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仮面浪人のメリット・デメリットを徹底解説!浪人と仮面浪人の比較も

2021.12.24

「仮面浪人のメリットが知りたい」
「普通の浪人とどっちがいいの?」

受験生の中にはこのような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。ここでは仮面浪人に関する疑問を解決します。

具体的には
・仮面浪人のメリットとは?
・仮面浪人のデメリットとは?
・そもそも仮面浪人とは?
・仮面浪人と浪人どちらを選択するべきか?
の順に解説します。

5分くらいで読めますのでぜひ一読ください。

仮面浪人のメリットとは?

はじめに仮面浪人のメリットを解説します。仮面浪人を検討している人にとっては、判断の材料になると思いますので確認していきましょう。

落ちてもそのまま大学に通える

仮面浪人のメリット1つ目は落ちてもそのまま大学に通えることです。

例えば普通の浪人であれば、一年間勉強しても、現役時よりもランクの低い大学しか受からないことがあります。

その場合「だったら現役のときに入学しておけばよかった」となりますよね。

しかし仮面浪人であれば現役時の大学を確保した状態で浪人できます。もし現役時よりも低い大学しか受からなくても、「そのまま大学に通う」ことができるのです。

友達ができる

仮面浪人のメリット2つ目は友達ができることです。受験はストレスがかかります。

人とのふれあいの時間が減り、一人で勉強する時間が長くなるため、ストレス発散もなかなかできないからです。

しかし仮面浪人は友達との時間を持ちながら大学受験ができます。大学にいる時間は友達と触れ合い、家では勉強するようにすれば、高いパフォーマンスが出せるでしょう。

大学生活を味わえる

仮面浪人のメリット3つ目は大学生活を味わえることです。高校生にとって大学は生キラキラしてみえますよね。

大きなキャンパスに通って、サークル活動をしたり、バイトで得たお金で遊んだり、充実した姿が想像されます。

仮面浪人であればその大学生活を先に味わえるのです。「自分も志望校にいったら充実したキャンパスライフを送るんだ」とモチベーションが上がります。

大学を気に入れば受験しなくてもいい

仮面浪人のメリット4つ目は大学を気に入れば受験しなくてもいいことです。仮面浪人はいつでも大学にそのまま通う道に変えられます。

例えば受験に落ちた直後は「仮面浪人して絶対志望校にいってやる!」と思っていても大学生活が始まってみると「案外、この生活も悪くないな」と思うかもしれません。

そんなとき仮面浪人であれば、「仮面浪人をやめて今のキャンパスライフを充実させよう」とすぐに切り替えられます。

仮面浪人のメリット5つ目は東大や医学部を目指せることです。

仮面浪人は現役時代、あと少しで難関大学に合格できたという人がたくさんいます。

そのため一年間、仮面浪人することで東大や医学部に合格する人が毎年、続出するのです。

仮面浪人のデメリットとは?

ここまで5つのメリットを解説してきました。しかしメリットがあればデメリットもあります。

仮面浪人のデメリットを5つ確認していきましょう。

受かると学費が無駄になる

仮面浪人のデメリット1つ目は受かると学費が無駄になることです。大学の学費は国立大学で初年度60万前後、私立大学で100万前後です。

決して少ない額ではありません。仮面浪人が成功すればそこからさらに4年間学費がかかることになります。

これは仮面浪人の大きなデメリットでしょう。

勉強時間がとりにくい

仮面浪人のデメリット2つ目は勉強時間がとりにくいことです。仮面浪人は普通の浪人と比べるとどうして時間が取りにくいです。

大学の授業や課題があったり、ひとり暮らしの場合は家事があったりと意外と勉強時間が取れないということが起こります。

そのため
・勉強の質を高めていく
・スキマ時間を使い時間を確保する
などの対策が必要です。

誘惑が多い

仮面浪人のデメリット3つ目は誘惑が多いことです。

大学生は
・サークル
・バイト
・習い事
・趣味
など時間があるので好きなことができます。

しかし仮面浪人にとっては、誘惑の多い環境と言えるでしょう。周りの大学生がキャンパスライフを楽しんでいるなか、勉強する覚悟がいります。

ゆっくりする時間がとりにくい

仮面浪人のデメリット4つ目はゆっくりする時間がとりにくいことです。仮面浪人は大学生活送りながら受験勉強をします。

・午前中は課題
・移動時間は英単語
・午後は受験勉強
など休む時間は取りにくいでしょう。

友達付き合いがおろそかになりがち

仮面浪人のデメリット5つ目は友達付き合いがおろそかになりがちなことです。

受験を優先させると、友達からは冷たいと思われるかもしれません。

人によってはそのことがストレスになります。しかし中には応援してくれる友達もいるはず。自分が大切にするべき人を見極めることが大切です。

そもそも仮面浪人とは?

そもそも仮面浪人とはどういう意味なのでしょうか。

仮面浪人は第1志望に落ち、第2志望以降の大学に通いながら、他の大学での合格を目指し受験勉強している学生のことです。

大学生をよそおいながら、実質的には浪人していることから仮面浪人と呼ばれます。

仮面浪人になる背景

仮面浪人になる背景には「諦めきれない気持ち」があります。

例えば、第一志望の東大に向けて、高校1年生から勉強してきた生徒が不合格になったらどうでしょうか。

簡単には諦めきれないですよね。実際、東大や医学部を目指した結果、早稲田に入学することになり、仮面浪人したという人はたくさんいます。

熱量をもって受験に取り組んできた人ほど、仮面浪人しやすいといえます。

仮面浪人の3つのパターン

仮面浪人にも大学にどれくらい積極的に参加するのかの種類があります。ここでは仮面浪人の3つのパターンを解説します。

大学に通うパターン

仮面浪人のパターン1つ目は大学に通うパターンです。このパターンは大学の授業を他の生徒と同じように受けながら、受験勉強をします。

受験勉強の時間は少なくなりますが、単位をもしっかり取れるため、受験に落ちても大学に通い続けるのが簡単です。

大学を休学するパターン

仮面浪人のパターン2つ目は大学を休学するパターンです。仮面浪人のなかには大学を休学して受験勉強に励む人もいます。

メリットとしては大学を確保しておけることです。もし、現在の大学よりも低いところしか受からなければ、休学をやめるだけですみます。

実質、受験生と同じようにすべての生活を受験に当てられるため、学力は上がりやすいでしょう。

大学に通わないパターン

仮面浪人のパターン3つ目は大学に通わないパターンです。仮面浪人の中には大学の授業に全く出ない人もいます。

その人たちも実質、受験生と同じように、時間をすべて受験に使えます。

しかしもし受験に落ちて大学に通い続けるとなった際、1年生の単位を、2年以降にとっていかないといけないため大変になるでしょう。

なぜ浪人ではなく仮面浪人なのか

仮面浪人は浪人よりもお金がかかります。では、なぜ浪人ではなく仮面浪人なのでしょうか?

それは仮面浪人は大学を確保できているという安心感があるからです。浪人するとなると、本当に成績を上げられるかという不安があります。

でも仮面浪人であれば、最低でも現在の大学にはいけるのです。

また大学に入学したあとで、満足できずに仮面浪人を決意するパターンもあります。

仮面浪人と浪人どちらを選択するべきか?

仮面浪人と浪人のどちらを選んだらいいでしょうか。 結論は本当に受かりたいなら浪人すべきです。

なぜなら仮面浪人だとどうしても大学に時間を取られます。また、落ちても今の大学にいけばいいという安心感は、勉強の集中力を下げるはずです。

実際に、浪人生が第一志望に合格する割合は10分の1です。高校のある現役生よりも、時間のある浪人生のほうが合格しづらいのです。

これは「一年間、時間があるという安心感」が原因だと考えられます。

まとめ

ここまで仮面浪人のメリット・デメリット、浪人と仮面浪人の比較を解説してきました。

重要なポイントをまとめます。

・仮面浪人のメリットは落ちてもそのまま大学に通えること
・仮面浪人のデメリットは受かると学費が無駄になること
・本気で受かりたいなら浪人すべき

仮面浪人を検討している人は、この記事を参考にベストな選択をしてください。