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仮面浪人の成功率はどれくらい?成功者・失敗者の特徴も解説

2021.11.29

「第一志望に落ちたけど仮面浪人ってどれくらいの成功率があるんだろう?」

このような疑問を持っている人も多いと思います。もし仮面浪人をして第一志望に行けるなら、仮面浪人ももいいなとなりますよね。

ここでは仮面浪人に関する疑問を解決します。

具体的には
・仮面浪人の成功率はどれくらい?
・仮面浪人に成功する人・失敗する人の特徴とは
・仮面浪人の成功率を上げるための秘訣5選
・仮面浪人で失敗した人はどうするべき?
・仮面浪人成功パターン3選
の順に解説します。

10分位で読めるのでぜひ一読ください。

仮面浪人の成功率はどれくらい?

仮面浪人を検討する際、一番気になるのは成功率がどれくらいあるのかということですよね。

成功率によってモチベーションも変わってくるはずです。ここではまず仮面浪人の成功率はどれくらいなのかを解説します。

仮面浪人の成功率は約10%

結論は仮面浪人の成功率は約10%です。つまり10人のうち1しか受からないということ。

やはり現役生や予備校生より難易度は上がります。

仮面浪人の成功率が低い理由

でなぜ仮面浪人の成功率は低いのでしょうか。ここでは具体的な理由を3つ解説します。

大学は誘惑が多い

仮面浪人の成功率が低い理由1つ目は大学では誘惑が多いからです。高校生や予備校生であれば、周りも受験勉強をしていたので流されにくい環境でした。

しかし大学生となれば状況はまるで違います。

サークルや部活、友達との飲み会などキャンパスライフを楽しむためのイベントがたくさんあるわけです。

周りの人たちの楽しそうな姿も目に入ります。

その中で受験勉強をし、他の受験生と戦っていくのは簡単ではないでしょう。

勉強時間が取りにくい

仮面浪人の成功率が低い理由2つ目は勉強時間が取りにくいからです。

受験ではもちろん勉強の質が大切ですが、どんなに効率の良い勉強をしてもある程度の勉強時間が必須です。

しかし大学ではどうしても授業にでなければならなかったり、バイトしたりと勉強以外のことに時間を使わなければなりません。

他の受験生は勉強のみで頑張っている人が多いでしょうから成功率は低くなります。

緊張感がない

仮面浪人の成功率が低い理由3つ目は緊張感がないからです。人は無意識のうちに周りの環境に影響されます。

高校生や浪人生であれば周りの人も受験勉強をしているので自然と自分もやる気が出やすいです。

しかし仮面浪人となれば周りで受験勉強をしている人はほとんどいないでしょう。

むしろ受験が終わったということで、大学生活を思いっきり楽しもうとしている人が多いはずです。
その中で受験期と同じような緊張感を保てる人はなかなかいません。

仮面浪人に成功する人・失敗する人の特徴とは

次に仮面浪人に成功する人・失敗する人の特徴を解説します。

成功する人の特徴をまねて、失敗する人の特徴を避ければ、合格率は大きく上がるので確認していきましょう。

仮面浪人で成功する人の特徴

初めに仮面浪人で成功する人の特徴を5つ解説します。

大学で友達と群れすぎない

仮面浪人で成功する人の特徴1つ目は大学で友達と群れすぎないことです。大学という新しい環境に行けば、新たな出会いがあります。

これまでとは違う新たな人間関係は楽しく、魅力的なはずです。しかし仮面浪人を成功させる人は友達と一定の距離を保ちます。

友達と群れているとどうしても楽しい方に流されてしまいやすいからです。

「このあとご飯いこう」
「先輩の家でゲームしよう」
このような言葉に流されない人が仮面浪人を成功させます。

スキマ時間で勉強する

仮面浪人で成功する人の特徴2つ目はスキマ時間で勉強することです。仮面浪人の人は他の受験生に比べて勉強時間が取りにくいです。

そのため
・大学の行き帰りの時間
・授業と授業の間の5分間
・寝るまでの10分
などスキマ時間も勉強できるかが重要です。

本音を話せる友達が1人以上いる

仮面浪人で成功する人の特徴3つ目は本音を話せる友達が一人以上いることです。仮面浪人は孤独の戦いです。

周りが大学生活を楽しんでいるなか、受験勉強をするわけですから当然ストレスもたまるでしょう。

そんなとき本音を話せる友だちがいるとストレスはすっとなくなります。人数は多くなくて構いません。

親友のような人が1人いるかどうかで仮面浪人の成功率は大きく変わってきます。

現役時代、数点差で不合格になった

仮面浪人で成功する人の特徴4つ目は現役時代、数点差で不合格になった人です。当たり前ですが、もとの学力が高いほど仮面浪人は成功しやすくなります。

「あと一問あっていれば合格だった」
「ケアレスミス一個で不合格になった」
などギリギリで不合格になった人は合格しやすいでしょう。

大学の授業を必修しかとらない

仮面浪人で成功する人の特徴5つ目は大学の授業を必修しか取らないことです。大学の授業はその年に必ず必修しなければならない科目と、4年間のうちに取ればいい科目があります。

多くの人は1回生の時間があるうちに単位を取得し、4回生は就活に専念するスタイルです。

しかし仮面浪人で成功する人は必ず取らなければならない必修の授業だけをうけて、それ以外は受験勉強に当てることが多いです。

もし仮面浪人が成功した場合、元の大学でとった授業は単位認定されませんから、当たり前といえば当たり前です。

しかし周りの人とは別の道であるため、それだけ覚悟が入ります。

仮面浪人で失敗する人の特徴

次に仮面浪人で失敗する人の特徴を3つ解説します。

サークルに入る

仮面浪人で失敗する人の特徴1つ目はサークルに入ることです。


「仮面浪人とはいえせっかく大学生なのだから、サークルには入ろう」
「入学式でビラを配っていて、良さそうだったので入ってしまった」

など大学の空気に飲まれてサークルに入ってしまう人がいます。しかしサークルは時間を奪いますし、友達との付き合いなども生じます。

・飲み会
・サークル活動
・合宿
など楽しそうな誘惑もたくさんあります。

仮面浪人は10人に1人しかうかりません。その1人に入るのはサークルに入っていては厳しいでしょう。

バイトをする

仮面浪人で失敗する人の特徴2つ目はバイトをすることです。バイトはサークルとは違い、仕事なので罪悪感は少ないかもしれません。

ですが時間を奪っているという意味では同じです。バイトをする場合は目的を持って行いましょう。

例えば
・受験料を稼がないといけないから、週1だけ働く
・参考書を買うために単発のバイトをする
など受験のためのバイトは仕方ありません。

周りの受験生はバイトをしている時間も勉強している事実を忘れないことが大切です。

「合格できたらいいな」という願望で止まっている

仮面浪人で失敗する人の特徴3つ目は「合格できたらいいな」という願望で止まっていることです。

仮面浪人は
・使える時間
・周りの環境
を考えても、難易度の高い道です。

そのため「合格できたらいいな」という願望を抱いているだけでは、よほどの天才でない限り、合格できないでしょう。

必要なのは「必ず合格する」という決意です。

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣5選

ここまで仮面浪人で成功する人・失敗する人の特徴を見てきました。

次に仮面浪人の成功率を上げるための秘訣5選を解説します。

仮面浪人をする目的を明確にする

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣1つ目は仮面浪人する目的を明確にすることです。ここまで見てきたように仮面浪人はモチベーションの維持が困難です。

・サークル
・ゼミ
・部活
・授業
など勉強を妨げる要素がたくさんあります。そのため自分の中で「なぜ仮面浪人をしてまで大学に行きたいのか」が明確でなければ、勉強できません。

おすすめは紙に書くことです。思いつく限りの理由を書き出してみましょう。自分が頑張る理由がわかっていると、勉強効率は全く変わってきます。

毎朝、時間割を作る

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣2つ目は毎朝、時間割を作ることです。

大学に行きながらの受験勉強において「できるだけやる」方式ではなかなか勉強できません。

「今日はこれだけやる」「必ず終わらせる」という目的意識を持つことが重要です。

模試をなるべく受ける

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣3つ目は模試をなるべく受けることです。模試を受けることで、今の自分の実力を把握でき、受験のモチベーションに繋がります。

また志望校との距離を把握し、自分の勉強法を見直すことも可能です。

理想的な受験ペースは2ヶ月に1回。模試の申込みも自分で管理しなければならないので注意しましょう。

サークル・バイトをしない

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣4つ目はサークル・バイトをしないことです。バイト・サークルは極力しないようにしましょう。

もしどうしてもお金が必要な場合は塾講師がおすすめです。人に教えることは自分の理解が行き届いている必要があるため、非常によい勉強になります。

TV・スマホに気をつける

仮面浪人の成功率を上げるための秘訣5つ目はTV・スマホに気をつけることです。TV・スマホは「気づいたら時間が経っていた」という事がおこるもの。

例えば5分くらいリラックスしようと思って、You Tubeを見始めたら、2時間が経っていたという経験はないでしょうか。

TV・スマホはそばにあるとついつい見てしまいます。そのためスマホはリビングに置いておくなど「そもそも近くにない」状態を作ることが大切です。

仮面浪人で失敗した人はどうするべき?

仮面浪人をして失敗してしまう場合も当然あります。では仮面浪人で失敗した人はどうするべきなのでしょうか。

選択肢❶:受験を諦めて大学に通う

選択肢の1つ目は受験を諦めて大学に通うことです。普通の浪人生とは違い、受験に落ちても大学に通う選択肢が残っているところが仮面浪人の良いところですよね。

たしかに受験に落ちたことは悔しいかもしれません。しかし少なくとも挑戦したことは確かです。

1年間頑張ってだめだったのならば、今の大学を楽しむ方向にシフトしていくべきです。

選択肢❷:大学を辞めて受験に専念する

選択肢の2つ目は大学をやめて受験に専念することです。仮面浪人した後も受験へのモチベーションが尽きない場合は、検討してみる価値があります。

しかしせっかく入った大学をやめることについて、後悔はしないか自問してみましょう。

もしあとになって考えたときに、「大学を辞めなければ良かった」となってはもったいないです。

落ちたばかりのときは、気持ちが安定していないでしょうから、親や自分の信頼できる人に相談してみて、落ち着いた状態で考えるようにしましょう。

仮面浪人成功パターン3選

次に仮面浪人成功パターンを3つ解説します。

早慶から東大合格

仮面浪人の成功パターン1つ目は早慶から東大合格です。早慶に入学した人の中には東大に落ちた人が毎年います。

そのような人たちが、悔しさから再度、受験するパターンが多いのです。

また東大は浪人前提で受験する人が普通にいる大学です。それだけ価値がある大学とも言えるでしょう。

1つ上の大学群に合格

仮面浪人から成功パターン2つ目は1つ上の大学郡に合格です。例えば日東駒専からマーチにいくようなパターンです。

大学群が一つ上がれば、世間からの評価や将来の選択肢も大きく変わります。 1つ上の大学群は偏差値的にも、1年あれば到達できるいいラインです。

私立から国立へ

仮面浪人から成功パターン3つ目は私立から国立合格です。

これはとても難しいパターンと言えます。なぜなら私立は3科目受験が一般的であるのに対して、国立は5教科7科目だからです。

当然、科目が増えれば勉強量も増えます。ただでさえ時間が取りにくい仮面浪人において私立から国立へ行くことはなかなか難しいでしょう。

まとめ

ここまで仮面浪人の成功率、成功者・失敗者の特徴を解説してきました。重要なポイントをまとめます。

・仮面浪人の成功率は約10%
・仮面浪人を成功する人の特徴は大学で友達と群れすぎないこと
・仮面浪人の成功率を上げるための秘訣は仮面浪人をする目的を明確化すること

仮面浪人の成功率は決して高くはありません。しかしここで紹介した成功するための秘訣を抑えることで、確率はかなり上がるはずです。

ぜひ試してみてください