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早慶はどっちが上?W合格した場合どっちがいいかも解説

2021.01.19

早慶戦に代表され、永遠のライバル関係にある早慶。そもそもどちらが上なのか、なかなか決めにくいかもしれません。もしもW合格した場合、どちらを選ぶべきか、頭を悩ますでしょう。

今回は早慶はどちらが上なのか、禁断の謎を解明するとともに、もしW合格をした場合、学生はどちらを選ぶのか、解説します。

早慶はどっちが上?両者を徹底比較

早慶はどちらが上なのか、偏差値や難易度などから徹底比較を行ってまいります。

偏差値面

偏差値面では早慶どちらも同じようなものですが、偏差値72.5がある慶應の方が上であり、ここ最近の湘南藤沢キャンパスにある2学部の勢いが強まっている状況です。早稲田は看板学部である政治経済学部が堅調で、現状は拮抗していますが、今後逆転する可能性もあります。

難易度面

共通テストを利用する早稲田、共通テストを使わない慶應ではそれぞれに特有の難しさがあります。特に入試形式を変更している早稲田は早稲田のために独自の対策を立てなければならないため、早稲田の方が若干手こずる可能性があり、慶應は学力を純粋に高めていかないと合格に近づかないため、偏差値通りの難易度と考えるべきでしょう。

世間イメージ面

世間のイメージは早慶どちらも同じように高く、そのイメージで甲乙をつけるのは難しいです。男気、男らしさのイメージが根強い早稲田、爽やかな慶應ボーイの印象がある慶應という対照的なイメージがありますが、どちらもいい印象を持たれているため、ドロー、引き分けでもおかしくありません。

人気面

中学入試や高校入試に関するページで根強い支持を集めるのは早慶の附属学校に関する記事と言われるくらい、その人気は高いです。こちらもどちらが上か下かを決められないくらい、お互いに学生からの人気の1位2位を争うような状況です。最近は青山学院大学に迫られてはいますが、やはり早慶のブランドは絶大です。

看板学部対決面

早稲田大学は設立当初から政治経済学に力を入れているため、政治経済学部が看板学部になります。入試改革も政治経済学部で活発に行われるなど力の入れようが伝わります。慶應義塾大学の場合は経済学部。こちらも設立当初から経済に力を入れてきたことが挙げられます。偏差値を見ても拮抗していますが、仮に2つの看板学部でW合格をした場合、早稲田の政治経済学部を選ぶ人が多いため、早稲田に軍配が上がるでしょう。

就職面

いくつかの指標を見ていくと私立の1位2位を早慶が争うことが多く、こちらでは早稲田、別の媒体では慶應という様子が見受けられます。企業の中には早稲田、慶應それぞれの出身者がいて学閥的なものが形成されているケースも。このため、早慶に入っていれば努力を怠らなければそれなりの起業に入れる可能性が高いでしょう。

結論:早慶はどっちが上?

歴史的に早稲田の方が上で、慶應がなんとか食らいついていると見るべきでしょう。偏差値も元々早稲田の方が高く出ており、慶應が追いついた形です。お互いに経営努力を怠っていないため、拮抗状態が続いていますが、胡坐をかいたら一気に大勢は決しやすく、入試改革や経営努力の様子を見守る必要があります。

早慶にW合格したらどっちがいい?

もしも早慶どちらも受かった場合、果たしてどちらを選ぶのか、W合格入学率をまとめた情報からチェックしていきます。

学部ごとのW合格入学率

早稲田文学部と慶應文学部

同じ文学部で同時に合格した場合、若干慶應文学部に流れやすく、早稲田文学部が若干少なめです。

早稲田文学部と慶應法学部

偏差値的に慶應法学部の方が上ということもあってか、ほぼ全員が慶應法学部を選んでいきます。

早稲田文化構想学部と慶應文学部

偏差値70まであり、勢いがある早稲田の文化構想学部を選ぶ人が優勢で、慶應文学部は若干追いやられています。

早稲田文化構想学部と慶應法学部

さすがに慶應法学部のブランド力がとても高く、偏差値70もあって勢いがあるといっても、文化構想学部をわざわざ選ぶような状況になく、慶應法学部が圧倒しています。

早稲田法学部と慶應法学部

偏差値的には互角の早稲田と慶應の法学部。しかし、慶應法学部の知名度の方が上なので、偏差値が同じ割に、W合格ならば慶應法学部にかなり流れがちです。

早稲田法学部と慶應経済学部

やはり偏差値的には同じな早稲田法学部と慶應経済学部。しかし、慶應経済学部は看板学部であり、その看板に揺らぐ人が多く、慶應経済学部がやや優勢です。

早稲田法学部と慶應商学部

慶應商学部は早稲田法学部と比べて若干偏差値が低いほか、看板学部の経済学部よりかは知名度が低いため、早稲田法学部を選ぶ人が圧倒的です。

早稲田政経学部と慶應法学部

早稲田の看板学部である政治経済学部と慶應法学部。やはり看板学部の強さが勝っており、早稲田を選ぶ人が優勢です。

早稲田政経学部と慶應SFC

偏差値的には慶應SFCの方が上ですが、偏差値よりも看板学部、主要学部の方を選ぶ傾向が見られます。

早稲田政経学部と慶應経済学部

同じ看板学部同士の対決。わずかに政治経済学部の方が多いですが、その差はそこまで大きくなく、きっかけ1つで逆転してもおかしくありません。

早稲田政経学部と慶應商学部

慶應の商学部は看板学部ではない分、早稲田の政治経済学部が圧倒し、W合格者は断然早稲田政経学部を選びます。

早稲田政経学部と慶應理工学部

文系の政経学部、理系の理工学部なら慶應理工学部を選ぶ人が非常に多いです。ただ文系理系の違いがあるため、結果は理工学部の大差勝ちですが、早稲田政経学部が劣っているわけではないでしょう。

早稲田商学部と慶應法学部

経済学部に次いで看板学部として君臨する慶應法学部。早稲田の商学部がそこまでの看板学部ではない分、慶應法学部が圧倒するのは仕方ありません。

早稲田商学部と慶應経済学部

慶應が誇る看板学部である経済学部がW合格の相手だった場合、当然慶應が選ばれるのは致し方ないところです。これはそれぞれの看板学部で見られることです。

早稲田商学部と慶應商学部

お互い看板学部ではなく、似たような偏差値であるため、ほぼ半々です。あとは早稲田と慶應、どちらのブランドが好きかという2択を選ぶことになりそうです。

早稲田社会科学部と慶應法学部

偏差値は67.5と高い社会科学部ですが、慶應法学部というブランドの前には歯が立たず、ほぼ全員慶應法学部へ流れていきます。

早稲田社会科学部と慶應経済学部

看板学部である慶應経済学部のブランド力を前に早稲田社会科学部は少し弱く、ほとんどの人が慶應経済学部を選びます。

早稲田社会科学部と慶應商学部

看板学部ではない社会科学部と商学部ですが、社会科学部という知名度の低さもあってか、偏差値的にさほど変わらなくても慶應商学部に流れがちです。

早稲田教育学部と慶應文学部

三田文学でおなじみの慶應文学部のブランド力は意外と高く、早稲田教育学部とのW合格だと圧倒的に慶應文学部が選ばれます。

早稲田教育学部と慶應法学部

慶應法学部は慶應の2大看板学部なので、早稲田教育学部との比較となると慶應法学部が選ばれるのは仕方がない部分です。

早稲田教育学部と慶應経済学部

慶應経済学部も慶應の看板学部ですが、なぜか早稲田教育学部も善戦しており、一定の支持を集めています。

早稲田教育学部と慶應商学部

慶應商学部も決して偏差値が低いわけではなくむしろ高いですが、教育学部を志望する人はそれなりに教職への意識を持つ人も多いため、早稲田教育学部を選ぶ傾向が強いです。

早稲田基幹理工学部と慶應理工学部

改革が続く基幹理工学部と慶應の理工学部では、わずかに慶應理工学部が優勢です。ただそこまで大きな差ではなく拮抗しているという表現が正しいかもしれません。

早稲田創造理工学部と慶應理工学部

創造理工学部と慶應理工学部では、若干創造理工学部の方が優勢です。慶應以外の理工学部とW合格した時は早稲田の創造理工学部が圧倒しており、その勢いは本物です。

早稲田先進理工学部と慶應理工学部

先進理工学部と慶應理工学部はほぼ互角で、わずかに先進理工学部の方が多い状況です。偏差値的には理系学部の中でも高いため、この2つの学部が頂上を争うような状況にもなっています。

早慶はどっちが楽しいのか?両者を比較

W合格の学部によっては拮抗することもある早慶。果たして入学後はどちらが楽しいのか、その比較を行います。

学生の雰囲気面

慶應義塾大学は慶應幼稚舎など古くから慶應で学んできた内部生が多いこともあってか、厳しい受験戦争を早々に済ませ、のびのびと学んできた人、部活に打ち込んできた人がイメージを作り上げている部分があります。慶應ボーイのさわやかさを作り出す要素とも言われています。その一方、早稲田は人数が非常に多く、内部生がいたとしてもその影響力は小さく、多様性のある出会いがしやすいのも特徴的です。

サークル面

サークルの数は早稲田の方が多いとされ、大学の非公認サークルを入れると数千にも及ぶと言われています。また早稲田の雄弁会のようにアナウンサーや政治家を多く輩出する有名なサークルも。慶應は商売っ気が強いサークルもあり、慶應らしさを感じさせます。慶應ボーイのイメージとピタリと合うようなサークルも多いため、大学に入って遊びたい人は慶應の方がいいかもしれません。

キャンパスの立地面

キャンパスに関しては早慶で大きな違いがあります。早稲田は4年間ずっと同じキャンパスで学び続けるのに対し、慶應は2年生までが神奈川にある日吉、それ以降は三田キャンパスで学ぶため、実はそれぞれのキャンパスで雰囲気が異なるのだとか。立地面だけで考えると早稲田の方が若干上かもしれません。

結論:早慶はどっちが上?

大学をエンジョイすることを考えるならば慶應の方がいいでしょう。自由な雰囲気もあり、楽しく学生生活を送っている人が多く、人脈も広がりやすいからです。早稲田も甲乙つけがたく、スポーツに打ち込む人、スポーツが大好きな人は早稲田の方が楽しみは広がります。大学に入ってどのように楽しみたいかで、早慶の序列は変わってくるという考え方でいいでしょう。

早慶はどっちが頭いい?

偏差値だけでみれば慶應の方が高いので頭がいいという見方ができるでしょう。しかし、色々なことを学ぶ、教養を身につける、地頭力を高めるには大勢の人が集まり、多様的な雰囲気を漂わせる早稲田の方がいいかもしれません。早稲田と慶應、それぞれの卒業生をチェックしてどちらがいいかを見ていく方がいいでしょう。特に起業家をチェックしてみて、バイタリティにあふれているのはどちらかという観点で見るのもいいでしょう。

まとめ

早慶はどちらが上なのか、永遠の課題であるとともにもし早慶どちらでも合格したらどうするか、そんな夢のような話も出てきます。やはりそれぞれの看板学部に合格すれば、そちらを優先するのが自然です。早稲田の政治経済学部と慶應の経済学部という組み合わせは、非常に頭を悩ませます。しかし、その悩み事は受験生にとって最も贅沢な悩み事であり、とことん悩むべきでしょう。比較材料はたくさんあるため、後は将来の事を考えて選ぶべきです。