきます。

早慶合格には約10000語の英単語暗記が必要

早慶合格に向けてどれだけの英単語を暗記するべきか。その幅は意外と広く、6000語でいいと解説するケースもあれば、10000語は必要であると力説するサイトもあります。しかし、高校で習う英単語はせいぜい2000語とされ、大学受験に向けてプラスアルファの勉強が必要になるので、高校で習う単語より数倍を暗記しないといけないことは明らかです。これだけの数を覚えれば共通テストでも満点が狙えるレベルになりますが、早慶の場合はこれがスタンダード。6000~10000語が必要とされるのならば、10000語の暗記を試みるべきでしょう。

早慶合格に英単語帳は必須

10000語の暗記を目指す際、自力でその数を覚えていくのは非常に大変です。そもそも早慶で出やすい英単語は何か、どんな英単語が難関大学で出やすいかなどその傾向は知っておく必要があります。それを知らずしてガムシャラに覚えるのは非効率的であり、見当違いの勉強になってしまう恐れが出てきます。早慶合格に向けて英単語帳が必要なのは当然であり、自分に合ったものを見つけなければなりません。

早慶に合格するための英単語帳の選び方とは?

1万語の英単語を覚えて早慶合格を目指す際にどんな英単語帳を選んでいけばいいのか。おすすめの選び方をご紹介します。

まずは今の英単語レベルに合ったものを選ぶ

最初から1万語を網羅したような英単語帳を購入しても、現状の英単語レベルがかなり低い場合にあまりにも難しく挫折する可能性があります。そのため、今どれだけの英単語を覚えているのか、そのレベルを理解した上でそこに合わせた英単語帳を選んでいくところから始めましょう。基礎がガタガタなのに応用に挑んだところで積み重ねていくのは大変です。基礎がガタガタであればまずは基礎固め、それを終えれば1万語に近づく英単語帳を購入し、最後に1万語、それ以上が狙えるものを見つけていく流れが確実です。

使い勝手のいいものを選ぶ

英単語帳はただただ英単語が羅列されていればいいわけではありません。それでは見にくく、覚えにくいでしょう。ユーモアあふれた例文を交えて覚える、熟語とセットで覚えるなどできるだけ効率的に、勉強しやすい形になっている方がいいでしょう。ハンドブックサイズで使い勝手のいいものであれば外出先、スキマ時間を見つけて1つでも多く単語をインプットできます。分かりやすさ、シンプルさなども検討材料にしてみてはいかがでしょうか。

リスニングができるものを選ぶ

ネットのストリーミングで音楽を聴く時代に、英単語帳のCDをパソコンに取り込んでいくのは時代遅れになりつつあります。出版社によってはストリーミング、ポッドキャスト、アプリを利用して英単語帳の内容をリスニングできるものを出しています。暗記では見て覚える、書いて覚えるのほか、口に出して覚える、聴いて覚えることを組み合わせることでより定着しやすくなります。特に基礎固めを行う際にはリスニングができるものを選ぶようにしましょう。

早慶合格におすすめの英単語帳ルート

早慶合格に向けてどのように英単語帳を利用していけばいいのか、偏差値別の英単語帳ルートをご紹介します。

偏差値50以下の人

1冊目:中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本

「中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本」は、文字通り中学3年間の英単語が覚えられる単語帳です。偏差値50以下の場合、中学英語も危うい可能性があります。中学英語を短期間で完璧にさせるため、毎日200語を5日間、6周して暗記して覚えていく形で進めていきます。

2冊目:システム英単語Basic

「システム英単語Basic」は、受験生の多くが持つシステム英単語の基礎版です。システム英単語との違いは最初の1章に中学単語があることと、最上級がMARCHレベルである点です。システム英単語は早慶レベルまで網羅していますが、偏差値50以下から積み重ねているため、中学英語を完璧にしてシステム英単語Basicを購入してMARCHレベルを目指すのがいいでしょう。

3冊目:DUO3.0

「DUO3.0」は、文章形式で暗記が行える単語帳です。9000語まで網羅でき、単語力を早慶レベルまで押し上げることができます。基本的な英文に難しい単語を加えて覚えていくため、自然な英文を自然に取り込んでいけるのが特徴的です。

偏差値51~60の人

1冊目:速読英単語 入門編

「速読英単語 入門編」は、100語から150語の長文を読みながら700の英単語を覚えていく単語帳です。既に中学英語は完璧で、そこからプラスされていくレベルにあり、公式ページで音声ダウンロードが簡単に行えるため、リスニング対策などにも活用できるのが特徴的です。

2冊目:ターゲット1900

「ターゲット1900」は、入試問題30年分の中から出やすいものをまとめた単語帳です。最終的に6000語まで覚えることができ、早慶レベルとして最低限覚えるべきところまで到達します。出る順でまとめられているため、段階を設けて徹底的に暗記を行っていくことができます。

3冊目:鉄壁

「鉄壁」は、主に東大を目指す人のために作られた単語帳です。もちろん早慶にも活用でき、体系的に英単語を覚えられるようになっているほか、イメージして覚えやすいようにイラストが650点以上描かれるなど、効率的にわかりやすく網羅できるように作られているのがポイントです。

偏差値61以上の人

1冊目:速読英単語 必修編

「速読英単語 必修編」は、1冊やり切ればMARCHレベルまで引き上げられる単語帳です。入門編よりもレベルは高いですが、そのシステムは入門編と変わらないため、入門編から必修編という流れで取り組むのもいいでしょう。1冊仕上げるだけで共通テストレベルは十分到達できるぐらいの単語数を誇ります。

2冊目:話題別英単語リンガメタリカ

「話題別英単語リンガメタリカ」は医療や経済など専門的な単語を網羅した単語帳です。長文読解を行う際に参考になる単語が多く、入試で専門性のある長文に遭遇しても十分に対応できるだけの語彙力があります。内容がバラエティに富んでいるため、飽きずに取り組めるのも特徴的です。

3冊目:単語王2202

「単語王2202」は、早慶や旧帝大レベルまで網羅した単語帳です。派生語として扱われやすい単語も見出し語として登場するため、隅々まで覚えられるのが特徴です。別売りのフラッシュカードで集中的に覚えられるほか、公式ページでは単語テストも受けられるため、完璧に仕上げることができます。

早慶合格のための英単語帳を活用した勉強法

数多くの英単語帳が登場しましたが、これらを最大限活用するための勉強法について解説します。

1日100単語覚えていく

10000語を覚えていく場合、1日50語なら200日かかるため、英単語の勉強だけで半年以上かかる計算になります。できれば1日100語を覚え、できる限り早めに終わらせるのが理想的です。英単語帳はキリよくまとめられていて作られており、1日100単語ではなくても1日10ページは進めるなどの取り組み方もいいでしょう。確実に覚えていくよりもたくさんある単語を何周もしながら覚えていく方が定着しやすいです。

定期的に復習を行う

エビングハウスの忘却曲線にもあるように、人は20分後には4割ほどの記憶が抜け、1日経てば3分の1の記憶しか残っていません。適度に復習、メンテナンスをしなければせっかく1日100語を覚えてもすぐに抜けていきます。そこで100語を覚えたら1日以内に復習し、どれだけ覚えているかをチェックし、1週間後改めて見直します。この時点で覚えきれていないものはノートにまとめ、覚えきれていないものでも1日100語覚えるようにすると定着しやすくなります。

2冊目以降は素早く一周させていく

1冊目で一定の単語数を網羅すれば、2冊目以降新たに出てくる単語は限られます。1冊目と同じ労力で勉強をする必要はなく、重複して既に覚えている場合にはパスもできます。2冊目以降はおのずと素早く一周させることが可能であり、どんどん読み進めていけるでしょう。そのため、早慶レベルにより近づけるために1つでも多くの言葉が覚えられるような難易度の高い英単語帳を積極的に活用していきましょう。

早慶に合格するために必要な英単語帳は何冊?

早慶合格に向けて英単語帳はどれだけ用意するべきか。高1から準備する場合であれば現状の英語力に見合ったものを購入し、段階的に引き上げていくのが確実です。3冊もあれば早慶レベルまで押し上げることは可能です。高3までに英検などで既に語彙力を高めていた場合には1冊でもいいでしょう。結局現状のスタートラインを見ながら、最大3冊までを視野に入れて組み立てていくのがおすすめです。

早慶はシス単だけで合格可能?

英単語帳で最も有名なのがシステム英単語、通称シス単です。シス単を網羅すれば十分に英語力を上げられる一方、早慶の過去問を解く際にシス単では出てこなかった単語が出てきたという話も。シス単だけでも合格は可能ですが、より可能性を高めるためにより難しいものを購入して勉強をした方がいいでしょう。もちろんシス単を網羅すればMARCHレベルは確実に高められるため、早慶に向けた地盤固めには最適です。

まとめ

英単語帳は色々とありますが、大事なことは基礎を固めて着実に覚えていくこと。結局、どのように取り組んでいくかが問われます。英単語帳はそれをサポートする役回りに過ぎず、それを活かすのは自分自身です。やる気があって効率的な勉強をこなしていけば、基本的にはどの英単語帳でも実力を伸ばすことは可能であり、正しいアプローチを行えば早慶合格は十分狙えます。